2023年に20代・資産2000万円台前半でセミリタイア(サイドFIRE)生活開始。【運用方針】2017年頃~高配当株・優待株中心→2021年頃~中小型株・割安成長株中心→2023年3月~サイドFIRE生活中。2025年8月15日にPF時価5000万円準富裕層到達。中小型の割安成長株への中期投資が軸。PF元本の年率12%成長を目指す方針を継続。PFの0~0.6%/月を取り崩し、生活費や娯楽費に充当。【特徴】経済・株大好き。中学生時にリーマン・ショックを見て関心を持ったのがきっかけ。会社員経験なし。学生時代から零細個人事業主を継続中。バフェット氏の「株式投資は事業に投資すること」、かぶ1000さんの安全域のある割安成長株投資、テスタさんの「期待値がプラスのところにお金を入れ続ける」という考え方が好み。
2026年7月2日木曜日
銘柄に関するざっくりメモ
2026年2月13日金曜日
197A タウンズ-インフルエンザ・コロナ等の感染症検査キット製造の高配当株
1.銘柄の概要と保有理由
2.タウンズの好材料
3.タウンズの懸念材料
4.タウンズの最新情報
2026年2月12日木曜日
2674 ハードオフ-リユース市場拡大に期待の好財務・高配当株
1.銘柄の概要と保有・注目理由
2.ハードオフの好材料
3.ハードオフの懸念材料
4.ハードオフの最新情報
2026年2月3日火曜日
8367 南都銀行-奈良県での独占力が高い地銀、増配や優待も
1.銘柄の概要と保有or注目理由
2.南都銀行の好材料
3.南都銀行の懸念材料
4.南都銀行の最新情報
2026年1月30日金曜日
8309 三井住友トラストグループー配当利回り3%超の信託銀行系高配当株
1.銘柄の概要と保有理由
2.三井住友トラストグループの好材料
・インフレ定着で金利上昇を見込みやすい3.三井住友トラストグループの懸念材料
4.三井住友トラストグループの最新情報
8316 三井住友フィナンシャルグループー2026年3月期も増配の高配当銀行株
1.銘柄の概要と保有理由
2.三井住友フィナンシャルグループの好材料
・インフレ定着で金利上昇を見込みやすい3.三井住友フィナンシャルグループの懸念材料
4.三井住友フィナンシャルグループの最新情報
2026年1月22日木曜日
2411 ゲンダイエージェンシー-パチンコ広告から他業界向け広告へ拡大の高配当株
1.銘柄の概要と保有理由
2.ゲンダイエージェンシーの好材料
3.ゲンダイエージェンシーの懸念材料
4.ゲンダイエージェンシーの最新情報
2026年1月11日日曜日
6718 アイホン-インターホン大手で海外展開も進む好財務銘柄
1.銘柄の概要と保有or注目理由
2.アイホンの好材料
3.アイホンの懸念材料
2025年12月19日金曜日
7267 ホンダ-北米向けに強い高配当自動車株で二輪製造も柱
1.銘柄の概要と保有or注目理由
2.ホンダの好材料
3.ホンダの懸念材料
4.ホンダの最新情報
2023年4月18日火曜日
株式分割で20万円高配当株となったナガセ(9733)は東進ハイスクールを運営
ナガセ(9733)は20万円で買える高配当株で東進ハイスクールを運営
サイドFIRE生活ファンドでは,東進ハイスクールを運営するナガセを高配当株として保有しています。20万円弱で購入でき,分散投資に有用です。
株価:1,955円
PER:13.84倍
配当利回り:5.12%
となっています。配当利回りが5%を上回っており,PERも標準的なので,典型的な割安高配当株ですね。
東進ハイスクールといえば,鮮烈なCMが有名です。大学受験生などが在籍する高校部門が利益の柱で,小中学生部門やスイミングスクール部門が続きます。また,社会人向け教育も開始しており,リスキリングやリカレント教育市場の拡大を取り込むチャンスがあるようです。
学習塾系の銘柄では他に学究社(9769)を保有しており,かつてはウィザス(9696)にも投資していました。少子化で市場縮小も懸念される中,受験市場で確固たる地位を築けている銘柄,成長市場の取り込みを図っている銘柄を狙っていきたいです。
ナガセは2023年に株式分割を実施
ナガセは2023年に株式分割を行いました。従来の100株→300株に分割されたことで単元価格が20万円以下に収まるようになりました。サイドFIRE生活の高配当株分散投資において,株式分割で単元価格が下がるのは助かります。
ナガセの株式分割は,東証が目安とする単元価格10万円から50万円に収まっていなかったことに加えて,流動性を高める狙いもあると思います。4月17日の出来高は3,600株にとどまっており,分割後も流動性には課題があります。ただ,分割や増配により割安高配当株としてサイドFIRE生活での活用が進めば,次第にナガセの流動性も向上しそうです。
ナガセの将来性と減配リスク
ナガセは衛星予備校などの形式を活用し,出店コストを抑えながら高校生部門の拡大を図っています。大学進学率が高水準になっている一方で,推薦入試の利用者が増えていたり,そもそも少子化で高校生が減っていたりすることから,今後,塾・予備校ビジネスが成長を続けることは難しいでしょう。
サイドFIRE生活では,中長期的に安定したキャッシュ創出力を持つ高配当株への投資が大切です。ナガセについて,目先の安定感はそこそこありますが,10年後・20年後に業績を維持できているかは不透明です。業績の先行きが不安で減配リスクが高まる兆候には十分注意したいと思います。
財務指標などは次の通りです。
自己資本比率:33.9%(やや低め)
配当性向:60%程度
利益剰余金:228億円(純利益44億円の5倍程度)
となっており,自己資本比率がやや低いです。配当金は株式分割前の年額で,
2021年:130円
2022年:200円
2023年:300円
と増配傾向が続いているため,いきなり減配はしないように思えます。ただ,財務的な余力が豊富とは言えないので,業績の変調や減配リスクには十分注意したいと思います。
2023年4月16日日曜日
ありがとうサービス(3177)が2023年2月期決算と連続増配を発表!
ありがとうサービス(3177)が2023年2月期決算と連続増配を発表
ハードオフやモスバーガーのFC事業などを手掛けるありがとうサービスが2023年2月期決算を発表しました。
売上高:92億円(+3.9%)
営業利益:6億円(+52.7%)
純利益:3億円(+21.7%)
配当:110円(+10円)
となっています。不採算店舗に関する減損損失を計上しつつも増益で着地できており,一定の評価をしてよいと思います。フード事業は原価高騰とコロナ禍の緩和が相殺されてヨコヨコ,リユース事業は市場拡大で大幅増益という内容です。
ありがとうサービスは同時に2024年2月期業績予想も発表しました。
売上高:92億円(+0.3%)
営業利益:6億円(+1.4%)
純利益:3億円(+4.8%)
配当:112円(+2円)
との予想です。ありがとうサービスは連続増配が魅力の高配当株で,今回も2円増配で連続増配を継続しています。個人的には120円配への増配を期待していたので,期中で配当予想の修正が入ることを望みます。
ありがとうサービスの減配リスクと将来性
ありがとうサービスは連続増配の高配当株です。高配当株投資で注意すべきなのが減配リスクですね。財務面をチェックすると,
自己資本比率:46.9%
有利子負債(11.2億円)>現金同等物(8.6億円)
利益剰余金:17億円(純利益3億円の5倍以上)
となっています。普通の財務といった感じで,鉄壁とは違いますが危ない感じでもない印象です。減損しながらも黒字確保ができているので許容範囲と思っています。
株式指標をみると,
PER:9.68倍
配当利回り:4.2%
配当性向:33.3%
ということで,典型的な割安高配当株ですね。配当性向を50%くらいに引き上げて,配当利回り5%~6%の高配当株になってほしいです。
配当性向に無理がなく,連続増配姿勢が見られることから,業績が大きく悪化しない限り,高配当株としての地位は守れると思います。時価総額が25億円程度ということもあって出来高が少なく,大量保有できる感じではないですが,高配当株に分散投資するならありがとうサービスを少し保有しておくと良いでしょう。
将来性については,FC事業が中心のため成長力は限定的と思います。ただ,ブックオフやハードオフなどのリユース市場は右肩上がりです。人口減少下でも市場拡大を追い風に業績が伸びる可能性もあります。人口減少は1年で急に進むわけではないので,減損の状況なども見ながら継続保有するか,手放すかを考えたいと思います。
2023年4月14日金曜日
ゲンダイエージェンシー(2411)が決算を発表―連続増配で高配当株入り?
ゲンダイエージェンシー(2411)が2023年3月期決算で連続増配を発表
広告事業を手掛けるゲンダイエージェンシーが2023年3月期決算を発表しました。
売上高:75億円(+1.6%)
営業利益:4億円(+35.4%)
純利益:3.7億円(+49.4%)
1株配当:15円
となっています。主力のパチンコ向け広告がインターネット比率の向上で採算改善したようです。また,学習塾やフィットネスジムなど顧客の多様化も進んでおり,業績の安定や中長期的な成長に繋がると思います。純利益は税効果会計の影響で押し上げられたとのことです。
ゲンダイエージェンシーはあわせて2024年3月期の業績予想も発表しました。
売上高:80億円(+6.0%)
営業利益:5億円(+24.5%)
純利益:4億円(8.2%)
1株配当:18円(3円増配)
となっています。7円→15円→18円の連続増配になっており,高配当株入りが見えてきましたね。買付価格が400円程度なので,20円配で配当利回り5%,2020年までの25円配に戻れば配当利回り6%超となります。
ゲンダイエージェンシーの将来性と減配リスク
ゲンダイエージェンシーが手掛けるパチンコ向け広告は,パチンコ遊戯人口の減少が痛手です。ただ,大阪IRにカジノができることや,パチンコ広告規制の緩和は追い風となるでしょう。コロナ禍でコスト削減も進んだので,減配リスクはあまり心配していません。
将来性については,パチンコ以外の顧客をどこまで拡大できるかにかかっていると思います。学習塾,フィットネスジムに加えて,今後は競輪などパチンコ以外のギャンブル系にも拡大するとのことです。インターネット広告の比率向上も相まって,売上高よりも利益の伸び率が高い状態が続けば,急成長にも期待しています。
足元の株価は400円台で推移していますが,リーマン・ショック前は2000円以上という時代もありました。いきなり2000円にはならないでしょうが,高配当と成長性の双方に期待して,大きなキャピタルゲインを取ることも目指しています。
短期的には競合の増加で利益が圧迫される可能性もあります。コロナ禍で一時的な赤字を計上した際には無配に転落しており,一時的には大幅減配もあり得るでしょう。それでも減配リスクをあまり心配していないのは,早期の復配が可能とみられるからです。
自己資本比率:72.5
長期借入金6億<現金同等物37億
利益剰余金33億(純利益4の8倍以上)
であり,財務は良好で,配当の原資となる利益剰余金も十分です。
2023年4月11日火曜日
ハードオフコーポレーション(2674)はリユース市場成長に期待!高配当株になるかも?
ハードオフコーポレーション(2674)はリユース市場成長でキャピタルゲインに期待
ハードオフコーポレーションはリユース事業を手掛ける銘柄です。日本のリユース市場は拡大傾向にあり,2013年の1.49兆円が2021年には2.70兆円になっています。2025年にはさらに成長が続き3.5兆円規模に伸びる見通しです。ハードオフは成長市場で事業展開している点で,業績の伸びに期待できます。
株価:1255円(4月11日終値)
PER:12.44倍(同)
となっています。
リユース市場の成長が一服すると見られているのか,水道光熱費や人件費の高騰が利益を圧迫すると見られているのかなどは不明ですが,PERが10倍台前半と標準的で,成長期待はあまり高くないように思います。個人的には「2年で1.5倍」株になり多くのキャピタルゲインを得られることを期待しています。
ハードオフコーポレーションは財務の健全性が高い
ハードオフは,財務の健全性が高いです。有利子負債(18億)<現金同等物(26億)と借金が少ないです。また,コロナ禍で利益が少なくなった21年3月期には40円→35円に減配しており,株主還元と健全な財務の維持を両立させる姿勢が見えます。
さらに,出店による店舗数増加で業績拡大を目指しつつ,不採算店舗の閉店も進めており,赤字の垂れ流しになりにくいです。2023年3月期は上期に直営店で出店9,閉店8と出店と閉店がほぼ同数となっており,無理に店舗数増加を追求するよりきちんと黒字店舗を増やそうとする姿勢が窺えます。ハードオフは販管費に占める人件費の割合が50%以上と高く,店舗の維持にはどうしても人件費がかかりがちなことから,不採算店舗をしっかり減らしていくことは大事と思います。
ハードオフコーポレーションは高配当株になる可能性あり
ハードオフはキャピタルゲイン狙いで保有しています。しかし,足元でも配当利回りが3.98%あり,定義によっては高配当株と言えるでしょう。個人的には,2021年に減配しているため,配当金の安定性がやや欠ける点で高配当株というより割安成長株として扱っています。
ただ,将来的にハードオフが高配当株になることは十分あり得ます。2023年3月期は40円→50円への増配が実施され,利益成長に伴う今後の更なる増配も考えられます。配当金の原資となる利益剰余金は102億円あり,純利益16億円の6倍以上と十分確保されていると言えるでしょう。リユース市場の成長に伴う増配が実現すれば,ハードオフをインカムゲイン狙いの高配当株として長期継続保有できる可能性もありますね。
個人的には,5年後くらいに1株利益150円,1株配当75円(配当性向50%)程度を期待しています。ハードオフは配当性向50%目安と告知していますので,1株利益が23年3月期予想の101円から1.5倍程度に伸びれば実現可能です。インターネット販売比率の向上でコスト削減,水道光熱費の上昇が一服,出店の継続による売り上げ増をあわせて実現可能性はあるでしょう。投資元本1200円に対して75円配当となれば配当利回り6%以上の超高配当株になるため,サイドFIRE生活に欠かせない多くのインカム収入をもたらしてくれることになります。
2023年4月9日日曜日
JT(日本たばこ産業)(2914)は配当利回り5%超の高配当株
JT(日本たばこ産業)(2914)は配当利回り5%超
JT(日本たばこ産業)は企業名の通り,たばこの販売を手掛けています。配当利回り5%超の高配当株の代表格として有名ですね。健康意識の高まりからたばこ需要は減少傾向ですが,依存性がある製品ということもあって需要には根強さもあります。斜陽産業ということで新規参入もなく,JTが国内市場を独占しており利益率も高いです。
株価(2023年4月07日時点):2766.5円
年間配当:(2023年12月期)188円
配当利回り:6.80%
と配当利回りが5%どころか6%も超えています。2021年には減配がありましたが,その後は復配,増配となっており,高配当株としての地位を維持しています。減配を機に株価が2000円を割り込んだ局面がありましたので,その時に投資できていれば配当利回り10%という個人投資家の方もおられるでしょう。
JT(日本たばこ産業)の株主優待は廃止済み
JT(日本たばこ産業)はサイドFIRE生活に入る過程で高配当株・優待株投資をしていた際に保有していたことがあります。株主優待として自社製品(確か3000円相当?)がもらえました。タバコ事業の将来性を懸念し「テーブルマーク」ブランドで行う食品事業の商品数セットから選択できる仕組みでした。JTの優待はパックご飯など備蓄に役立つ食品がもらえ,わずかながら家計の節約にもなるため魅力的でしたが,廃止されてしまいました...。JTとオリックスの株主優待廃止には大きなショックを受けた個人投資家の方も多いのではないでしょうか。
JTは株主優待廃止後も高配当株の地位を保っており,個人投資家の人気は高いです。フィリップ・モリスなどの海外たばこ株とあわせて保有している方も多いでしょう。JTの株主数は2022年12月時点で66万人もおり,FIREブームの影響もあり今後も高水準が続くと考えられます。株主数が多ければ総会の案内や配当金通知などの株主管理にコストがかかります。配当利回り5%超の高配当株はサイドFIRE生活において重宝しますが,事業の将来性は懸念されるため保有比率は通常通りにとどめています。
JT(日本たばこ産業)の減配リスクと将来性
JTを含めた高配当株に投資する際に注意したいのが減配リスクです。減配で配当金が減少すると配当利回りが下がり,株価も下落して二重に苦しむことになりかねません。実際,JTは2021年に年間154円から140円へと減配しており,今後も減配リスクはあると考えるべきでしょう。
最大の懸念材料はやはりたばこ市場の縮小です。海外たばこ事業のM&Aなどで規模縮小に抵抗してはいるものの,世界的に脱たばこの流れが強まる中で将来的な事業規模の縮小は不可避です。また,海外市場は足元で円安により利益が押し上げられている側面があり,円高が進んだ場合は利益が圧迫されます。
JTはたばこ事業の縮小対策として食品事業を手掛けています。テーブルマークブランドは一定の知名度を確保していますが,大幅な利益を出すには至っていません。JTの食品事業はたばこ事業の10分の1以下の売上で,たばこ市場縮小への対策はさらに考える必要がありそうです。そもそもたばこ事業は利益率が高すぎるため,食品事業が成長し売り上げを伸ばしても利益面での貢献は小さいですね。たばこ以外の事業をM&Aで取得するのが一案と思います。
一方,配当の原資となる利益剰余金は3兆円程度あり,純利益4400億円程度の7倍くらいに及んでいます。今後,多少の減配はあれど配当利回りが今の株価ベースで5%を大きく下回り続ける時期が近いわけではなさそうです。
2023年4月8日土曜日
ソフトバンク(9434)は配当利回り5%超でサイドFIRE生活に最適
ソフトバンク(9434)は配当利回り5%超
通信事業を手掛けるソフトバンクは配当利回りが5%超の高配当株です。サイドFIRE中に役立つ銘柄の1つですね。知名度も抜群で知らない人はほとんどいないでしょう。注意点としては、投資会社のソフトバンクGとは別物だという点です。ソフトバンクGは投資会社ゆえに利益変動が激しく,サイドFIREには適さない銘柄です。
さて,通信会社のソフトバンクですが,
足元の株価:1500円程度
年間配当:86円
配当利回:5.7%程度
の高水準になっています。ソフトバンクはなぜこれほどまでの高配当が可能なのでしょうか。
まず,携帯通信事業が成熟している点が挙げられます。後発の楽天モバイルが基地局の整備費用がかさみ大赤字となっているのに対し,先行するNTTドコモ,KDDI,ソフトバンクは設備投資額を抑制することが可能です。設備投資の必要性が小さい分,利益の大半を配当により株主に還元している形です。実際,ソフトバンクの配当性向は80%程度と極めて高水準です。
ソフトバンクとKDDI,NTTの配当比較
ソフトバンクが高配当なら,KDDIやNTTドコモも高配当株なのではないか,と考える方も多いでしょう。しかし,実際には配当利回りが5%を超えているのはソフトバンクだけです。
まず,NTTドコモは親会社のNTTによって上場廃止にされました。NTT自体も連続増配を実施していますが,配当性向が50%以下のため配当利回りは3%程度です。もっとも,今後も連続増配が続けば原価ベースの配当利回りは高まります。サイドFIREからFIREを目指す中で,相場暴落があればNTTのような連続増配株は狙い目と言えるでしょう。
KDDIについては上場を維持しており,NTTと同様に連続増配株ですが,こちらも配当性向が50%未満です。3000円相当のカタログギフト優待が高い人気を誇り,配当利回りも3%程度あることからサイドFIREファンドに組み入れている個人投資家の方も多いのではないでしょうか。
個人的には連続増配株をもっと多く組み入れていきたいとは思っていますが,株主優待はオリックスのように廃止される例が少なくありません。KDDIも株主数が30万人程度にまで増加しており,配送や事務手続き等を含めた優待コストがかさんでいます。優待廃止からの配当増額や,相場暴落による利回り向上があれば,連続増配株として狙っていきたいです。
一方のソフトバンクですが,親会社へ配当の形で資金を回す意図があるのか,配当性向が極めた高い水準です。ただ,タコ配にはなっていない上,2021年3月期は前期比1円の増配を実現しています。わずかでも増配を行う姿勢は,サイドFIRE生活を送る上で高く評価しています。
ソフトバンクの減配リスクと将来性
高配当株でも配当性向が高い銘柄は,FIRE生活をする上で要注意な投資先です。将来的な減配が発生すれば配当利回りが下がる上,株価も下落しやすくなります。ソフトバンクは配当性向が高いですが,減配リスクはないのでしょうか。
まず,配当性向が100%を超えているわけではない点が安心材料です。今後も同水準の利益を確保できれば,年間86円配当を維持できます。
懸念要因としては,携帯通信事業における値下げです。楽天モバイルの参入やahamo,povoなどの格安プランの導入,ワイモバイルやOCNモバイルなどの格安ブランドの伸長がソフトバンクの利益を押し下げやすくなっています。ただ,値下げによる利益下押しは一巡してきている上,ソフトバンクはワイモバイルを抱えていることもあって顧客のつなぎ止めは可能です。
また,携帯通信事業以外にも,インターネット通販のヤフーを抱えています。インターネット通販の利用率はコロナ禍で大きく伸び,今後も巣ごもり需要の剥落で一時的に落ち込むことはあれど中長期的な成長が見込めます。そのため,携帯通信事業が値下げの影響を受けたとしても,通販事業など他の事業である程度カバーできると考えています。
実績を見ても,2019年~2023年にかけてソフトバンクの1株当たり純利益は右肩上がりとなっています。景気変動の影響も受けにくく,年間86円配当は基本的に維持されるものと考えています。
懸念材料をあえて挙げるとすれば,親会社ソフトバンクGの投資事業が大幅赤字を続けてしまい,子会社ソフトバンクの株式が売りに出されることはあり得ると思います。この場合,減配にはなりませんが株価下落が予想されます。ただし,サイドFIRE生活においてインカム狙いで投資する高配当株の場合,株価下落は買い増しのチャンスになりますね。
2022年5月13日金曜日
FIREを目指す配当生活ファンドの保有銘柄・注目銘柄-配当利回り6%超の割安高配当株アルヒ(7198)
・割安高配当株アルヒ(7198)の事業内容
・アルヒはFIREに最適な割安成長株・高配当株に当てはまるか?
配当利回り=6.02%(2022年5月10日)
PER=8.61倍
配当性向=50%弱
現金同等物÷有利子負債=-倍(金融銘柄のため無視)
利益剰余金÷当期純利益=3倍程度(2021年3月)
・FIREに向けたアルヒの活用法
・FIREを目指す配当生活ファンドはアルヒに投資するか?
保有数:300株
今後の方針:減配しない限り継続保有
FIREを目指す配当生活ファンドでは、もともとダブルバガー狙いでアルヒを打診買いしていました。アルヒが示す計画通りに業績が大きく伸びれば、株価も伸びると考えたためです。
実際にはアルヒの計画は過大で、金利上昇で固定金利のフラット35が人気化しない限りダブルバガーには時間がかかりそうな情勢です。ただ、割安高配当株としてインカムゲインを得るには十分なPERと配当利回りのため、継続保有の方針です。
住宅市場の先行きは不透明なため、買い増しは基本的に検討していません。相場暴落で株価が大崩れした場合には買い増しが視野には入りますが、その際には他により魅力的な割安優良株があるように思います。
2022年5月11日水曜日
オリックスが2024年3月末で株主優待制度廃止へ。個人投資家切り捨てが鮮明。
オリックスの人気優待が廃止に
オリックスは、3月末を権利確定月としてカタログギフトの株主優待を実施していました。この制度ですが、2024年3月末を持って優待廃止になるとの発表がありました。100株所有の個人投資家にとっては、お米やお肉など様々な商品が選べる魅力ある優待だっただけに、非常に残念です。
理由としては、「公平な株主還元を目指す」という無難な記載です。いきなりの優待は医師ではなく、2024年3月末までと猶予を持たせてはありますが、個人投資家を切り捨てる内容と言えるでしょう。
もともとオリックスの優待は、リーマンショック時の株価大暴落を踏まえて人気優待に設定されていました。相場暴落でも売らない中長期保有の個人投資家の保有比率を増やし、株価を安定させるためです。
しかし、リーマンショック後に事業の多角化を進めたオリックスは、もはや金融危機が起こっても株価大暴落はないと判断したのでしょう。個人投資家をうまく利用しただけとしか思えず、大変印象が悪いです。FIREを目指す配当生活ファンドでも、オリックスは中長期投資には適さない銘柄として、組み入れを極力避けようと思います。
増配や下限配当を設定も優待廃止姿勢から信用しがたい
オリックスは、株主優待の廃止と同時に増配や下限配当の継続設定を発表しています。株主還元姿勢を示す内容であり、一般的には前向きに評価して良いでしょう。
しかし、今期の配当はしっかり出したとしても、業績が不安定化した場合などは大減配するリスクが高いと考えます。株主をうまく利用しようという姿勢が優待廃止から見て取れるためです。FIRE実現のためには、安定したインカムゲインを得る必要があります。オリックスのように、裏表が激しい還元姿勢の銘柄は、割安高配当株であってもポートフォリオに組み入れづらいです。
もっとも、金融危機で大減配した場合は、優待廃止で中長期の個人投資家を切り捨てたこともあり、株価の大暴落が期待されます。そのため、オリックスは暴落時に購入すれば短期間で大きなキャピタルゲインが狙える銘柄の筆頭格として、念頭に置いておきたいと思います。
2022年5月9日月曜日
FIREを目指す配当生活ファンドの保有銘柄・注目銘柄-連続増配株・優待株の沖縄セルラー電話(9436)
・連続増配株沖縄セルラー電話(9436)の事業内容
・沖縄セルラー電話はFIREに最適な割安成長株・高配当株に当てはまるか?
配当利回り=3.49%(2022年5月09日)
優待:3000円カタログギフト(5年長期保有で5000円に増額)。
PER=12.38倍
配当性向=50%弱
現金同等物÷有利子負債=∞倍(有利子負債ゼロ)
利益剰余金÷当期純利益=9倍程度(2021年3月)
・FIREに向けた沖縄セルラー電話の活用法
・FIREを目指す配当生活ファンドは沖縄セルラー電話に投資するか?
保有数:0株
今後の方針:現金比率に応じて100株保有を検討
FIREを目指す配当生活ファンドでは、現在投資したい割安成長株が多数あります。入金力が銘柄発掘に追いついていないため購入できていない銘柄や、株数が少ないままの銘柄が多いです。そのため、現在沖縄セルラー電話を購入できる状況ではないです。
しかし、ダブルバガー狙いの割安成長株投資では、集中投資している銘柄が上昇すれば、集中投資の元本+キャピタルゲインが返ってきます。いきなり現金比率が膨らむ可能性があり、常に魅力ある銘柄には注目しています。
沖縄セルラー電話については、現金比率に余裕が出ればFIRE後も末永く保有する連続増配株として100株投資したいと考えています。100株でも50万円ほど必要なので、割安高配当株ヘは分散投資すべく200株以上の購入は検討していません。
2022年5月5日木曜日
FIREを目指す配当生活ファンドの保有銘柄・注目銘柄-配当利回り5%超の高配当株三井住友フィナンシャルグループ(8316)
・三井住友フィナンシャルグループ(8316)の事業内容
三井住友銀行については言わずと知れた大手都市銀行です。三菱UFJ銀行、みずほ銀行とあわせて3メガバンクと呼ばれています。銀行業はキャッシュレス決済の進展が進んでいることもあり、店舗やATMの維持コストがかさんでいます。三井住友銀行も対策を進めており、三菱UFJ銀行との共同利用ATMを増やしてATM削減を進める取り組みが一例です。メガバンクとしての知名度を活かして利益を確保することは可能と思いますので、店舗統合やAI活用などの効率化が着実に進むことを期待します。
SMBC日興証券については暗いニュースも出てしまっていますが、大手証券の1つとして高い知名度を誇ります。IPOの主幹事を務めている場合も多いです。日本株市場は海外投資家からの関心が低下していると指摘されています。一方、日本では着実に個人投資家が増加しており、社会保障への不安が大きい現状では今後も投資家は増加するでしょう。SMBC日興証券を含めた対面型の証券会社でも、インターネットコースを利用すれば売買手数料を抑えることができます。「無料で買える宝くじ」と言われることもあるIPO抽選に参加し、IPO当選を狙うには主幹事証券会社での口座開設が重要です。SMBC日興証券もIPO投資に関心の高い個人投資家を取り込み、業績を伸ばしてほしいところです。
クレジットカード事業については、三井住友カードが有名です。ブランド力は絶大なため、クレジットカードにステイタス性を求める人々にとっては三井住友カードの魅力は大きいでしょう。近年では楽天カードなどポイント還元率の高いカードが人気を集めていますが、三井住友カードも若年層向けのデビュープラスカードでポイント還元率を1%とするなど、ポイント還元による利用者獲得を意識しています。
・三井住友フィナンシャルグループはFIREに最適な割安成長株・高配当株に当てはまるか?
配当利回り=5.43%(2022年5月02日)
PER=7.92倍
配当性向=40%台(2022年3月期予想)
現金同等物÷有利子負債=-倍(金融株のため無視)
利益剰余金÷当期純利益=10倍以上(2021年3月)
三井住友フィナンシャルグループは、成長性への期待は持てません。銀行業は発展が見込みづらいですし、日本の国内人口は減少傾向です。クレジットカード事業や海外事業の伸びには期待していますが、大型株なので、大幅な成長は無理でしょう。したがって、割安高配当株には該当しません。
一方、典型的な割安高配当株であり、配当金を着実に確保する上では欠かせない銘柄です。配当性向に無理がなく、増配傾向であることから多少業績が落ち込んだ場合でも安心して継続保有できます。2018年3月期は1株当たり純利益500円超に対して年間170円配でしたが、2021年3月期は1株当たり純利益
・FIREに向けた三井住友フィナンシャルグループの活用法
また、業績がヨコヨコであっても増配姿勢が見られるため、配当利回りが高まることで配当金収入が伸びるほか、増配が株価を押し上げる可能性もあります。FIREに向けて投資したい割安成長株が多く見られる局面では、株価が堅調な銘柄として現金比率を高める観点で売却する調整弁として活用することもできそうです。
・FIREを目指す配当生活ファンドは三井住友フィナンシャルグループに投資するか?
保有数:200株
今後の方針:継続保有か一部売却
FIREを目指す配当生活ファンドでは、既に三井住友フィナンシャルグループを200株保有しています。配当利回りが5%を超えている点や、増配姿勢が見られる点を評価しています。ただし、大型株のためダブルバガーは期待しづらく、200株保有どまりです。今後は、金利上昇に伴う株価上昇が進む過程で売却も視野に入れようと思います。ただし、インフレに伴って中長期的に業績・配当水準が押し上げられるようであれば、FIRE達成後も高配当株としてポートフォリオに残してよい銘柄だと考えます。
2022年5月4日水曜日
FIREを目指す配当生活ファンドの保有銘柄・注目銘柄-高配当株も株主優待は2024年3月廃止のオリックス(8591)
・オリックス(8591)の事業内容
・オリックスはFIREに最適な割安成長株・高配当株に当てはまるか?
配当利回り=3.31%(2022年5月02日)
PER=9.17倍
配当性向=30%程度(2021年3月期)
現金同等物÷有利子負債=-倍(金融系銘柄のため無視)
利益剰余金÷当期純利益=10倍程度
・FIREに向けたオリックスの活用法
しかし、オリックスは、2022年5月11日に株主優待制度の廃止を発表しました。個人投資家への影響の大きさを懸念してか2024年3月末権利確定までは継続とのことですが、魅力ある優待だっただけに大変残念です。割安高配当株ではあるため、FIREを目指す配当生活ファンドでも活かすことはできます。
・FIREを目指す配当生活ファンドはオリックスに投資するか?
保有数:100株
今後の方針:早期売却
FIREを目指す配当生活ファンドでは、オリックス 株を100株保有しています。カタログギフトの株主優待では毎年お米を選んで生活コストを削減できており、割安高配当株でもあることから基本的には継続保有の方針でした。しかし、2022年5月11日にオリックスは2024年3月末をもって株主優待制度を廃止することを発表しました。そのため、株価推移を見ながら早期に売却したいと思います。