2026年2月3日火曜日

6741 日本信号-交通信号や鉄道系機器などのメーカーでPBR1倍割れ解消へ増配

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 交通信号大手。道路信号、鉄道信号を両方製造。
 鉄道向けには万博夢洲駅改札や、各駅ホームドアなども提供。
 国内鉄道の省人化投資や設備更新、海外成長などで着実に伸びる銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより2/03場中
 PER:12.25倍、PBR:0.88倍、自己資本比率:61.7%、配当利回り:3.39%、優待なし
 

2.日本信号の好材料

株主総会での社長回答が具体的かつ率直であり、経営に期待
労働力不足と賃上げへの対応で鉄道事業者の設備投資が伸びる
・海外でのインフラ整備にも注力しており成長期待
・PBR1倍割れ、PER10倍程度と割安
 →配当意欲・増配意欲もあり配当利回り3%台
・国内の競合少なく寡占利益を得られる

3.日本信号の懸念材料

・海外展開進めているが比率10%強とまだ少ない
・鉄道事業者の業績に影響を受けやすい
・新紙幣対応の特需が剥落する

4.日本信号の最新情報

・日本信号の2026年3月期第3四半期決算(2/03発表)
売上高+11.0%、営業利益+113.9%の大幅増益
 →国内・海外とも堅調な売上
  海外鉄道ではアフリカの交通渋滞解消ニーズを取り込み
  国内では鉄道会社の省人化投資や、クレジットタッチ決済型の改札機が堅調
政策保有株の縮減でEPS上方修正・増配
 EPS:120円→152円、年間配当:43円→50円
 →PBR1倍割れ解消に向かう、増配後水準での配当定着にも期待

・日本信号の2026年3月期中間決算
売上高+9%、営業利益-2%の増収減益
 受注残は微減
 →国際信号の受注残が減少している点を注視
 エジプトなどアフリカで大型案件の受注あれば一気に伸び、消化すれば漸減なので、
 今後の大きな方向性を四半期ごとに要チェック
 

8367 南都銀行-奈良県での独占力が高い地銀、増配や優待も

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 奈良県で独占利益を確保しやすい地銀。
 インバウンドに起因する資金需要取り込みにも期待。
 地域独占により利益を確保しやすい割安地銀銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより2/03場中
 PER:14.11倍、PBR:0.70倍、配当利回り:2.82%、優待あり

2.南都銀行の好材料

・奈良県で独占利益を確保しやすい
・東大寺・奈良公園などを中心とする日帰り観光が、
 宿泊観光にシフトしていけばホテル建設等の資金需要が拡大
 ※京都のオーバーツーリズムの恩恵を受ける可能性
・大阪のベッドタウンとして一定の人口を確保しやすい
・2026年3月末で1:5の株式分割を予定
・日銀利上げやサナエノミクスによるインフレに強い

3.南都銀行の懸念材料

・中途半端な株主優待あり
・銀行株なので金融危機には要注意
・景気変動の影響で株価だけでなく配当額も上下し、減配の可能性もあり

4.南都銀行の最新情報

・南都銀行の2026年3月期第3四半期決算(2/03発表
 ①経常利益+14.2%と堅調
  金利上昇メリットを受けて堅調に推移
 ②EPS年間予想477円に対して3Qで423円(進捗率88.6%)と堅調
  →通期で上振れ着地・増配額積み増しに期待
  ※3月末に株式分割で単元株価が5分の1になり、
   個人投資家からの注目を集めやすくなることとセットで期待

2768 双日-割安感のある総合商社でレアアース事業の注目度高い

1.銘柄の概要と保有・注目理由

 五大総合商社に含まれない総合商社。注目度・時価総額で五大商社と差がある分、割安。
 総合商社に対して分散投資を行う目的で保有。
【数値データ】※Yahooファイナンスより2/03場中
 PER:10.16倍、PBR:1.19倍、自己資本比率:31.4%、配当利回り:2.95%、優待なし

2.双日の好材料

五大商社と比べてやや割安
・海外比率50%超で海外成長を取り込める
・配当利回り3%台後半あり
南鳥島レアアース回収進展で、オーストラリア等のレアアース事業への注目度アップ
・ウズベキスタンでの都市開発など、独自性のある取り組みを推進

3.双日の懸念材料

・五大商社と比べて目利き力に差がある可能性
・景気変動の影響は大きく受け、一時的な減配リスクも
・石炭事業など旧来型の資源ビジネスが不振

4.双日の最新情報

・双日の2026年3月期第3四半期決算(2/03発表)
 ①収益+5.6%、四半期利益+5.9%と堅調
  →2Qまで出遅れていた利益を3Qでやや加速
   4Qが3Qと同水準の利益確保なら通期見通しを達成
  ※信頼性はあるものの、他の商社と比べて利益成長が弱く感じる
   →その分割安なので、投資対象としての魅力はあるが、要注意ではある。
 ②上方修正や増配は実施せず
  石炭事業が厳しいが、その他の分野で地道な利益積み上げが見られる
  例:ロイヤルHDとの提携、防衛関連ビジネス、化学系の利益上積み等
  →五大商社とは違った切り口で中期的な成長に期待

2026年2月2日月曜日

5000万円FIRE生活ファンド 日本株保有銘柄別期待度【2026年2月】

目標利回りの考え方

 目標利回り=益回り+EPS成長率(+PER修正率÷修正年数)
 益回り=1÷PER
 益回りの一部が配当や優待の原資になるため、配当利回りは重視しない。
 EPS成長率…特別損益等の特殊要因を除き,向こう2~3年程度を判断
       業績変動が大きい銘柄については、5~10年程度の平均を目安に判断
 PER修正率…割安修正に対する期待度

日本株保有銘柄の分類

A:保有比率6%が目安

B:保有比率4%が目安
ゲンダイAG 4700株
コーユーレンティア 1400株
DAIWA CYCLE 400株
日本信号 1300株

C:保有比率2%が目安
タウンズ 1900株
神栄 400株
表示灯 500株
尾家産業 500株
ニチモウ 500株
京阪HD 300株

G:マクロ重視の大型株や優待株等など分散投資の対象
井村屋G 100株
ヤクルト本社 100株
双日 400株
トーモク:300株
住友精化 200株
スズキ 200株
おきなわFG 100株
丸紅 200株
住友商事 200株
三菱商事 200株
三菱UFJFG 200株
三井住友トラストG 100株
三井住友FG 100株
ふくおかFG 100株
南都銀行 100株
T&DHD 1株
西日本旅客鉄道 100株
近鉄GHD    100株
九州旅客鉄道 100株

Z:その他の保有銘柄
cotta 1800株

FI・配当金生活ファンドの運用方針(メモ、適宜修正)

・基本方針:ファンド元本の年12%成長を確保
 【目安】C益:6~9%、配当:3~6%。
 相場動向に関わらず、元本の12%成長を確保する(一時的に労働入金を増やしてもよい)。
 相場が堅調な場面では、リスクを抑制しつつも20%、30%などより高い目標を狙う。
 (相場が堅調だからといって、債券の組み入れを増やすなどは行わない。
  ただし、割安と感じられる銘柄が全く見つからない場合に限り、株式比率を抑制する。)

・PF内訳(現物100%、信用0~20%程度)
 Jリート:0~10%程度(※鉄道株などに不動産賃貸が含まれる点を考慮)
 現金:0%程度(大暴落時は、信用枠が買い余力に)
 グローバル株分散:40%程度(例:オルカン10%、SBI欧州5%、日本大型株など25%)
 強い日本株:60~70%程度
 ※保有銘柄数は、優待やNISA活用で増えても構わないが、
 分散を主目的としてまぁまぁな銘柄を組み入れすぎないように注意する。
 →投資ウェイトに差をつけたり、適宜銘柄を絞り込んだりする。
 例:A6%×2銘柄=12%
   B4%×12銘柄=48%
   C2%×6銘柄=12%

 向こう2~5年(目安2~3年)のEPS成長率10%以上で、PER適正の銘柄重視。
 PERが10倍未満など割安度が高い銘柄や、4%以上の高配当利回りも参考にするが、
 EPSの堅実な成長(に伴う株価上昇)を優先する。

・出金を行う場合の順序
①クレカ積立の月10万円相当を出金
②PF時価の0~0.3%を毎月出金
年間取崩をPF時価の3.6%以内に抑える。配当が3%程度はあるので、実質的に元本はほぼ目減りしない
※信用枠を通常時元本の20%程度活用+10%程度の現金比率を0%に近づける→中長期的に30%×0.12=約3.6%/年の利益を生み、出金②によるPF元本の減少を抑える。

2026年1月30日金曜日

7723 愛知時計電機-ガス・水道メーターなどの計器製造

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 ガスメーターや水道メーターなどの計器製造。スマートメーターへの交換進む。
 海外展開も。
 水道メーターのスマートメーター化特需の恩恵を受けられる銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより01月30日終値
 株価:2782円、PER:11.67倍、PBR:0.89倍、自己資本比率:74.6%、配当利回り:3.24%、優待なし

2.愛知時計電機の好材料

水道メーターのスマートメーター化が進行
 ※東京都などで加速の流れ追い風
・公共インフラ関連なので中期的に業績が安定
・PER10倍程度・PBR1倍割れで割安
・海外比率10%未満も展開進めている
・株式分割や増配など株主還元強化に意欲あり
 →足元3%台の配当利回り。増配で中期的に高配当利回り株へ
・専門性の高い機器のため、寡占利益を得やすい
・東京リスクを分散できる名古屋銘柄

3.愛知時計電機の懸念材料

・需要を自ら作り出しにくい
・名証IRエキスポでの印象として、お堅いイメージ
 ※堅実なのはよい面でもあるが、追い風が吹いても業績の伸びは地道かも。

4.愛知時計電機の最新情報

・2026年3月期第3四半期決算(1/30発表)
売上高+6.9%、営業利益+45.6%と増収増益
 →特に増益率が高い。計装部門の工事進捗が大幅増益の主因。
②通期業績予想を上方修正し、売上高+1.3%、営業利益+0.7%。
③政策保有株の売却で特別利益を計上
 →通期EPSを238円→300円に大幅上方修正
  通期配当を90円→113円に大幅増配修正

8309 三井住友トラストグループー配当利回り3%超の信託銀行系高配当株

1.銘柄の概要と保有理由

 信託銀行大手。
 金利上昇時に、ポートフォリオが受ける打撃を軽減する目的で保有。
【数値データ】※01/30終値、Yahooファイナンスより
 株価:5118円、PER:12.25倍、PBR:1.10倍、配当利回り:3.32%

2.三井住友トラストグループの好材料

・インフレ定着で金利上昇を見込みやすい
格差拡大や団塊の世代の高齢化で信託ニーズ高まりに期待
・上昇が続く大手銀行株の中では配当利回りが高め
・AI活用やデジタル化でコスト削減を継続できる

3.三井住友トラストグループの懸念材料

・銀行株なので金融危機が発生すると苦しい
・大型株なので大幅上昇は見込みづらい
・景気変動の影響で株価だけでなく配当額も上下し、減配の可能性もあり
メガバンク大手3社と比べて知名度が劣る
 →初心者の個人投資家などの買い対象としては優先されない可能性あり

4.三井住友トラストグループの最新情報

・三井住友トラストGの2026年3月期第3四半期決算(1/30発表)
①EPS378円で通期予想419円に対して進捗率90%と好調
 →年間配当170円のさらなる上積みに期待
②政策保有株の売却も着実に進行中
③上方修正や増配はなし
 →4Q時点での上振れ着地・増配の期待はあるものの、
 保有する「その他有価証券」のうち日本国債の比率が高く、
 金利上昇による含み損で、追い風を弱めてしまう効果には注意が必要。

8316 三井住友フィナンシャルグループー2026年3月期も増配の高配当銀行株

1.銘柄の概要と保有理由

 メガバンクの一角。三井住友カードなど、銀行業以外でも稼ぐ。
 金利上昇時に、ポートフォリオが受ける打撃を軽減する目的で保有。
【数値データ】※12/22終値、Yahooファイナンスより
 PER:13.02倍、PBR:1.08倍、配当利回り:3.10%

2.三井住友フィナンシャルグループの好材料

・インフレ定着で金利上昇を見込みやすい
・モルガンスタンレー証券を持つ三菱UFJフィナンシャルグループと比べて、海外景気の影響を受けにくい?
・円安対策の金利上昇(日銀ショック)で日本株が崩れた際、ポートフォリオ耐性が高まる
連続増配で配当性向にも無理なし(配当157円/EPS390円=配当性向約40%)
・超有名な大型株なので、投資初心者の買いも見込める(影響は小さい)
・仮に日銀利上げが停滞しても、マイナス金利・ゼロ金利時代の住宅ローン変動金利や、企業向け貸出金の借り換え時に収益力が高まる
・AI活用やデジタル化でコスト削減を継続できる

3.三井住友フィナンシャルグループの懸念材料

・銀行株なので金融危機が発生すると苦しい
・大型株なので大幅上昇は見込みづらい
・景気変動の影響で株価だけでなく配当額も上下し、減配の可能性もあり

4.三井住友フィナンシャルグループの最新情報

・三井住友FGの2026年3月期第3四半期決算(1/30発表)
①EPS362円で通期予想390円に対して進捗率92%と好調
 日銀政策金利の引き上げで0.25%あたり1000億円/年の押し上げ効果あり
 →国内預貸金の利ザヤ拡大メリットを受ける
②政策保有株の売却も着実に進行中
③海外部門の利益は横ばい
④今回は上方修正や増配はなし
 →4Q時点での上振れ着地・増配の期待を持っています。

・三井住友FGの2026年3月期中間決算
 金利上昇を受けて増収増益
 →上方修正&増配(136円→157円の大幅増配)
  1000億円だった自社株買いを1500億円追加
 ※業績が堅調であれば還元意欲が強いことを再確認
 国内の預貸利ザヤが0.91%→1.10%と改善
 →今後も借り換えや日銀利上げ等で利ザヤ拡大に期待

5000万円サイドFIRE生活ファンド保有銘柄一覧【2026年01月末】

衆議院解散で高市ラリーが再発動した2026年1月も、5000万円サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧を確認しました。※前月のポートフォリオはこちら

【2026年01月末時点のサイドFIRE生活ファンドの状況】
 PF現物投資元本: ¥49,816,470(年初比∔1.0%)
 PF現物元本配当利回り: 2.85%
 年間配当相当額(税引):¥1,418,610
 当月出金額(クレカ積立分除く):¥150,000(年間累積¥150,000)
 ※当月出金目安:PF時価の0.3%(Max)
 PF信用建代金: ¥8,930,805

・新規or再購入・追加購入銘柄
投信積立(オルカン・欧州株)
ゲンダイエージェンシー:2700株→4700株
井村屋G:0株→100株
エスケイジャパン:900株→1300株
双日:200株→400株
DAIWA CYCLE:0株→300株
マツオカコーポレーション:500株→800株
愛知時計電機:400株→700株
ハードオフ:500株→800株
日本信号:900株→1300株
ナラサキ産業:200株→400株


・売却・一部売却銘柄
伊藤園第一種優先株:500株→300株
本田技研工業:300株→200株
フマキラー:800株→0株
キリンHD:400株→0株
わらべや日洋:300株→0株
オートバックスセブン:300株→0株
北海道中央バス:100株→0株
神姫バス:200株→0株
ニッスイ:500株→0株
八十二長野銀行:200株→0株
九州旅客鉄道:200株→100株
シノブフーズ:500株→0株
コマツ:100株→0株
西日本FHD:100株→0株
琉球銀行:300株→0株
九州FG:300株→0株

サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは取得価格ベース・税引後、保有比率は時価ベースです。
※今月、銘柄コード順に並べ替えを行いました。

【日本株】82.7%(利回り2.52%)※比率・利回りは現物のみ
タウンズ 1900株
井村屋G 100株
ヤクルト本社 100株
ゲンダイAG 4700株
双日 400株
神栄 400株
cotta 1800株
トーモク:300株
住友精化 200株
DAIWA CYCLE 300株
日本信号 1300株
コーユーレンティア 1400株
本田技研工業 200株
スズキ 200株
表示灯 300株
おきなわFG 100株
尾家産業 500株
SKジャパン 1300株
愛知時計電機 700株
スターツ出版 200株
丸紅 200株
住友商事 200株
三菱商事 200株
ナラサキ産業 400株
ニチモウ 500株
三菱UFJFG 200株
三井住友トラストG 100株
三井住友FG 100株
ふくおかFG 100株
南都銀行 100株
T&DHD 1株
西日本旅客鉄道 100株
ヒガシHD 1000株 
近鉄GHD    100株
京阪HD 300株
九州旅客鉄道 100株
テレビ東京HD 200株
アルファポリス 700株


【Jリート現物】4.1%(利回り6.33%)※利益超過分配金は除く
ユナイテッド・アーバン投資法人 1口
KDX投資法人 2口
ジャパンホテルR 3口

【海外投信現物】9.1%(利回り6.45%)
オルカン 2,500,010円
SBI欧州高配当株投信 1,250,013円
SBIフランクリンインド株投信 20,001円

【日本円】4.1%

【日本株信用】17.2%

 01月は、高市ラリーにより株価が好調に推移しました。また、下旬には3月末決算企業の第3四半期決算もスタートしました。5000万円サイドFIRE生活ファンドでは、商社等のグローバル銘柄の組み入れが進んだことを受け、インド株投信の積立を停止しました。さらに、銘柄研究の時間を多めに確保できたことにより、「まぁまぁ良いと判断できる銘柄」を減らし、より期待値の高い銘柄を買い増しました。

3946 トーモク-PBR1倍割れ解消に期待の段ボール製造大手

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 段ボール製造大手。スウェーデンハウスの住宅事業も。
 PBR1倍割れ解消の恩恵を受けられる銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより01月30日終値
 株価:3465円、PER:8.16倍、PBR:0.60倍、自己資本比率:44.8%、配当利回り:3.75%、優待なし

2.トーモクの好材料

PBR1倍割れ解消に向けた連続増配が進行中
・国内外の段ボール需要は依然として堅調
・大手メーカーのためインフレに対して価格転嫁で対応可能

3.トーモクの懸念材料

・段ボール製造という事業内容が地味
・PBR1倍割れ解消への取り組みペースが遅め
・取引先が多様であり、事前に決算数値を予測することが困難

4.トーモクの最新情報

・トーモクの2026年3月期第3四半期決算(1/30発表)
売上高+1.7%、営業利益+25.5%と増収増益
 →数量は減少だが価格改定効果で大幅増益を確保
 ※景気減速に伴う数量減には今後も要注意

2026年1月27日火曜日

25935 伊藤園第一種優先株式-飲料大手の優先株。2026年4月期は海外成長中も茶葉高騰が逆風

1.銘柄の概要と保有・注目理由

 飲料大手。茶系飲料に強い。おーいお茶ブランド強い。大谷翔平を広告に起用。
 アメリカ事業やタリーズコーヒーの運営も。
 安定的なブランドを保有するディフェンシブ銘柄を組み入れる目的で保有。
【数値データ】※12/22終値、Yahooファイナンスより優先株に換算
 PER:9.55倍、PBR:0.83倍、自己資本比率:50.6%、配当利回り:3.31%、優待あり

2.伊藤園第一種優先株の好材料

・東証上場で唯一の優先株
 →配当金が普通株の1.25倍もらえる
・地道な増配も
・自社製品の株主優待あり
 →7月頃に飲料10本が届くので、夏に嬉しい
・インフレによる自然増収を見込みやすい
・株価の変動が小さい
・世帯構成の変化等でペットボトル飲料伸びやすいかも

3.伊藤園第一種優先株の懸念材料

・優先株がレアなため上場廃止の可能性あり
・改善進んでいるが、お茶系飲料への依存度高い(茶葉が高騰すると...)
・海外展開が限定的で北米に偏っている

4.伊藤園第一種優先株の最新情報

○伊藤園が減損損失を発表し通期業績予想を下方修正
 ・自動販売機事業で大規模な減損損失を計上
  →EPS:135円→5円
  ※かろうじてEPS黒字確保だが、黒字を意識した減損になっていないか注視
  ダイドードリンコなど、他社も自販機系は苦戦しており、時代の流れか
 ・抹茶ブームによる茶葉高騰で営業利益を20%下方修正
  売上微増・値上げ実施にもかかわらず減益のため、当面苦しそう
  →抹茶ブームを追い風にしたカフェ等の利益増の取り組み進展には期待

○伊藤園から2026年4月期中間期株主通信が到着
 ・中間配当30円/株の入金通知に同封
 ・お茶を軸とするカフェの新規オープンが相次ぐ
  →インバウンド拡大や利益率向上に期待
 ・伊藤園グループの通販サイトを統合
  →グループ内の別サイトに掲載されていた商品の購買が伸びる可能性あり
 ・株主向けの通販ハガキ同封
  →紙の株主通信発行にはコストがかかるが、
   通販ハガキの同封により売上が(少しでも)伸びれば意義が高まる

○抹茶ブームにより茶葉価格が高騰
→伊藤園も2Q決算時訂で原料高の影響あり。
 値上げ推進で粗利益率は維持される見通しだが、他の飲料(水など)にシフトの懸念。
 伊藤園は茶系飲料の比率が高いため、今後の動向を注視
 ※抹茶ブームを追い風に抹茶系の販売を伸ばす取り組みを進めていることはプラス。

○伊藤園は2025年12月01日に、第2四半期決算を発表。
月次販売動向は,10月が前年比+7%と好調
 ※アサヒGHDのシステム障害も追い風?
・猛暑や残暑の影響で麦茶飲料が好調
現在47の国/地域で販売中の「お~いお茶」を2041年4月期には100か国へ
 →インドやアフリカでの販売を準備・計画中
 伊藤園の看板商品である緑茶飲料の海外展開を拡大できればグローバル成長株に
・2026年4月期の5~10月実績では、海外販売が大きな伸び
 北米:+11%/ASEAN:+30%

2026年1月23日金曜日

9029 ヒガシホールディングス-Amazon向け物流倉庫や3PL、介護用品レンタルなど多角化

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 Amazon向け物流倉庫や3PLなどで成長。介護用品レンタルや関電向け備品販売等多角化。
 市場成長に伴い設備と業績が着実に拡大する割安物流銘柄として保有or注目。
【数値データ】※01/20場中、Yahooファイナンスより
 株価:1975円、PER:11.84倍、PBR:1.79倍、自己資本比率:42.8%、配当利回り:2.53%、株主優待:クオカードあり

2.ヒガシホールディングスの好材料

Amazonなど大手ネット通販の成長続けば追い風
・3PLは自社倉庫より効率的で利用企業伸びやすい
関電向け備品販売は原発稼働率アップ等が追い風か
・介護用品レンタルでは高齢化需要取り込む
・ギガスクール構想によるIT機器設定などの特需もあり
・PER12倍程度で増配基調と割安
プライム昇格意欲を示しており株主層の拡大に期待
・東京集中リスクを緩和する大阪銘柄

3.ヒガシホールディングスの懸念材料

・新規の物流施設オープンが一段落し、成長力減少かも
・自社製品と無関係なクオーカード優待あり
 →優待廃止&増配を進めてほしい

4.ヒガシホールディングスの最新情報

・ヒガシホールディングスの2026年3月期第3四半期決算(1月23日発表予定)
 ①売上高+22.4%、経常利益+54.6%と大幅増収増益
  →すべての事業で増収増益となり絶好調
   倉庫の稼働率アップやオフィスサービス事業等の大型案件が追い風
 ②「通期予想に対して計画を上回って推移」の文言が説明資料に入るものの、
    「現時点では前回予想の引き上げは見送る」とのこと
  →説明資料のように4Qに大規模先行投資はあるが、上振れ着地の可能性大

・ヒガシホールディングスの2026年3月期中間決算
 ①売上高+21.9%、経常利益+65.2%の増収増益
  3PLセンターの稼働率向上・NEXTGIGAスクール構想の特需が追い風
  →教科書デジタル化の進展等で今後も散発的な特需発生に期待
   流山センターの増床で物流事業のさらなる成長に期待
   短期的には、ガソリン軽減税率廃止による運送コスト減の可能性
   関西電力の原発などに向けた備品系ビジネス活性化?
 ②業績予想を上方修正・増配
  EPS:153円→166円/年間配当:46円→50円


11/28(金)にヒガシホールディングスからクオカード優待5,000円が到着
【内訳】500株以上を1年以上保有の長期優遇+1,000円
    2000株以上保有の4,000円
※一部を利確したため,現在の保有数は1,000株です。
 →来年9月末のヒガシHD優待は,
  「1,000株以上保有の2,000円+長期保有1,000円」
  の合計3,000円のクオカードとなる見通しです。

2026年1月22日木曜日

2411 ゲンダイエージェンシー-パチンコ広告から他業界向け広告へ拡大の高配当株

 1.銘柄の概要と保有理由

 パチンコ店向け広告事業を展開。紙媒体からインターネット広告へのシフトで利益率大幅アップ。不動産・教育・競輪など他業界への拡大も進む。
 高財務の高配当株として主にインカムゲインを得る目的で保有。
【数値データ】※Yahooファイナンスより12月24日
 PER:10.85倍、PBR:1.37倍、自己資本比率:73.1%、配当利回り:5.05%、優待なし

2.ゲンダイエージェンシーの好材料

自己資本比率70%超、配当利回り5%超で安心の高配当株
・業績次第で増配も進む
インターネット広告へのシフトで利益率アップ
・パチンコ業界への依存度が着実に低下
・小型株ながら流動性が確保されており売買しやすい

3.ゲンダイエージェンシーの懸念材料

・パチンコ業界は規制や新台の動きにより広告需要の増減が激しい
・パチンコ以外を含め広告事業は景気変動の影響を受けやすい
・タコ配ではないものの配当性向はやや高め(50%以上の年が多い)


4.ゲンダイエージェンシーの最新情報

・ゲンダイエージェンシーの2026年3月期第3四半期決算(1月23日発表)
 ①売上高±0.0%、営業利益+75.5%と増益
  →インターネット広告比率が36.5%から43.3%に増加し利益率アップ
 ②第2四半期までの絶好調は収まり、普通の売上・利益
  →期待先行で上昇していた株価はPTSで下落へ
  ※PER、配当利回りなどの指標面で割安のため、継続保有方針。
 

2026年1月14日水曜日

7608 エスケイジャパン-ラウンドワン向け等のキャラクター商品製造、インバウンドとガチャ人気追い風

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 キャラクター商品製造。ぬいぐるみやカプセルトイなど。ラウンドワン向け多い。
 インバウンド需要を取り込める割安銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンス(12月23日終値)より
PER:11.05倍、PBR:2.01倍、自己資本比率:82.3%、配当利回り:2.57%、優待なし、総会土産あり

2.エスケイジャパンの好材料

カプセルトイ等がインバウンド需要の追い風を受ける
・筆頭株主のラウンドワン向け収益が固い
・ラウンドワンの米国拡大により収益伸ばすチャンス
・ラウンドワンによるTOBの可能性あり
自己資本比率80%超で好財務
・株主優待はないが、株主総会でぬいぐるみ等の自社製品もらえる

3.エスケイジャパンの懸念材料

・円安になるとコスト高で厳しい
・生産地が中国とベトナムに依存しており地政学リスクあり

4.エスケイジャパンの最新情報

・エスケイジャパンの2026年2月期第3四半期決算(1月14日発表)
売上高+17.6%、営業利益+44.1%と大幅な増収増益
 2Qほどの絶好調ではないものの、好調を維持
 インバウンド需要の取り込みが追い風
 クレーンゲームの人気上昇で好調が継続
②今後への期待
 ファミリーマートへのガチャ設置による需要増に期待
 円安定着に伴うコスト高に懸念
通期業績予想・配当予想を上方修正・増配
 EPS:133.6円→141.95円
 年間配当:38円→41円
 ※今期2回目の上方修正・増配
 →第4四半期においても堅調が続けば上振れや来期の増益増配にも期待
④2026年2月末に株式分割
 1:2の株式分割で単元株が再び10万円以下で購入可能に

・エスケイジャパンの2026年2月期中間決算
売上高+20.2%、営業利益+72.1%と大幅な増収増益
 アミューズメント施設向けのキャラクター商品の販売が好調
 大株主でもあるラウンドワンが好調か?
通期業績予想を上方修正
 EPS108.7円→133.6円へと20%程度の上方修正
 増配も発表:年間31円→38円配当

2026年1月11日日曜日

6718 アイホン-インターホン大手で海外展開も進む好財務銘柄

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 インターホン大手。戸建て向け、集合住宅向けの双方に強い。
 欧米進出にも積極的。ナースコールサービスも収益源。
 現金保有が多い高配当株として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより12月24日
 PER:13.02倍、PBR:0.72倍、自己資本比率:86.7%、配当利回り:4.42%、優待なし

2.アイホンの好材料

PBR1倍割れ、自己資本比率80%超の割安高配当株
 →配当利回りも4%超
・海外比率30%程度だが拡大意欲強い
・国内市場の急拡大見込みづらいが競合少なく安定収益に
・東京リスクの軽減につながる名古屋銘柄
・高齢化で介護・医療現場のナースコール需要堅調か

3.アイホンの懸念材料

・高配当株として配当意欲も高いが、過去に減配実績あり
・大規模施設への納入等も多く、業績変動要因に

2026年1月8日木曜日

2918 わらべや日洋-セブンイレブン向けなどの弁当・惣菜製造の割安株で生産性改善中

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 弁当・惣菜製造大手。セブンイレブン向けの比率が高い。
 中食需要の拡大を着実に取り込める銘柄を組み入れる目的で保有。
【数値データ】※Yahooファイナンスより12月24日
 PER:10.47倍、PBR:0.98倍、自己資本比率:46.9%、配当利回り:3.66%、優待なし

2.わらべや日洋の好材料

単身世帯や共働き世帯の増加で中食需要が増加
・セブンイレブン向けを軸にアメリカへの展開を進めている
・インフレ経済定着なら価格転嫁しやすい
・PER(10倍程度)、PBR(1倍前後)ともに割安
・景気変動の影響を受けにくい

3.わらべや日洋の懸念材料

・セブンイレブンへの依存度が高め
・海外展開に一定のリスク(セブン不振なら影響を避けにくい)
・米価高騰などの原料高

4.わらべや日洋の最新情報

・わらべや日洋の2026年2月期第3四半期決算(01月08日発表)
①増収増益を継続
 商品規格の見直し効果が利益を押し上げ
 通期見通しを超過しているが、工場メンテナンス費用の増加で4Q赤字見通し
②村山第二工場を閉鎖へ
 2027年2月末に閉鎖し拠点集約で生産性改善を図る
 減価償却費の一時的な増加で今期・来期の利益押し下げ



2026年1月1日木曜日

5000万円FIRE生活ファンド2026年の方針

 ・2026年の基本方針

PF元本の年率12%成長を目標とする(継続)。
 ※保守的な目標として継続設定する。
  より望ましい目標として、年率20%成長(元本6000万円)を定める。
  高市政権下で株高が加速する場合(TOPIXのPERが20倍に接近する等)は、
  1.5倍の元本7500万円を目指す。
最大0.3%/月の取崩を行い、旅行・飲食等の消費に回す(新規)。
 クレカ積立分の10万円+PF時価の0.1~0.3%(目安:5~15万円)を取り崩す。
③事業収入については、目標額を定めない。
 ただし、上記②による消費を快適に行える範囲では、
 労働収益を確保し、PF取崩の圧縮に配慮する。

・2026年の運用方針

①2025年末より信用取引の活用を行っている。
 信用取引は1000万円程度で、金利を差し引いて年間9%(90万円)程度の利益を目指す。
 ※相場が大暴落し、PFが半額(2500万円)となった際に、
  同額を信用枠で割安に購入できるようにする。
  2500万円×0.8(株の掛け目)×2.3倍=4600万円 のうち、
  2500万円を大暴落時にゆとりをもって活用するため、通常枠は1000万円程度とする。
相場暴落時には、信用枠の活用を増やし、割安となった優良銘柄を買い漁る
 ※相場暴落の目安:TOPIXが30%/月程度下落
 ※信用取引の活用枠:2000万円程度を追加
③オルカンとSBI欧州投信の積立は継続するが、SBIインド投信の積立は停止する。
 ※商社株やスズキ、フマキラー等の組み入れで、インド投信の必要性が低下したため。