1.銘柄の概要と保有・注目理由
飲料大手。茶系飲料に強い。おーいお茶ブランド強い。大谷翔平を広告に起用。
アメリカ事業やタリーズコーヒーの運営も。
安定的なブランドを保有するディフェンシブ銘柄を組み入れる目的で保有。
【数値データ】※12/22終値、Yahooファイナンスより優先株に換算
PER:9.55倍、PBR:0.83倍、自己資本比率:50.6%、配当利回り:3.31%、優待あり
2.伊藤園第一種優先株の好材料
・東証上場で唯一の優先株
→配当金が普通株の1.25倍もらえる
・地道な増配も
・自社製品の株主優待あり
→7月頃に飲料10本が届くので、夏に嬉しい
・インフレによる自然増収を見込みやすい
・株価の変動が小さい
・世帯構成の変化等でペットボトル飲料伸びやすいかも
3.伊藤園第一種優先株の懸念材料
・優先株がレアなため上場廃止の可能性あり
・改善進んでいるが、お茶系飲料への依存度高い(茶葉が高騰すると...)
・海外展開が限定的で北米に偏っている
4.伊藤園第一種優先株の最新情報
○伊藤園が減損損失を発表し通期業績予想を下方修正
・自動販売機事業で大規模な減損損失を計上
→EPS:135円→5円
※かろうじてEPS黒字確保だが、黒字を意識した減損になっていないか注視
ダイドードリンコなど、他社も自販機系は苦戦しており、時代の流れか
・抹茶ブームによる茶葉高騰で営業利益を20%下方修正
売上微増・値上げ実施にもかかわらず減益のため、当面苦しそう
→抹茶ブームを追い風にしたカフェ等の利益増の取り組み進展には期待
○伊藤園から2026年4月期中間期株主通信が到着
・中間配当30円/株の入金通知に同封
・お茶を軸とするカフェの新規オープンが相次ぐ
→インバウンド拡大や利益率向上に期待
・伊藤園グループの通販サイトを統合
→グループ内の別サイトに掲載されていた商品の購買が伸びる可能性あり
・株主向けの通販ハガキ同封
→紙の株主通信発行にはコストがかかるが、
通販ハガキの同封により売上が(少しでも)伸びれば意義が高まる
○抹茶ブームにより茶葉価格が高騰
→伊藤園も2Q決算時訂で原料高の影響あり。
値上げ推進で粗利益率は維持される見通しだが、他の飲料(水など)にシフトの懸念。
伊藤園は茶系飲料の比率が高いため、今後の動向を注視
※抹茶ブームを追い風に抹茶系の販売を伸ばす取り組みを進めていることはプラス。
○伊藤園は2025年12月01日に、第2四半期決算を発表。
・月次販売動向は,10月が前年比+7%と好調
※アサヒGHDのシステム障害も追い風?
・猛暑や残暑の影響で麦茶飲料が好調
・現在47の国/地域で販売中の「お~いお茶」を2041年4月期には100か国へ
→インドやアフリカでの販売を準備・計画中
伊藤園の看板商品である緑茶飲料の海外展開を拡大できればグローバル成長株に
・2026年4月期の5~10月実績では、海外販売が大きな伸び
北米:+11%/ASEAN:+30%