2023年3月22日水曜日

20代・2000万円台でサイドFIRE生活の開始【2023年3月】、収入と支出の見通しを計算

前倒しで サイドFIRE生活を開始

 2023年3月,サイドFIRE生活に入ることとしました。当初は3000万円×4%=120万円/年をサイドFIREの目安としていましたが,少し前倒ししています。住居費が抑制されたこと,割安成長株投資を取り入れてリターンを得る手法が増えたことなどが理由に含まれますが,「先行き不透明なコロナ禍でガツガツ働いたところ,より労働が嫌いになった」ことが大きいです...。労働嫌いが労働を増やせば当然そうなりますね。


サイドFIRE生活の支出

 サイドFIRE生活の基本支出は,180万円/年(15万円/月)です。

 【支出の内訳】

  住居費:11万円/月

  食費:2万円/月(※優待サポート有)

  水道光熱費:1万円/月

  その他:1万円/月

  ※税金・保険料:ほぼ0(投資源泉分を除く。)

住居費が高いですが,「自動車を保有しない」「交通費ゼロ(仕事除く)」「在宅時間が長い」等も考慮し合理的と考えています(※個人事業主ですが,外に出て働くことが中心のため,住居費の経費計上はしていません)。ただし,マンションなので今後積立金が上がり,10年スパンで見ると住居費は12万円程度に上がる予定です。

人が多いことを嫌うのが労働嫌いの主因のため,交際費や外食費はもともとゼロです。食費は2万円を超えることが稀ですが,優待カタログのお米やクオカードのコンビニ使いなどでサポートはしています。去年まで使えたふるさと納税はなくなり上振れ要因ですが,買い物にこまめに行け下振れ要因もあり。

水道光熱費は,エネルギー高騰の今冬でも1.5万円/月に収まっており,春秋は大きく減ります。大体10万円/年以下だったので,在宅時間増+インフレでも12万円/年には収まる見通し。

通信費は楽天モバイルを使っており,1000円程度と少額のため,「その他」に入れています。趣味は野球,電車,投資ぐらいでして,野球は実質タダ(NHK税とテレビ代,電気代)で見れますし,電車は少し歩けば見られ,仕事で乗ることもできるのでコストは実質ほぼ0,投資はむしろリターンを生むという感じで,その他の支出はほとんどありません。通信費・NHK税・共済くらいでしょうか。(※たまに優待でプチ贅沢のサポート有)

臨時支出には,収入に余裕を持たせることで対応する予定です。家電の更新や体調不良による減収,プチ旅行をする気になった時(なるかどうか不明ですが)などに発生すると思います。過去の経験上,「その他」で収まる気もするのですが...。

サイドFIRE生活の収入

 サイドFIRE生活の収入は,180万円~/年と考えています。

【収入の内訳】

 インカムゲイン:60万円/年

 キャピタルゲイン:不明

 労働利益:120~300万円/年

 インカムゲインは,2000万円×3%=60万円です。利回り4%以上の銘柄を買う方針ですが,割安成長株投資や現金比率を考え,ポートフォリオ全体で3%のインカムとします。元本は相場全体が暴落すれば毀損リスクがあるため,保守的に2000万円が前提です。

 キャピタルゲインは,割安成長株投資の「2年で1.5倍」狙いによりある程度発生するかなと思っています。また、バリュー株が値上がりすることもあるでしょう。ただし,値下がりリスクもあるわけで,保守的に±0の見通しにしています。

 労働利益は,最低120万円程度としています。青色申告特別控除+基礎控除でほぼ非課税になる枠が目安です。個人事業主ですが経費が少なく,毎年経費率が10%行くか行かないかといった感じです。売上が減れば固定経費が重くなりますが,個人事業税がなくなります。

 ただ,年収300万円くらいまではそれほど苦痛なく働けると考えており,サイドFIRE破綻を防ぐバッファーも兼ねてお仕事をいただいた場合,年収300万円くらいまではやろうと思っています。この場合,税金・保険料が約60万円発生しますが,(300万円-最低収入120万円)-税等60万円=120万円が手元に残ります。

 労働利益をピッタリ調整するのは難しく,最低120万円を確保するとなると,150万円くらいにはなってしまう気がします。労働利益の上振れ分は,臨時支出や投資元本の毀損があれば補填に回し,なければ地元消費やプチ贅沢に回そうと思っています。買いたいものが株,という流れになりそうな気もしていますが,サイドFIRE生活では楽しい消費先も探したいと思っています。