2023年3月31日金曜日

20代・2000万円台のサイドFIRE生活ファンド保有銘柄一覧&ポートフォリオチェック【2023年3月末】

20代後半でサイドFIREを開始した3月も、ポートフォリオチェックを行いました。開始後いきなり金融危機のリスクが高まり,割安成長株→割安高配当株へのシフト途中で投資ペースを落としており,現金比率が高くなっています。


【2023年3月末時点のサイドFIRE生活ファンドの状況】
 PF投資元本: ¥22,344,989
 PF利回り:  2.04%
 月額配当:  ¥38,070


・新規or再購入・追加購入銘柄
高配当株,Jリート多数。
主に配当・分配利回りが税引き後4%超の銘柄を選んでいます。
一部,連続増配株や地域分散に役立つ銘柄などは4%以下でも組み入れています。


・売却・一部売却銘柄
キャピタル狙いの低配当銘柄複数。
配当利回りが2%以上ある銘柄や,業績伸長の確実性が高そうな銘柄などは銘柄数を適宜調整の上,継続保有しています。


サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは原価ベース、保有比率は時価ベースです。
銘柄名をクリックすると、個別銘柄の紹介を見ることができます。


【国内C株】43.7%(利回り2.31%)
ゲンダイAG(2411)  5100株
ハードオフ(2674) 1000株
レンティア(7081) 800株
きずなHD(7086) 1100株
クラシコム(7110) 900株
グローブライド(7990) 100株
ヒガシ21(9029) 1500株
FB介護S(9220) 1100株

【国内I株】 8.8%(利回り4.22%)
JT(2914) 100株
ありがとうS(3177) 100株
スクロール(8005) 300株
上新電機(8173) 100株
三菱HCキャピタル(8593) 300株
ソフトバンク(9434) 200株
ナガセ(9733) 100株
学究社(9769) 100株
伊藤園第一種優先株式(25935) 100株


【海外株】0.0%(利回り-%)

【国内REIT】15.9%(利回り4.24%)
エスコンジャパン(2971) 2口
サンケイリアルエステート(2972) 3口
東海道(2989) 2口
日本リート(3296) 1口
トーセイ(3451) 2口
ケネディクス商業(3453) 1口
スターアジア(3468) 4口
マリモ地方創生(3470) 2口
投資法人みらい(3476) 5口
ザイマックス(3488) 2口
タカラ(3492) 3口
グローバル・ワン(8958) 4口
福岡(8968) 2口
阪急阪神(8977) 2口

【海外REIT】0.0%(利回り-%)

【現金(日本円・米ドル)】23.4%

 3月は前倒しでサイドFIRE生活に入りしました。割安成長株を減らしている途中で金融リスクが高まったため,ポートフォリオの入れ替えが中途半端な状況となっています。相場動向を見ながら,割安成長株・現金→割安高配当株へのシフトを進めたいと思います。

2023年3月22日水曜日

20代・2000万円台スタートのサイドFIRE生活中ファンドの投資方針【2023年3月末時点】

 2023年3月時点での投資方針

【投資対象】
・2年以内に1.5倍(税引前)になりそうな割安成長株
・配当利回り4%超(税引き後)のバリュー株(財務・業績安定)・Jリート・海外ETF
・現金(ポートフォリオの10%~20%)

【年間配当目安】
・基本生活費約180万円-非課税所得約120万円=税引後60万円以上の配当を安定的に確保する。優待は換金性の高いもののみ金額に加算(クオカード等)。

【投資額】
・サイドFIRE開始時点で元本2000万円強。
・再投資による元本の拡大は許容(サイドFIREの継続性が高まる)
・インカム狙い1銘柄当たり20~100万円
・キャピタル狙い・海外ETF1銘柄当たり20~200万円

【元本が増えた場合】
・家計収支が黒字の場合,投資利益は全額再投資
・家計収支が赤字の場合,補填(投資→家計)

【元本が毀損した場合】
・家計収支が黒字の場合,補填(家計→投資)
・家計収支も赤字の場合,労働の強化で挽回(苦痛なので避けたい)

20代・2000万円台でサイドFIRE生活の開始【2023年3月】、収入と支出の見通しを計算

前倒しで サイドFIRE生活を開始

 2023年3月,サイドFIRE生活に入ることとしました。当初は3000万円×4%=120万円/年をサイドFIREの目安としていましたが,少し前倒ししています。住居費が抑制されたこと,割安成長株投資を取り入れてリターンを得る手法が増えたことなどが理由に含まれますが,「先行き不透明なコロナ禍でガツガツ働いたところ,より労働が嫌いになった」ことが大きいです...。労働嫌いが労働を増やせば当然そうなりますね。


サイドFIRE生活の支出

 サイドFIRE生活の基本支出は,180万円/年(15万円/月)です。

 【支出の内訳】

  住居費:11万円/月

  食費:2万円/月(※優待サポート有)

  水道光熱費:1万円/月

  その他:1万円/月

  ※税金・保険料:ほぼ0(投資源泉分を除く。)

住居費が高いですが,「自動車を保有しない」「交通費ゼロ(仕事除く)」「在宅時間が長い」等も考慮し合理的と考えています(※個人事業主ですが,外に出て働くことが中心のため,住居費の経費計上はしていません)。ただし,マンションなので今後積立金が上がり,10年スパンで見ると住居費は12万円程度に上がる予定です。

人が多いことを嫌うのが労働嫌いの主因のため,交際費や外食費はもともとゼロです。食費は2万円を超えることが稀ですが,優待カタログのお米やクオカードのコンビニ使いなどでサポートはしています。去年まで使えたふるさと納税はなくなり上振れ要因ですが,買い物にこまめに行け下振れ要因もあり。

水道光熱費は,エネルギー高騰の今冬でも1.5万円/月に収まっており,春秋は大きく減ります。大体10万円/年以下だったので,在宅時間増+インフレでも12万円/年には収まる見通し。

通信費は楽天モバイルを使っており,1000円程度と少額のため,「その他」に入れています。趣味は野球,電車,投資ぐらいでして,野球は実質タダ(NHK税とテレビ代,電気代)で見れますし,電車は少し歩けば見られ,仕事で乗ることもできるのでコストは実質ほぼ0,投資はむしろリターンを生むという感じで,その他の支出はほとんどありません。通信費・NHK税・共済くらいでしょうか。(※たまに優待でプチ贅沢のサポート有)

臨時支出には,収入に余裕を持たせることで対応する予定です。家電の更新や体調不良による減収,プチ旅行をする気になった時(なるかどうか不明ですが)などに発生すると思います。過去の経験上,「その他」で収まる気もするのですが...。

サイドFIRE生活の収入

 サイドFIRE生活の収入は,180万円~/年と考えています。

【収入の内訳】

 インカムゲイン:60万円/年

 キャピタルゲイン:不明

 労働利益:120~300万円/年

 インカムゲインは,2000万円×3%=60万円です。利回り4%以上の銘柄を買う方針ですが,割安成長株投資や現金比率を考え,ポートフォリオ全体で3%のインカムとします。元本は相場全体が暴落すれば毀損リスクがあるため,保守的に2000万円が前提です。

 キャピタルゲインは,割安成長株投資の「2年で1.5倍」狙いによりある程度発生するかなと思っています。また、バリュー株が値上がりすることもあるでしょう。ただし,値下がりリスクもあるわけで,保守的に±0の見通しにしています。

 労働利益は,最低120万円程度としています。青色申告特別控除+基礎控除でほぼ非課税になる枠が目安です。個人事業主ですが経費が少なく,毎年経費率が10%行くか行かないかといった感じです。売上が減れば固定経費が重くなりますが,個人事業税がなくなります。

 ただ,年収300万円くらいまではそれほど苦痛なく働けると考えており,サイドFIRE破綻を防ぐバッファーも兼ねてお仕事をいただいた場合,年収300万円くらいまではやろうと思っています。この場合,税金・保険料が約60万円発生しますが,(300万円-最低収入120万円)-税等60万円=120万円が手元に残ります。

 労働利益をピッタリ調整するのは難しく,最低120万円を確保するとなると,150万円くらいにはなってしまう気がします。労働利益の上振れ分は,臨時支出や投資元本の毀損があれば補填に回し,なければ地元消費やプチ贅沢に回そうと思っています。買いたいものが株,という流れになりそうな気もしていますが,サイドFIRE生活では楽しい消費先も探したいと思っています。