2026年6月30日火曜日

5000万円サイドFIRE生活ファンド保有銘柄一覧【2026年6月末】

  株主総会が集中した2026年6月も、5000万円サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧を確認しました。※前月のポートフォリオはこちら

【2026年6月末時点のサイドFIRE生活ファンドの状況】
 PF現物投資元本: ¥51,370,469(年初比∔4.1%)
 PF現物元本配当利回り: 3.24
 年間配当相当額(税引):¥1,664,676
 当月出金額(クレカ積立分除く):¥150,000(年間累積¥700,000)
 ※当月出金目安:PF時価の0.3
 PF信用建代金: ¥13,508,148

・新規or再購入・追加購入銘柄
投信積立(オルカン・欧州株)
cotta:0株→1000株
南都銀行:600株→1200株
エスケイジャパン:4400株→4700株
日本信号:1600株→1700株
マツオカC:0株→1100株

・売却・一部売却銘柄
ハードオフ:2800株→2400株
尾家産業:500株→200株
くすりの窓口:1800株→1000株
ワシントンホテル:2700株→2100株


サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは取得価格ベース・税引後、保有比率は時価ベースです。
※今月、銘柄コード順に並べ替えを行いました。

【日本株】83.4%(配優利2.77%)※比率・利回りは現物のみ
【日本株信用】24.3%(暴落時を除き上限30%厳守
井村屋G 100株
ハードオフ 2400株
双日 600株
cotta 1000株
マツオカC 1100株
PRONI 700株
日本信号 1700株
表示灯 1600株
尾家産業 200株
SKジャパン 4700株
住友商事 200株
三井住友トラストG 400株
三井住友FG 300株
南都銀行 1200株
T&DHD 1株
西日本旅客鉄道 100株
東海旅客鉄道 400株
ヒガシHD 3400株 
近鉄GHD    100株
九州旅客鉄道 100株
テレビ東京HD 800株
アルファポリス 3500株


【Jリート現物】4.6%(分配利6.10%)※利益超過分配金は除く
ユナイテッド・アーバン投資法人 1口
KDX投資法人 3口
ジャパンホテルR 6口

【海外投信現物】10.6%(分配相当利6.75%)
オルカン 3,000,078円
SBI欧州高配当株投信 1,499,974円

【日本円】1.3%


 6月は、株主総会が多数開催されました。ヒガシHD、JR西日本、JR東海、ワシントンホテルなど、日程が合うものについては参加し、参加者層や経営陣の雰囲気を観察しました。ポイント販促が厚労省から問題視されて急落したくすりの窓口について、高市・維新連立政権下で医療費削減につき医師会の力で診療報酬は増額、薬剤費は削減の方向になっていることも踏まえ、一部売却したため大きめの損失が出ており、配当金がほぼ相殺されています。

2026年6月29日月曜日

FI・配当金生活ファンドの運用方針(メモ、適宜修正)

・基本方針:ファンド元本の年12%成長を確保
 【目安】C益:取崩後6~9%、配当:3~6%。
 相場動向に関わらず、元本の12%成長を確保する(一時的に労働入金を増やしてもよい)。
 相場が堅調な場面では、リスクを抑制しつつも20%、30%などより高い目標を狙う。
 (相場が堅調だからといって、債券の組み入れを増やすなどは行わない。
  ただし、割安と感じられる銘柄が全く見つからない場合に限り、株式比率を抑制する。)

・PF内訳(現物100%、信用0~20%程度)
 幕の内弁当(20%程度):オルカンなど投信、大型株NISA分散投資、優待投資など
 現金(0%程度):大暴落時は、信用枠が買い余力に
 C株(80%程度):中小型株を中心に、2年で1.5倍が見込める10銘柄程度に集中。
 
 売上高・営業利益・EPS成長率10%以上(前後2~5年程度)、PER適正(10~15倍程度)、財務が悪くない、営業利益率が高め(5%以上。10%以上が望ましい)が判断基準。
 EPSの堅実な成長(に伴う株価上昇)を優先する。

・出金を行う場合の順序
①クレカ積立の月10万円相当を出金
②PF時価の0~0.3%を毎月出金
年間取崩をPF時価の3.6%以内に抑える。配当が3%程度はあるので、実質的に元本はほぼ目減りしない
※信用枠を通常時元本の20%程度活用+10%程度の現金比率を0%に近づける→中長期的に30%×0.12=約3.6%/年の利益を生み、出金②によるPF元本の減少をカバーする。

・PF銘柄の確認ポイント
 PF全体のバランスを考慮する(過度なセクター・地域偏重などがないかを確認)
 PF内での期待度に応じた保有比率かどうかを確認(保有数の調整)
 候補リスト銘柄の現状を確認

・PF元本到達時期の目安
 ※年12%は過去実績から現実的。
 ※テスタさんやかぶ1000さん、弐億貯男さんレベルは年30%超の時期も多いので、
  そのレベルに達しなくても、相場次第で年24%になる時期はありそう。
    年12%  年18%  年24%  ※月0.3%取崩額
5000  2025   2025   2025    15 
10000   2031   2029   2028    30 ←取崩額>支出
20000      2037   2033   2031     60

○10000時点のPF目安
 オルカン600・SBI欧州300・他幕の内1100/C株8000(8銘柄が目安)
○10000超過後の予定
 ①オルカン・欧州積立加速
 ②余った資金で他幕の内の銘柄追加
 ③C株は(適宜入れ替えのほか、)よい銘柄が出てきたら2銘柄追加
の順で進める。
○20000時点のPF目安
 オルカン2000・SBI欧州1000・他幕の内7000/C株10000(10銘柄が目安)
 ※幕の内は、プライム大型株(流動性が高く板が厚い銘柄)が軸
(例)プライム大型株:200×30
   優待株・中小型株:50×20
○幕の内銘柄の目安(①→②→③の順で優先)
①ブランドに支配力がある/シェアが高い/なくなったら人々が困る銘柄
 例:トヨタ自動車、キリンHD、任天堂/信越化学工業、ファナック/JR東海、東京メトロ、KDDI、イオン
 ・独占力(ブランド力)が高い
 ・流動性が高い
 ・財務に問題がない
 ・配当水準は問わない
 ・株価水準が妥当(極端に割安でなくてもよいが、保有額で適宜調整)
  ※ア:C株中心 イ:動かす幕の内 ウ:幕の内系単元株 のように証券会社を分散
   →ウはPER20倍などでも継続保有し、イはある程度機動的に売買 などと区別
 ・事業内容が概ね理解できる
 ・過度な分散は避ける
  ※商社に投資して諸産業に分散、鉄道に投資して不動産兼ねる等で銘柄数を抑制
②株主総会に出席して対話したい、中小型の安定銘柄
→大阪・京都・名古屋等の銘柄が軸、決算期が3月末以外の銘柄をやや優先
 例:ダイワサイクル、名古屋電機工業、東陽倉庫
②板さえ厚ければC株に組み入れたい/高配当・安定業績・好財務の中小型株
 例:その時による/ゲンダイAG、朝日ネット
③各地の経済指標となり得る銘柄
 例:地銀、地元スーパー

・労働収入、生活費等
ベース生活費:200万円/年
税・社保等:60万円/年
※金融所得に対する社保の課税が開始されれば、別途出金する。
労働収入:120万円~/年(サイドFIREのゆとりを確保するが、上振れ抑制はしない)
娯楽費:①60万円/年(「何を省くか」を考える楽しみがある。)
    ②120万円/年(標準とする)
    ③180万円/年(「何に使うか」を考える楽しみが出てくる。)
 <0.3%ルールでも取崩額>
  ①のとき…~200万円/年(=元本5556万円)
  ②のとき…~260万円/年(=元本7222万円)
  ③のとき…~320万円/年(=元本8889万円)

・労働収入の目安を撤廃する水準
 0.3%ルールで、「ベース生活費+標準娯楽費+左の2つを賄う収入への税保」が確保できる水準になれば、労働収入の目安を撤廃し、娯楽と同様、やりたいことや健康の維持等に必要な労働のみを行い、その結果として収入の金額が出てくる考え方とする。
 <具体額>
①単純計算
 200+120+50(年金20、国保30)=370 ※所住は源泉のため除外
 370÷0.036≒10277
②労働収入0が最大幸福への最適解か?
 健康維持、精神的安定、労働力不足への貢献、投資閑散期(決算間等)の暇つぶし等を考慮すれば、労働収入60~120程度に最大幸福点があると仮定
 {370-(60~120)}÷0.036≒8611~6944
※②の水準に入った段階で、労働収入の目安を撤廃する。
 その上で、最大幸福点や労働収入の推移を確認し、問題があれば①水準に変更する。

・労働収入に関する留意事項
事業収入のうち多くの部分が、中期的にAIに代替される業務と考えられる。
短期的には、コスト面からAIによる代替は軽微か、むしろAIに人間のノウハウを学ばせる需要が生じると考えられる。
AI代替が労働収入に本格的に影響する時期を2030年と仮定し、それまでに元本10000~20000を達成し労働収入に全く依存しないフルFIRE生活に入る。

2026年6月25日木曜日

9022 東海旅客鉄道 株主総会参加メモ(2026年6月)

 9022 東海旅客鉄道(JR東海)株主総会参加メモ
・2026年6月23日(火)10:00~11:30頃@JR名古屋駅直上ホテル16F
 参加者数:多め(近隣の鉄道好きの方が多いが、JR西のように鉄道利用者ばかりではなく、投資家としての性格も持った方も半数ほど参加)

 経営陣の印象:淡々とした印象。プライム企業らしい準備力が感じられる。淡々とした感じが、配当などの株主還元やIRなどに消極的なJR東海の姿勢と合っている感じで、良くも悪くもJR東海に持っていた印象がそのまま強化される雰囲気。
 会場の雰囲気等:プライム企業の普通の総会、という感じ。開始前にスクリーンで様々なJR東海のCMが定期的に放映されており、待ち時間を退屈なく過ごせる感じになっていた点がよい。
・主な質問
①鉄道好きや利用者からの要望・演説等
 演説はJR西に比べて少ない。要望もまだマイルド(現実的)。
 ややこしい系(経営と関係ない系)の質問に対応するスキルが高い方1名が、かなり早口でテキパキ対応されており、優れた人材がいるなと感じました。
②リニア新幹線の開業時期等について
 静岡工区の工事開始見込みが立ちそう、見込み立てば開業時期の見通しを示したい。
③鉄道以外の事業について
 ホテル事業の拡大を進めている。従来は駅直結などJR東海が既存保有している土地の活用だけであったが、JR京都駅で駅近くの土地を新たに購入してホテルを建設して開業に向かっていることは、JR東海としては画期的と考えている。
 →(私の考え)JR東海として新幹線の強みを活かしたいが、値上げが困難なことから、結果として割安になってしまう新幹線の利用者増を追い風に、関連事業を伸ばしてほしい。特に、ホテル業についてはインバウンド向けの高付加価値サービスの提供で利益率を高水準とすることが可能であり、期待が高い。

総括:経営陣の雰囲気が分かり、有意義な時間であった。やはり新幹線に対する質問が少ないなど、投資家の参加は少なそう。オンライン配信があるので、来年以降はオンラインで参加したい内容(現地は1回でいいが、オンラインでは参加しておきたいと思える内容)。

2026年6月24日水曜日

4691 ワシントンホテル-インバウンド拡大余地大きく財務改善中、藤田観光と提携

0.ワシントンホテル株主総会参加メモ

・2026年6月24日(水)10:00~11:00頃 地下鉄千種駅徒歩すぐのホテル
 JR千種駅からも地下通路を通ればすぐ

 出席者は20名程度、企業代表者等と個人株主が半々くらい
 対応は全体的に落ち着いていて丁寧(ホテルらしい感じだが、もてなすというよりは、落ち着いてやるべきことを丁寧にやるという姿勢)、社長の受け答えも丁寧で落ち着いており余裕を感じる、特に、株主が質問している間に、株主の方をしっかりとみて時折うなずくなど人間らしい反応を見せながら聞いておられる姿勢を好感(もともとホテルの支配人をされていたから当然と言えばそうなのかもしれませんが、社長というトップの立場になってもこの姿勢というのは、大企業でも中小企業でもあまりない(形式的に丁寧な方、マナー的に礼儀がある方は多数だが、人間味を意図的に殺して対応される方が多いように思える中で、好印象)

◎主な質疑応答
①大株主との対話をしているか
 定期的に対話をしているが、一部株主とはしていない
②アパHDと対話をしているか
 連絡すればできるだろうが、今のところしていない状況
 →(私の考え)アパ側からも目立った接触はないということが推察できる
③客室稼働率が70%程度と、アパのデイユース込み100%超との差の要因
 シングル客室が依然として多く、ファミリー層の対象外になっている
 →改装工事等で取り込みを増やしたい
④藤田観光との連携について
 株主優待で利用できるホテル数の増加など、着実な取り組みを進める余地はあり
 グイグイ連携の度合いを進める感じではない
⑤経営陣の能力を示すマトリックスをみると、偏りがあるように感じる
 各項目の責任者を中心に●印をつけているが、個人依存というより取締役会全体で決定することを意識している、監査役の年数不足に見えるが、現場経験が長く監査役として実情に合った意見を述べることが期待されるため選任

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 「ワシントンホテルプラザ」ブランドでビジネスホテルを展開。
 藤田観光が運営する「ワシントンホテル」とは異なる。
 インバウンド比率を今後伸ばせるホテルを組み入れる目的で保有。
【数値データ】2/12終値、Yahooファイナンスより
 株価:1379円、PER:5.65倍、PBR:1.49倍、自己資本比率:28.2%、配当利回り:2.90%

2.ワシントンホテルの好材料

・コロナ禍での財務悪化から回復中
・財務改善と合わせて増配を継続中
・コネクティングルーム化工事でコストを抑えつつ観光需要を伸ばす
インバウンド比率が20%未満と低いが、改善が進んでいる
・「古いホテル」のイメージを改善するリフォーム進捗中
・価格設定の自動化などの効率化を遅ればせながら進めて効果発現
・全体として、普通の取り組みができていなかったホテルが、
 普通の取り組みをしっかりやることで成長できるという単純な狙い

3.ワシントンホテルの懸念材料

・名古屋銘柄で名古屋のホテルも一定程度あるが、
 観光の「名古屋飛ばし」でやや単価伸びにくい可能性
・新規ホテルの設置など強力な拡大戦略は取りづらい
・コロナ禍での繰り越し赤字による税軽減がどこかで切れる
・古いホテルが多いことは事実で、他ホテルにはどうしても劣後しやすい

4.ワシントンホテルの最新情報

・ワシントンホテルの2026年3月期第3四半期決算(2/12発表)
売上高+16.2%、経常利益+83.4%と大幅増収増益
 →客室稼働率74.3%(+3.9%)、ADR8679円(11.9%)と引き続き好調
  外国人比率は中国減も台湾・韓国増で10%台を維持
②通期業績予想を上方修正
 EPS:201円→244円
 ※3Q時点で超過しており、冬場の季節性と改修費の積み増しを考慮しても上振れの可能性あり
 →「改修・修繕に係る追加費用の計上を想定」と記載があり、バリューアップ加速で中期的に業績を押し上げる効果に期待
普通配当を大幅増配
 年間配当:24円→40円
藤田観光株式会社と業務提携
 →ワシントンホテル株式会社の「ワシントンホテルプラザ」と、藤田観光株式会社の「ワシントンホテル」の相互誘客が可能に
 ※従来から混同しやすかったこともあり、相互誘客は獲得コスト削減に寄与する
 →出店エリアの重複が少なく、提携効果大
⑤中期経営計画2031を策定
 →2031年3月期に営業利益を2倍以上に伸ばす計画
  売上高より営業利益の伸び率が高く設定されている点を好感
 財務改善など全中計で示した目標も達成しており、中計に基づく業績成長に期待
 全体として、極めて素晴らしい150点の発表で、さらなる買い増しやダブルバガーへの期待

・ワシントンホテルの2026年3月期中間決算
 客室稼働率72.4%(前期比値+5.1%)、ADR8516円(+12.3%)など好調
 万博需要のほか、名古屋・九州も堅調で大幅に増収増益
 特に、「売上増加による限界利益の拡大」とあり、利益の伸びが大
 →ワシントンホテルの課題である自己資本比率が32.8%まで回復
  日銀利上げの下で財務懸念はあるが、コロナ禍から着実に改善中

・日中関係悪化と中国人旅行客の減少がワシントンホテルに与える影響
 インバウンド比率の低さが課題であったため、影響は小さいとみられる
 →むしろ、中国人減により日本人の旅行意欲が高まれば追い風か
  ※ワシントンホテルプラザ・R&Bホテルは古め・安めが依然として多く、
   海外高所得層より国内中間層に適しているなら追い風強い
 

2026年6月19日金曜日

6741 日本信号-交通信号や鉄道系機器などのメーカーでPBR1倍割れ解消へ増配

0.日本信号の株主総会参加メモ

・2026年6月19日(金)10:00~、オンライン参加で出席
 前年のライブ参加同様、資料の見せ方、示し方は上手
 後藤新社長の初議長で緊張しておられる感じありも、丁寧に説明しようという姿勢が感じられる。改札口の納入写真について、「たぶん」渋谷駅、というのはちょっと...。
 社外取締役の活用方法について、役員からプレゼンを行い意見を求める等、形式面だけでなく内容面でも効果が出る取り組みを実施している。この点に限らず、会社としてよりよい経営を目指している姿勢がうかがえる。
 国際事業の売り上げについては受注から完工まで工事進行基準の関係もあり変動する。受注は堅調に推移しており、2028年3月期の海外事業売り上げの達成は可能。海外事業での貸し倒れリスクについては、円借款ODAなどが軸のため低い。
 

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 交通信号大手。道路信号、鉄道信号を両方製造。
 鉄道向けには万博夢洲駅改札や、各駅ホームドアなども提供。
 国内鉄道の省人化投資や設備更新、海外成長などで着実に伸びる銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより2/03場中
 PER:12.25倍、PBR:0.88倍、自己資本比率:61.7%、配当利回り:3.39%、優待なし

 

2.日本信号の好材料

株主総会での社長回答が具体的かつ率直であり、経営に期待
労働力不足と賃上げへの対応で鉄道事業者の設備投資が伸びる
・海外でのインフラ整備にも注力しており成長期待
・PBR1倍割れ、PER10倍程度と割安
 →配当意欲・増配意欲もあり配当利回り3%台
・国内の競合少なく寡占利益を得られる

3.日本信号の懸念材料

・海外展開進めているが比率10%強とまだ少ない
・鉄道事業者の業績に影響を受けやすい
・新紙幣対応の特需が剥落する

4.日本信号の最新情報

・日本信号の2026年3月期第3四半期決算(2/03発表)
売上高+11.0%、営業利益+113.9%の大幅増益
 →国内・海外とも堅調な売上
  海外鉄道ではアフリカの交通渋滞解消ニーズを取り込み
  国内では鉄道会社の省人化投資や、クレジットタッチ決済型の改札機が堅調
政策保有株の縮減でEPS上方修正・増配
 EPS:120円→152円、年間配当:43円→50円
 →PBR1倍割れ解消に向かう、増配後水準での配当定着にも期待

・日本信号の2026年3月期中間決算
売上高+9%、営業利益-2%の増収減益
 受注残は微減
 →国際信号の受注残が減少している点を注視
 エジプトなどアフリカで大型案件の受注あれば一気に伸び、消化すれば漸減なので、
 今後の大きな方向性を四半期ごとに要チェック
 

2026年6月18日木曜日

9021 西日本旅客鉄道-山陽新幹線が柱のJR西日本、2026年春ダイヤ改正で新幹線増便

0.西日本旅客鉄道の2026年3月期株主総会メモ

・JR西日本の株主総会に初参加
 2026年6月18日(木)10:00~11:50 福島駅徒歩10分(15分とあるが10分で着いた、近い)のリーガロイヤルホテル3F
 総会資料の冊子配布、ペットボトル水の配布あり
 株主の参加数はお土産がないのに多い
 発言のうち、経営に関係するものはごくまれで、鉄道事業に対する不平不満や演説が大半。その演説をしたいために出席している株主が多く、株主総会の質疑応答としてほぼ無意味であり、経営陣も退屈そうであるが、無難な回答をすべてできており、大企業らしい準備力を感じる。受付等の案内も大企業レベルで、中小企業の総会に見られるような、笑顔だけで臨機応変な対応ができていなかったり、社員間での個人差が大きかったりすることもない。
 ただ、総会に来るのは株を買った人であるし、JR福島駅や新福島駅から徒歩の株主も多く、JR西日本に関心を持ち、利用して、発言までしに来る人(それを本当に改善してほしいという熱意はそこまで感じず、とりあえず不満や意見を言いたいだけな感じではありますが)がいることは、多様な消費者が収益源の企業としてはよい。
 会場のリーガロイヤルホテルはさすがの快適性と案内水準。投資家として参加の必要は全くないので、来年以降は参加しなくてもよいが、経営に関する質問がほぼ0であまりに気の毒なので、意欲と時間があれば出席し、経営に関する質問をして経営陣を労うのもよさそう。

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 大阪都市圏路線と山陽新幹線が収益源。鉄道事業の比率60%程度と高い。
 3月末の50%割引券を自家消費できる株主優待銘柄として保有or注目。
【数値データ】※12/22終値、Yahooファイナンスより
 PER:11.92倍、PBR:1.18倍、自己資本比率:30.8%、配当利回り:2.97%、優待あり


2.西日本旅客鉄道の好材料

山陽新幹線の伸びしろが大きい
 ※東海道新幹線ほどドル箱にはならないが、座席や線路容量に余裕あり
・北陸新幹線の敦賀延伸で収益力ややアップか
・赤字路線数は多いがJR東日本と比べて赤字額は小さい
・3月末に全路線の50%割引券が株主優待でもらえる
 →新大阪-博多間の山陽新幹線の14,750円が半額なら7,375円割引
・配当利回りも3%程度あり、増配意欲も
・鉄道事業の比率が高く、不動産市況などの影響を受けにくい
 ※近鉄なら国際物流、京阪なら不動産など、景気敏感セクターの売上多いところもある

3.西日本旅客鉄道の懸念材料

・山陰本線など長大な赤字路線の赤字額が拡大する可能性
鉄道以外の事業に対する取り組みが遅れている
・自己資本比率が30%程度と低め
 →金利上昇時の利払い負担増に要注意

4.西日本旅客鉄道の最新情報

・2026年3月14日のJR西日本春ダイヤ改正
 山陽新幹線の増便
 →博多発品川行き最終のぞみ新設・東京発最終広島行きのぞみ増便
 在来線の有料座席「うれシート」拡大
 →地道な顧客単価アップで鉄道事業の収益増
 JR奈良線で快速停車駅の見直し
 →インバウンド需要取り込みの拡大へ
  快速の停車駅増は将来的な速達特急増便の布石かも

・西日本旅客鉄道の2026年3月期中間決算
 増収増益、上方修正で増配
 →インバウンド、万博だけでなく国内の鉄道利用も堅調
  万博では通期210億円の増収見通し
  万博は会場内オフィシャルストアも押し上げ
 →年間配当を90.5円に増配(配当利回り3%に近づく)
  ※3月末の株主優待(半額チケット1枚など)を考慮すれば配当+優待利回り4%超も

・JR西日本の月次運輸取扱収入
 万博後の11月も前年同月比+6.1%と好調


2026年6月12日金曜日

9029 ヒガシホールディングス-Amazon向け物流倉庫や3PL、介護用品レンタルなど多角化

0.ヒガシHDの株主総会出席記録メモ

・ヒガシHDの2026年3月期株主総会(6/12(金)開催@新大阪ワシントンホテルプラザ)
 所要時間:約30分ほどと短い
 開場案内者が地下鉄出口付近にはおらず、ホテル1F入口~の案内
 案内自体は丁寧
 出席者:20名程度、お土産なし・スタンダード企業にしては多めの印象だが、関係者等が多く個人投資家は少ない印象(見た目や雰囲気での独断と偏見)

 事業報告等は簡潔にまとめられており好印象、社長から主体的に追加の発言をすることはあまりない。簡潔に必要なことを効率よく説明する印象(隠蔽や説明を避けたいといったマイナスの印象はなく、無駄なく合理的に進める印象)
ヒガシHDへの質問と回答の概要
 ①投資有価証券の保有額が多すぎるのではないか
  →事業に有益なものを保有している。株式市場が堅調なため額が膨らんでいる。
  ※感想:ヒガシHDの大株主に関電や日生など大企業がいるので仕方ないのでは?
 ②プライム上場を目指す取り組みの進捗状況は
  →流通株式比率など、形式面ではほぼ要件を満たしている
   時価総額250億円という基準額が微妙だが、業績成長に伴い伸ばして達成したい
   配当利回りが3~3.5%程度の株価推移のため、増益・増配を通じて株価を上げたい
   2028年3月期までの中計期間中に、基準は満たしたい
  ※感想:流通株式比率を満たしているのは意外。大株主への売却要請の必要がなく、需給面で好材料。小手先の株価対策をする考えは乏しく、業績が伸びればOKのスタンス
   プライム上場の意義については、株主通信に記載あり(人材確保、信頼性向上等)で、概ね納得できる
 ③今期業績予想が保守的だが、イラン情勢織り込まない場合の数値は
  →数値回答は困難。原油高は影響軽微だが、資材販売等の事業で資材自体が入ってこなくなると影響が出かねないので保守的としている
  ※感想:いつも保守的な気はしますが...。

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 Amazon向け物流倉庫や3PLなどで成長。介護用品レンタルや関電向け備品販売等多角化。
 市場成長に伴い設備と業績が着実に拡大する割安物流銘柄として保有or注目。
【数値データ】※01/20場中、Yahooファイナンスより
 株価:1975円、PER:11.84倍、PBR:1.79倍、自己資本比率:42.8%、配当利回り:2.53%、株主優待:クオカードあり

2.ヒガシホールディングスの好材料

Amazonなど大手ネット通販の成長続けば追い風
・3PLは自社倉庫より効率的で利用企業伸びやすい
関電向け備品販売は原発稼働率アップ等が追い風か
・介護用品レンタルでは高齢化需要取り込む
・ギガスクール構想によるIT機器設定などの特需もあり
・PER12倍程度で増配基調と割安
プライム昇格意欲を示しており株主層の拡大に期待
・東京集中リスクを緩和する大阪銘柄

3.ヒガシホールディングスの懸念材料

・新規の物流施設オープンが一段落し、成長力減少かも
・自社製品と無関係なクオーカード優待あり
 →優待廃止&増配を進めてほしい

4.ヒガシホールディングスの最新情報

・ヒガシホールディングスの2026年3月期第3四半期決算(1月23日発表予定)
 ①売上高+22.4%、経常利益+54.6%と大幅増収増益
  →すべての事業で増収増益となり絶好調
   倉庫の稼働率アップやオフィスサービス事業等の大型案件が追い風
 ②「通期予想に対して計画を上回って推移」の文言が説明資料に入るものの、
    「現時点では前回予想の引き上げは見送る」とのこと
  →説明資料のように4Qに大規模先行投資はあるが、上振れ着地の可能性大

・ヒガシホールディングスの2026年3月期中間決算
 ①売上高+21.9%、経常利益+65.2%の増収増益
  3PLセンターの稼働率向上・NEXTGIGAスクール構想の特需が追い風
  →教科書デジタル化の進展等で今後も散発的な特需発生に期待
   流山センターの増床で物流事業のさらなる成長に期待
   短期的には、ガソリン軽減税率廃止による運送コスト減の可能性
   関西電力の原発などに向けた備品系ビジネス活性化?
 ②業績予想を上方修正・増配
  EPS:153円→166円/年間配当:46円→50円


11/28(金)にヒガシホールディングスからクオカード優待5,000円が到着
【内訳】500株以上を1年以上保有の長期優遇+1,000円
    2000株以上保有の4,000円
※一部を利確したため,現在の保有数は1,000株です。
 →来年9月末のヒガシHD優待は,
  「1,000株以上保有の2,000円+長期保有1,000円」
  の合計3,000円のクオカードとなる見通しです。