2026年2月5日木曜日

FI・配当金生活ファンドの運用方針(メモ、適宜修正)

・基本方針:ファンド元本の年12%成長を確保
 【目安】C益:6~9%、配当:3~6%。
 相場動向に関わらず、元本の12%成長を確保する(一時的に労働入金を増やしてもよい)。
 相場が堅調な場面では、リスクを抑制しつつも20%、30%などより高い目標を狙う。
 (相場が堅調だからといって、債券の組み入れを増やすなどは行わない。
  ただし、割安と感じられる銘柄が全く見つからない場合に限り、株式比率を抑制する。)

・PF内訳(現物100%、信用0~20%程度)
 Jリート:0~10%程度(※鉄道株などに不動産賃貸が含まれる点を考慮)
 現金:0%程度(大暴落時は、信用枠が買い余力に)
 大型株分散:40%程度(例:世界投信10%、商社系10%、金融系10%、ディフェンシブ系10%など)
 中小型株を中心に集中:60~70%程度
 ※中小型株保有数は、20銘柄を目安とする。
 →投資ウェイトに差をつけたり、適宜銘柄を絞り込んだりしてよい。
 例:A6%×2銘柄=12%
   B4%×12銘柄=48%
   C2%×6銘柄=12%

 向こう2~5年(目安2~3年)のEPS成長率10%以上で、PER適正の銘柄重視。
 PERが10倍未満など割安度が高い銘柄や、4%以上の高配当利回りも参考にするが、
 EPSの堅実な成長(に伴う株価上昇)を優先する。

・出金を行う場合の順序
①クレカ積立の月10万円相当を出金
②PF時価の0~0.3%を毎月出金
年間取崩をPF時価の3.6%以内に抑える。配当が3%程度はあるので、実質的に元本はほぼ目減りしない
※信用枠を通常時元本の20%程度活用+10%程度の現金比率を0%に近づける→中長期的に30%×0.12=約3.6%/年の利益を生み、出金②によるPF元本の減少を抑える。

2026年2月4日水曜日

8306 三菱UFJフィナンシャルグループ-日銀利上げに強いメガバンクの筆頭格

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 メガバンクの一角。モルガンスタンレー証券を保有しアメリカでも稼ぐ。
 金利上昇時に、ポートフォリオが受ける打撃を軽減するとして保有or注目。
※三菱UFJFGの株価指標(Yahooファイナンスより、2/04終値)
 株価:2949.5円、PER:-倍、PBR:1.61倍、配当利回り:2.51%

2.三菱UFJフィナンシャルグループの好材料

連続増配で配当性向にも無理なし
日銀利上げや積極財政に伴う金利上昇が追い風
・成長重視のな産業政策で国内投資が活発化すれば資金需要増
・超有名な大型株なので、投資初心者の買いも見込める(影響は小さい)
・3メガバンクの中で最大手であり競争力に強み

3.三菱UFJフィナンシャルグループの懸念材料

・銀行株なので金融危機が発生すると苦しい
・景気変動の影響で株価だけでなく配当額も上下し、減配の可能性もあり

4.三菱UFJフィナンシャルグループの最新情報

・三菱UFJFGの2026年3月期第3四半期決算(2/04発表)
親会社株主純利益+3.7%の増益
 ※2Qとほぼ同水準で、堅調ではあるが金利上昇下でやや物足りない。
 ※2Qで上方修正した通期目標に対して85%程度の進捗であり、
  通期での上振れ着地や来期以降の増益・増配には期待が持てる。

・三菱UFJFGの2026年3月期中間決算
親会社株主純利益+4.6%の増益
 ※金利上昇:850億円の増益効果
 →日銀利上げ継続によりさらなる利益拡大に期待
自社株買いを2500億円追加
 通期では5000億円の自社株買いで還元強化
 ※近年の総還元性向は60%程度で推移
 →今後も自社株買いによる株価上昇や増配による配当利回りアップに期待

8002 丸紅-穀物など農業系に強い五大商社の一角

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 五大商社の一角。穀物など農業系ビジネスに強み。
 大手総合商社に分散投資しグローバル成長を取り込む目的で保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより2/04終値
 株価:5406円、PER:17.49倍、PBR:2.30倍、自己資本比率:39.4%、配当利回り:1.99%、優待なし

2.丸紅の好材料

・大手総合商社としての目利き力に期待
穀物など安定需要を見込みやすいビジネスに強い
・グローバル成長を簡単に取り込める
・インフレに強い

3.丸紅の懸念材料

・総合商社への注目度が低下した際の株価推移
 ※割高ではないが、万年割安セクターに戻ると株価は下落する
 ※バフェット売りが出ると、数量が多いため影響の可能性
 →中長期的にはそのときが投資チャンスと考えている 
・景気変動の影響で株価だけでなく配当額も上下し、減配の可能性もあり
・三井物産・三菱商事・伊藤忠商事のTOP3に対して人材確保力などで劣る可能性
・株価上昇でPER・PBRの割安感が乏しくなっている

4.丸紅の最新情報

・丸紅の2026年3月期第3四半期決算(2/04発表)
四半期利益+1.9%の微増益
 資源部門は石炭・鉄鉱石の価格下落が響き、銅価格の上昇で補えず減益
②わずかながら自社株買い(0.3%)を発表
業績予想を上方修正&増配
 EPS:309円→328円
 年間配当:100円→107.5円
 ※3Qでは増配なしの商社も多い中、増配は好感できる。

・丸紅の2026年3月期中間決算
売上高+8.0%、中間利益+28.3%の増収増益
 非資源は増益、資源は減益
 為替レートは前期比円高のため減益要因
 →円安定着で利益上振れ期待
②時価総額が5年で約7倍に成長
 ※コロナ禍の2020年3月期が起点である点には要注意


8354 ふくおかフィナンシャルグループ-みんなの銀行システム外販も行う地銀

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 九州の大手地銀。「みんなの銀行」システム外販でも稼ぐ。
 地域経済の成長も見込める割安地銀銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより2/04終値
 株価:6054円、PER:14.31倍、PBR:1.12倍、配当利回り:2.97%

2.ふくおかフィナンシャルグループの好材料

・資産規模の大きい地銀で競争力がある
 →他行の買収なども選択肢に
福岡を中心とする九州エリアは経済発展が見込める
 台湾や東南アジア・韓国などに近接しインバウンド需要を取り込みやすい
 東京・大阪・京都などのゴールデンルート外で2回目以降の訪日需要にも期待
 福岡は若年層の流入が多めで個人消費の伸びが見込める
 TSMCの熊本立地を機に九州への半導体関連投資が活発化する可能性
・日銀利上げやインフレに強い
・配当利回り(3%台後半)がそこそこありインカムゲインも得られる

3.ふくおかフィナンシャルグループの懸念材料

・銀行株なので金融危機が発生すると苦しい
 →景気悪化時は株価下落&減配のリスク大きい
「みんなの銀行」事業が業績の足を引っ張る可能性

4.ふくおかフィナンシャルグループの最新情報

・ふくおかFGの2026年3月期第3四半期決算(2/04発表)
 ①四半期純利益+15.8%と好調
  →金利上昇で利ザヤ改善、みんなの銀行システム外販で利益上積み
  ※課題であったみんなの銀行事業が利益貢献しており好感できる。
 ②通期業績予想を上方修正&増配
  EPS:423円→449円
  年間配当:170円→180円 

8053 住友商事-鉄鋼ビジネスに強い総合商社

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 大手総合商社の一角。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事のBIG3に次いで、
 住友商事、丸紅で5大商社。鉄鋼系ビジネスに強い。
 グローバル成長を取り込める総合商社への分散投資として保有or注目。
【数値データ】※2/04終値、Yahooファイナンスより
 株価:6148円、PER:13.03倍、PBR:1.51倍、自己資本比率:40.0%、配当利回り:2.28%

2.住友商事の好材料

・注目度アップで株価上昇しているが依然としてPER10倍台前半と割安
大手総合商社の一角としてグローバル成長を取り込める
・インフレに強い
・総還元性向40%以上と累進配当で還元方針が明確
 →自社株買いも継続的に実施しており還元意欲が高い

3.住友商事の懸念材料

・三菱商事・三井物産・伊藤忠商事のTOB3に人材・案件獲得で劣後する可能性
・景気変動の影響で株価だけでなく配当額も上下し、減配の可能性もあり
 ※累進配当政策はとっているものの、大手総合商社の業績が崩れるときは、
  世界的な大不況の可能性があり、方針が変更されるリスクを念頭に置く

4.住友商事の最新情報

・住友商事の2026年3月期第3四半期決算(2/04発表
①四半期利益+0.4%と微増益
 →他の商社と比べて明らかに劣後しており、やや悪い決算
 ※住友商事が他の大手商社と比べて割安に放置されている要因
  →割安ではあるので、分散投資先としてはOK
 ただし、資源ビジネス(石炭・鉄鉱石)の減益の影響が大きく、
 これは資源価格の変動によるものである程度仕方ない
 →双日や丸紅のように、それをカバーする独自性のある事業が乏しい点は要注意

・住友商事の2026年3月期中間決算
 米国タイヤ事業会社の売却等の特殊要因もあり増収増益
 年間配当は140円で据え置き
 事業ポートフォリオの改善(資産入れ替え)も着実に進行中
 鉄鉱石や石炭の価格下落で資源ビジネスは逆風
 非資源ビジネスは船舶・不動産など好調


2026年2月3日火曜日

6741 日本信号-交通信号や鉄道系機器などのメーカーでPBR1倍割れ解消へ増配

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 交通信号大手。道路信号、鉄道信号を両方製造。
 鉄道向けには万博夢洲駅改札や、各駅ホームドアなども提供。
 国内鉄道の省人化投資や設備更新、海外成長などで着実に伸びる銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより2/03場中
 PER:12.25倍、PBR:0.88倍、自己資本比率:61.7%、配当利回り:3.39%、優待なし
 

2.日本信号の好材料

株主総会での社長回答が具体的かつ率直であり、経営に期待
労働力不足と賃上げへの対応で鉄道事業者の設備投資が伸びる
・海外でのインフラ整備にも注力しており成長期待
・PBR1倍割れ、PER10倍程度と割安
 →配当意欲・増配意欲もあり配当利回り3%台
・国内の競合少なく寡占利益を得られる

3.日本信号の懸念材料

・海外展開進めているが比率10%強とまだ少ない
・鉄道事業者の業績に影響を受けやすい
・新紙幣対応の特需が剥落する

4.日本信号の最新情報

・日本信号の2026年3月期第3四半期決算(2/03発表)
売上高+11.0%、営業利益+113.9%の大幅増益
 →国内・海外とも堅調な売上
  海外鉄道ではアフリカの交通渋滞解消ニーズを取り込み
  国内では鉄道会社の省人化投資や、クレジットタッチ決済型の改札機が堅調
政策保有株の縮減でEPS上方修正・増配
 EPS:120円→152円、年間配当:43円→50円
 →PBR1倍割れ解消に向かう、増配後水準での配当定着にも期待

・日本信号の2026年3月期中間決算
売上高+9%、営業利益-2%の増収減益
 受注残は微減
 →国際信号の受注残が減少している点を注視
 エジプトなどアフリカで大型案件の受注あれば一気に伸び、消化すれば漸減なので、
 今後の大きな方向性を四半期ごとに要チェック
 

8367 南都銀行-奈良県での独占力が高い地銀、増配や優待も

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 奈良県で独占利益を確保しやすい地銀。
 インバウンドに起因する資金需要取り込みにも期待。
 地域独占により利益を確保しやすい割安地銀銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより2/03場中
 PER:14.11倍、PBR:0.70倍、配当利回り:2.82%、優待あり

2.南都銀行の好材料

・奈良県で独占利益を確保しやすい
・東大寺・奈良公園などを中心とする日帰り観光が、
 宿泊観光にシフトしていけばホテル建設等の資金需要が拡大
 ※京都のオーバーツーリズムの恩恵を受ける可能性
・大阪のベッドタウンとして一定の人口を確保しやすい
・2026年3月末で1:5の株式分割を予定
・日銀利上げやサナエノミクスによるインフレに強い

3.南都銀行の懸念材料

・中途半端な株主優待あり
・銀行株なので金融危機には要注意
・景気変動の影響で株価だけでなく配当額も上下し、減配の可能性もあり

4.南都銀行の最新情報

・南都銀行の2026年3月期第3四半期決算(2/03発表
 ①経常利益+14.2%と堅調
  金利上昇メリットを受けて堅調に推移
 ②EPS年間予想477円に対して3Qで423円(進捗率88.6%)と堅調
  →通期で上振れ着地・増配額積み増しに期待
  ※3月末に株式分割で単元株価が5分の1になり、
   個人投資家からの注目を集めやすくなることとセットで期待