2022年8月31日水曜日

FIREを目指す配当金生活ファンド保有銘柄一覧&ポートフォリオチェック【2022年8月末】

  内閣改造、米CPI落ち着きへの期待が高まる8月も、FIREを目指して配当生活ファンドのポートフォリオチェックを行いました。


【2022年8月末時点のFIREを目指す配当金生活ファンドの状況】
 PF投資元本: ¥18,204,589(サイドFIRE率60.7%=FIRE率30.3%)
 PF利回り:  2.11%
 月額配当:  ¥31,986

 8月はFOMCもなく相場ではリスクオンムードが高まる流れとなりましたが、最終盤にジャクソンホール公演の影響で大きく下げる場面もありました。

・新規or再購入・追加購入銘柄
①ジャパンワランティサポート(0株→900株)
直近IPO銘柄で、家電製品の延長保証等を手掛けています。ヤマダ電機への依存度が高いことや、経過年数の多い契約の比率が高まることで修理費用がかさむことなどが懸念されますが、成長力はありそうです。割安感が高まるタイミングがあれば買い増ししていきたいです。

②コーユーレンティア(100株→1100株)
上方修正を機に優待の魅力が高まる700株を超える株数まで買い増ししました。大阪万博やコロナからの回復本格化で更なる伸びの余地もあり、割安℃が高い状態が続けば更なる買い増しも視野に入れています。

③ライフドリンクカンパニー(0株→300株)
大阪に本社がある飲料メーカーで、OEM製造でイオントップバリュなど向けに大量にお茶と水を製造しています。楽天市場では強炭酸水も人気とのことです。2024年の工場新設など自社での製造能力アップが進められている直近IPO銘柄で、狙っている中で株価が先に上がってしまったため小規模な買いにとどめています。

④FB介護サービス(1200株→1300株)
堅調な1Q業績で少し株価が上昇しましたが、依然として極端に割安と判断し買い増ししています。経営者が高齢であることが大きな不安材料ですが、出店を進めていることや正社員登用を進めて人材確保を行っていること、本業以外の整理を進めていることなどを好感しています。順調な業績が続けば配当性向の引き上げに伴う増配も見込めます。

・売却・一部売却銘柄
①三井住友FG(200株→0株)
業績成長が見込める割安成長株が多数ある中、景気の先行きが不透明感を増しているため、高配当は魅力ですがポートフォリオ成長を狙い売却しました。

②イオンFS(1200株→200株)
順調に国内のクレジットやキャッシング需要が回復する中で売却しました。68円配の回復や中長期的な東南アジア成長も期待できる銘柄ですが、業績回復に比して配当の回復が遅いことや、米金利上昇や中国経済低迷に伴う東南アジアの景気減速懸念があることなどから売却を進めました。

③スプリックス(3300株→2800株)
売り込まれたタイミングで買い増しした500株を、株価回復に伴ってようやく売却しました。残りの2800株については、1.5倍~2倍程度を目安に継続保有する方針です。大阪をはじめとする関西エリアへの森塾進出に期待です。

④ジャックス(300株→0株)
成長力のある割安高配当株として重宝していましたが、金利上昇や新興国経済の減速懸念から利益確定しました。インカム狙いでしたがキャピタルもある程度取れたためラッキーと言えるでしょう。

FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは原価ベース、保有比率は時価ベースです。
銘柄名をクリックすると、個別銘柄の紹介を見ることができます。


【日本株】75.0%(利回り2.46%)
東京個別指導学院 100 
学究社 100
イオンフィナンシャルサービス 200 
スプリックス 2800
三精テクノロジーズ 300
アルヒ 300
ヒガシトゥエンティワン 1500
FB介護サービス 1300
伊藤園第一種優先株 100
コーユーレンティア 1100
ジャパンワランティサポート 900
ライフドリンクカンパニー 300

【海外株】7.0%(利回り3.84%)
【国内REIT】0.0%(利回り-%)

【海外REIT】0.9%(利回り5.37%)
SRET スーパーディヴィデンド世界リート 160

【現金(日本円・米ドル)】17.2%

 ふと思ったのですが、カタカナ銘柄が多いですね。9月はFOMCに注意したいと思います。