1.銘柄の概要と保有or注目理由
大手総合商社の一角。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事のBIG3に次いで、
住友商事、丸紅で5大商社。鉄鋼系ビジネスに強い。
グローバル成長を取り込める総合商社への分散投資として保有or注目。
【数値データ】※2/04終値、Yahooファイナンスより
株価:6148円、PER:13.03倍、PBR:1.51倍、自己資本比率:40.0%、配当利回り:2.28%
2.住友商事の好材料
・注目度アップで株価上昇しているが依然としてPER10倍台前半と割安
・大手総合商社の一角としてグローバル成長を取り込める
・インフレに強い
・総還元性向40%以上と累進配当で還元方針が明確
→自社株買いも継続的に実施しており還元意欲が高い
3.住友商事の懸念材料
・三菱商事・三井物産・伊藤忠商事のTOB3に人材・案件獲得で劣後する可能性
・景気変動の影響で株価だけでなく配当額も上下し、減配の可能性もあり
※累進配当政策はとっているものの、大手総合商社の業績が崩れるときは、
世界的な大不況の可能性があり、方針が変更されるリスクを念頭に置く
4.住友商事の最新情報
・住友商事の2026年3月期第3四半期決算(2/04発表
①四半期利益+0.4%と微増益
→他の商社と比べて明らかに劣後しており、やや悪い決算
※住友商事が他の大手商社と比べて割安に放置されている要因
→割安ではあるので、分散投資先としてはOK
ただし、資源ビジネス(石炭・鉄鉱石)の減益の影響が大きく、
これは資源価格の変動によるものである程度仕方ない
→双日や丸紅のように、それをカバーする独自性のある事業が乏しい点は要注意
・住友商事の2026年3月期中間決算
米国タイヤ事業会社の売却等の特殊要因もあり増収増益
年間配当は140円で据え置き
事業ポートフォリオの改善(資産入れ替え)も着実に進行中
鉄鉱石や石炭の価格下落で資源ビジネスは逆風
非資源ビジネスは船舶・不動産など好調