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2025年10月8日水曜日

3472 日本ホテル&レジデンシャル投資法人-大江戸温泉リートからアパホテルリートへ

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 大半がホテル物件のホテル特化型リート。大江戸温泉リートから改称。
 大江戸温泉物件の一部を売却し、新たなスポンサーであるアパホテルの組み入れ加速。
 インバウンド需要を取り込める上、アパホテル組み入れで成長期待もあるJリートとして保有or注目。

2.日本ホテル&レジデンシャル投資法人の好材料

・大江戸温泉物語物件の含み益が分配金引き上げに貢献
・アパグループの力で成長力アップ
・好立地のアパホテル物件を多く組み入れることでインバウンドの恩恵加速
・関東30%程度で全国にホテル物件が分散
・NAV倍率が1倍を大きく下回る
 →物件入れ替えで分配金上振れしやすい
・権利確定月が5月&11月で分配金の入金月分散に役立つ

3.日本ホテル&レジデンシャル投資法人の懸念材料

・上場Jリート最小規模
 →銀行融資の際に金利が割高になりやすい
 ※アパホテル組み入れ増加で規模は拡大の方向
 →増資が行われることで投資口価格下落リスク
・アパホテル比率が高水準となればアパグループと共倒れリスク

2025年10月7日火曜日

3463 いちごホテルリート-物件入れ替えに積極的な小規模ホテル系リート

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 いちごグループのホテル系リート。Jリート最小規模級。物件入れ替えに前向き。
 インバウンド需要で高騰するホテル価格の恩恵を受けられるJリートとして保有or注目。

2.いちごホテルリートの好材料

・NAV倍率が1倍を大きく下回る
 →物件入れ替えにより分配金が上振れしやすい
・インバウンド需要の恩恵を大いに受けられるホテル特化型リート
・いちごグループの「心築」による不動産価値向上に期待
・関東エリア25%程度で全国に物件が分散

3.いちごホテルリートの懸念材料

・Jリートの中で最小規模級
 →銀行融資の金利が割高になりやすい
 →投資口価格が変動しやすい
・コロナ等で旅行需要が急減すれば大打撃
・

2025年10月6日月曜日

3459 サムティ・レジデンシャル投資法人-銘柄の特徴

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 住居系リート。関東比率2割と低く、中部・近畿地方の物件比率高い。
 東京リスクを分散できるJリートとして保有or注目。

2.サムティ・レジデンシャル投資法人の好材料

・東京比率が低くリスク分散が可能
 →東京の高騰した不動産を組み入れる事態になりにくい
・景気変動の影響を直接受けない住居系リート

3.サムティ・レジデンシャル投資法人の懸念材料

・時価総額が100億円程度と小さい
 →銀行借入時に金利負担重くなりやすい
・都市部の物件が多いとはいえ、人口減少による影響は受ける
 ※人口減でも集合住宅は世帯数増加が追い風だったが、世帯数も減少へ
・老朽化した場合のニーズが低下しやすい
 →機動的な銘柄入れ替えを進められているかを注視

2025年10月2日木曜日

3455 ヘルスケア・メディカル投資法人-病院や介護施設などヘルスケア施設に特化したJリート

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 ヘルスケア施設に分散投資する特殊なJリート。介護施設のほか、病院も組み入れ。
 Jリート内での分散投資に役立ち、含み益を多く有する銘柄として保有or注目。

2.ヘルスケア・メディカル投資法人の好材料

・NAV倍率1倍割れで含み益あり
・ヘルスケア施設に特化したJリートは他になく分散に役立つ
・安定した収益を確保しやすい投資対象
・関東比率が50%弱と地域分散に効果あり

3.ヘルスケア・メディカル投資法人の懸念材料

・病院や介護施設の立地上、不動産価格の上昇は緩やか
 →インフレ&金利上昇となれば他のJリートに劣後する可能性あり
・投資対象の業績が大きく伸びにくい
 ※病院や介護施設は報酬がルールで決まる部分が大きい
・時価総額が500億円弱とかなり小規模なリート
 →銀行融資の金利が高くなりやすい

2025年10月1日水曜日

3249 産業ファンド投資法人-工場やデータセンター、物流施設などを保有

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 工場やデータセンターなどを含めた産業施設に投資するやや特殊なJリート。
 物流施設の保有比率が50%超と高く、物流系リートの側面も。
 不動産価格の上昇が追い風で、人口減少の影響を受けにくい銘柄として保有or注目。

2.産業ファンド投資法人の好材料

・データセンターも組み入れる個性的なリートで国内回帰需要が追い風
・物流施設が保有銘柄の軸でネット通販伸長の恩恵あり
 →人口減少の影響を受けにくい
・時価総額4000億円程度と一定の規模あり
 →銀行から好条件で融資を受けられ金利を抑制できる


3.産業ファンド投資法人の懸念材料

・日銀利上げで金利が大幅に上昇すれば逆風
・産業系の施設は割高になる可能性
 →増資や物件入れ替えの情報を注視する必要あり
・関東エリアへの投資比率が60%程度と高め
 →首都直下型地震などのリスクに要注意だが、23区内は15%程度
・NAV倍率が1倍超で含み益少ない

2023年4月13日木曜日

ザイマックス・リート投資法人(3488)を高配当Jリートとして買い増し

 ザイマックス・リート投資法人(3488)を高配当Jリートとして買い増し

 ザイマックス・リート投資法人を買い増ししました。高配当Jリートとして投資しており,時間分散の観点から投資額を抑えていましたが,配当利回りが高い状態が続いているため追加投資です。

 投資口価格:107,700円

 分配利回り:5.74%

となっており,配当利回りが5%を超えています。Jリートは金利上昇懸念,不動産バブル崩壊懸念から高利回りになっている銘柄が多いですね。

 ザイマックス・リートは総合型リートで,オフィス58%,商業施設22%,ホテル10%などとなっています。オフィス系ではないですが,オフィス比率が高いですね。

 保有物件の上位は,ザイマックス新宿御苑ビル(11.55%,オフィス),ザイマックス札幌大通ビル(10.83%),ホテルビスタ仙台(10.12%)などとなっています。新興リートらしく保有物件数が18棟と少ないため,上位物件の比率が高いですね。Jリートでは地域分散を意識しており,仙台の物件が3位に入っているのは高評価です。

ザイマックス・リート投資法人の減配リスクと将来性

 ザイマックス・リートは11期目と新しく,まだ分配金水準が安定していません。ただ,物件入れ替えで譲渡益を出し分配金が上振れした期もあります。減配は困りますが,時々増配するのは大歓迎ですね。

 減配リスクについては,上位物件の比率が高いため特定のテナント退去などの影響を受けやすいです。これについては,地道に新投資口の発行による物件取得を進めることでリスクが抑えられていくと考えています。

 また,足元ではNAV倍率が0.75倍と低水準のため,譲渡益を出しやすいJリートと言えます。個人的には譲渡益をガンガン出すことは求めていませんが,割高になった物件を入れ換えることで中長期的な配当の安定に繋げる中で,一時的な譲渡益で増配になるのは嬉しいです。ザイマックスはまだ新しいリートなので,分配利回りや成長状況を見ながら追加投資も検討していきたいと思います。

2023年4月10日月曜日

グローバル・ワン不動産投資法人(8958)は配当利回り5%超のオフィス系Jリート

 グローバル・ワン投資法人(8958)は配当利回り5%超のJリート

 グローバル・ワン投資法人は配当利回りが6%近い高配当Jリートです。明治安田生命や三菱UFJFGなどがスポンサーなので,大手企業系のビルなどを確保しやすいメリットがありそうです。

  投資口価格(4/10):103,700円

  年間分配金:5,898円

  分配利回り:5.69%

Jリートは全体的に価格が軟調な反面分配金は堅調なので高利回りとなっています。グローバル・ワン投資法人は中でも利回りが6%近く,配当金生活やサイドFIRE生活に大いに役立つJリートです。サイドFIRE生活ファンドでも4口を保有しています。

 グローバル・ワン投資法人の分配金の推移をみると,投資口分割を分割した2018年9月期以降,分配金が右肩上がりの傾向です。2100円程度/期の分配金が2400円程度/期に伸びており,10%程度の増配になります。高利回りのJリートに投資する際は,分配金が右肩上がりか横ばいになっているグローバル・ワン投資法人のような銘柄を重視しています。

 足元で分配利回りが6%近いのは,大手町ファーストスクエアを譲渡することによるものと思われます。譲渡益による分配金押し上げは一時的ではあるものの,保有物件の資産価値が向上していることを示しており,分配利回りの中長期的な安定・向上にも繋がる好材料ですね。

グローバル・ワン投資法人の減配リスクと将来性

 グローバル・ワン投資法人はオフィス系リートのため,国内のオフィス需要が減少すれば減配リスクが高まります。人口減少や働き方改革がオフィス賃料の押し下げ要因であり注意が必要です。

 個人的には,中長期的な円安トレンドや安価で良質な労働力が確保できる観点から,日本への企業立地は安定的に推移するものと考えています。ただ,グローバル・ワン投資法人では上位物件への投資比率が高く,特定のオフィスで大規模解約が発生した場合は減配圧力が高まる点に注意が必要です。

 保有比率第1位の楽天クリムゾンハウス青山が17.30%、第2位の明治安田生命さいたま新都心ビルが11.22%、第3位の豊洲プライムスクエアが10.38%と上位3物件がいずれも保有比率10%以上となっています。

 投資地域別にみても関東圏が85%程度と高くなっており,地震などの災害リスクにも注意が必要と考えます。ただ,サイドFIRE生活ファンドでは高配当のJリートにも分散投資しており,他の銘柄への分散をすることでリスク抑制が可能です。よくわからない物件がいろいろあるより,優良な物件を厳選して保有してもらった方が良い面もありますね。

 将来性がすごく高いとは言えませんが,NAV倍率が0.77倍と1倍を大きく下回っています。グローバル・ワン投資法人は含み益が多いことを意味しており,将来的に譲渡益が発生したり,景気後退時もNAV倍率が1倍程度にとどまることで価格下落が抑えられたりすることに期待しています。

グローバル・ワン投資法人は3月末,9月末決算

 20代と若くしてサイドFIRE生活を送る中で,安定したインカム収入は特に嬉しいものです。年間配当金の額は計算できていても,インカムゲインが少ない月があるとサイドFIREが続けられるのか不安になりがちですね。

 高配当株投資では,どうしても保有株の決算期が3月末に偏ってしまいます。そのため,5月~6月にかけてインカムゲインが集中し,その他の時期は入金が少なくなります。高配当のJリートをポートフォリオに加えることで,Jリートは決算期が分散しており入金のタイミングをずらすことができます。

 しかし、グローバル・ワン投資法人は決算期が3月末,9月末です。主要な高配当株と決算期が同じなので,保有銘柄の分散による入金時期の分散効果が出ません...。時価総額が1,000億円程度と規模がしっかりしており,分配利回りも5%超と高いだけに,決算期が3/9月末な点が玉にきずと考えています。


2023年4月7日金曜日

タカラレーベン・インフラ投資法人(3492)を買い増し

 タカラレーベン・インフラ投資法人(3492)を買い増し

 植田日銀総裁の就任が近づき,YCC修正への思惑があってかJリートが軟調です。そんな中,分配利回りが5%超のタカラレーベン・インフラ投資法人を買い増ししました。3口→4口となっており,約9万円の増額となりました。

 Jリートの軟調は当面続くと考えられます。実際にYCCが修正された場合は金利上昇リスクが高まりJリートの減配リスクも出てくるわけですが,金利上昇は限定的と考えており,分配利回りの高いJリートは適宜買い増しする方針です。日本経済の成長力が乏しい以上,インフレも限定的となり中長期的にも金利が低い状態は続くと考えています。今後もポートフォリオの現金比率や投資口価格の推移を見ながら,タカラレーベン・インフラ投資法人を含めた高利回りのJリート買い増しを検討したいです。


タカラレーベン・インフラ投資法人の分配利回りと保有物件

 決算期:2月/8月

 予想分配金:2600円+2623円=5223円(分配利回り約5.8%)

となっています。投資口価格約9万円に対して,5.8%程度の高利回りです。税引き後でも4%台後半を確保でき,サイドFIRE生活に役立つ銘柄と言えるでしょう。決算期が2月/8月なので,日本株の3月末決算銘柄より少し早めに分配金が入金されるのも嬉しいですね。物件譲渡益が乗っていた時期には1口当たり分配金が4,000円超だったこともあり,NAV倍率が約0.8倍なので今後も譲渡益が出る可能性があります。ただ,日本の不動産市場は米経済の減速や金利上昇,人口減少などで低迷するリスクがあり,期待はしないでおこうと思います。当面,今の水準の分配金が維持できればOKと考えています。

 タカラレーベン・インフラ投資法人は総合型リートで,保有物件の種類が多様です。品川のNTビル(オフィス)を筆頭に,東池袋セントラルプレイス(オフィス),アピタ名古屋南(商業施設),名古屋センタープラザビル(オフィス),家電すまいる館奈良(商業施設)が保有額上位となっており,オフィスが多めという感じです。上位物件を見るとオフィスに加えて商業施設が多そうという印象ですが,実際には練馬区のラグゼナ平和台など住居の割合が高いです。オフィス37%,住居32%という感じです。人口減少で住居は中長期的に厳しくなりそうではありますが,景気変動の影響は受けにくい点で短期的には安心感があります。

 地域別でみると上位5物件に名古屋が2つ,地方都市(奈良)が1つとなっており,東京以外のエリアにも物件を所有しています。地方では人口減少がより深刻ですが,地方でも中心都市には人口が集まりやすい他,東京での災害リスクを分散する上でも有益と考えています。

2023年4月6日木曜日

サンケイリアルエステート投資法人(2972)を買い増し

利回り5%超のサンケイリート(2972)を買い増し

 利回り5%超と分配利回りに魅力があるサンケイリアルエステート投資法人(2972)を買い増ししました。3口→4口となっており,8万円強の買い増しです。
 インカム狙いの投資を増やす中で,Jリートの高利回り銘柄は積極的に組み入れたいと考えています。相場が割高でない局面では,今後も着実に買い増しする方針です。
 Jリートはアメリカ発の金融危機リスクに加え,日銀利上げが進むとの見通しから軟調な銘柄が多いです。借り入れで資金を確保しているJリートにとって利上げは逆風となり,利益のほぼ全額を分配することで税負担を減らす仕組み上,配当性向が100%近いので減配の要因となります。
 ただし,サンケイリートのような高利回り銘柄であれば,減配局面でも税引き後利回り4%以上は確保できるのではないかと考えています。

サンケイリートは地域分散○も特定物件の比率が高い

 サンケイリートは比較的新しめのリートで,保有物件数が少なめです。品川シーサイドTSタワーというオフィス物件が全体の20%程度を占めています。特定の物件比率が高いことはリスクと言えるでしょう。
 ただし,比率2位のブリーゼタワーが大阪,3位の日立九州ビルが福岡立地となっており,地域分散は実現できています。Jリート投資では地震災害への対応が重要と考えており,地域分散ができているリートは安心できます。どうしても東京の物件が多くなりがちな分,福岡リートや阪急阪神リート,マリモ地方創生リートなど地方物件を抱える銘柄も組み入れてはいますが,東京を軸に,他の地域にも投資するサンケイリートのような銘柄が増えると助かります。
 物件の大半がオフィスですが,広島,東京(京橋)のホテルインターゲートも所有しています。ホテルは京都など過剰供給が課題となっている都市もありますが,コロナ禍を乗り越えてインバウンドが回復する中で,アップサイドに期待できる物件です。既に高利回りのため増配は求めませんが,オフィス需要が軟調な時に,少しでもホテル分で分配金が維持されやすくなると嬉しいですね。 

サンケイリートの分配金と今後の見通し

 サンケイリートは2月・8月決算となっており,分配金の獲得月分散に役立ちます。
 2023年2月期は2,239円,2023年8月期は2,377円の分配金が予定されており,合計4,616円は投資口価格約8.2万円に対して5.6%と高水準です。既に分配金額が確定した第1期~第7期では,予想通りの分配金が1回,実績上振れが6回ですので,さらなる分配金上積みにも期待したいです。
 FIRE生活を目指す中で不動産投資をされる方も見られますが,サイドFIRE経由で労働を減らすと融資が難しい上,そもそもサラリーマンではなく借金力があまりありませんので,不動産に関してはJリートを通じた投資をしたいと思います。地理に割と関心があり,リートでいろいろな物件の立地について知る機会があるのが楽しいのも理由です。今後は,相場が軟調な中で高利回りのJリートを買い増しする方針で,サンケイリートもさらに買い増しを視野に入れています。