2025年12月1日月曜日

25935 伊藤園第一種優先株式-飲料大手の優先株。2026年4月期は海外成長中

1.銘柄の概要と保有・注目理由

 飲料大手。茶系飲料に強い。おーいお茶ブランド強い。大谷翔平を広告に起用。
 アメリカ事業やタリーズコーヒーの運営も。
 安定的なブランドを保有するディフェンシブ銘柄を組み入れる目的で保有。

2.伊藤園第一種優先株の好材料

・東証上場で唯一の優先株
 →配当金が普通株の1.25倍もらえる
・地道な増配も
・自社製品の株主優待あり
 →7月頃に飲料10本が届くので、夏に嬉しい
・インフレによる自然増収を見込みやすい
・株価の変動が小さい
・世帯構成の変化等でペットボトル飲料伸びやすいかも

3.伊藤園第一種優先株の懸念材料

・優先株がレアなため上場廃止の可能性あり
・改善進んでいるが、お茶系飲料への依存度高い(茶葉が高騰すると...)
・海外展開が限定的で北米に偏っている

4.伊藤園第一種優先株の最新情報

伊藤園は2025年12月01日に、第2四半期決算を発表。
月次販売動向は,10月が前年比+7%と好調
 ※アサヒGHDのシステム障害も追い風?
・猛暑や残暑の影響で麦茶飲料が好調
現在47の国/地域で販売中の「お~いお茶」を2041年4月期には100か国へ
 →インドやアフリカでの販売を準備・計画中
 伊藤園の看板商品である緑茶飲料の海外展開を拡大できればグローバル成長株に
・2026年4月期の5~10月実績では、海外販売が大きな伸び
 北米:+11%/ASEAN:+30%