2025年12月4日木曜日

8091 ニチモウ-魚類加工や漁具販売を手掛ける割安成長株

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 魚類加工や漁具販売などを手掛ける。海外展開も。
 水産物消費の拡大が追い風になる割安株として保有or注目。
【数値データ】※12/22終値、Yahooファイナンスより
 PER:8.10倍、PBR:0.64倍、自己資本比率:36.4%、配当利回り:4.12%

2.ニチモウの好材料

累進配当の方針で株主還元に積極的
 →配当利回り4%超からさらに増配へ
・PER10倍未満、PBR1倍割れの典型的な割安株
水産物需要の拡大で収益増が見込める
・海外展開も進めておりグローバル成長の恩恵あり
・将来的な株主優待の導入も?

3.ニチモウの懸念材料

・自己資本比率が30%台とやや低め
 →日銀利上げによる金利上昇に要注意
・業績が水産物価格に大きく左右される
 ※累進配当政策が下支えになると考えている。
・筆頭株主が生命保険会社(朝日生命保険相互会社)
 →政策保有株等の圧縮を進める流れで大規模な売りが出る可能性

4.ニチモウの最新情報

ニチモウとして初めてのテレビCMを作成し放映
 「浜から食卓まで」をテーマに、水産商社であることをアピール
 100年以上の歴史の中で初の取り組み
 →チャレンジする姿勢はよいですが、消費者向けビジネスではないので不要かと。
・2026年3月期第2四半期決算
 海洋事業や機械事業などが好調で増収増益
 食品事業は増収減益だが、年末商戦で巻き返しを図るとのこと。
 →食品事業は原料価格などにより利益変動大きいのは許容。
  海洋事業や機械事業などをさらに伸ばし、世界的な水産物需要の拡大や、
  養殖ニーズの拡大などを追い風に成長力を高めてほしい。