2022年5月31日火曜日

FIREを目指す配当金生活ファンド保有銘柄一覧&ポートフォリオチェック【2022年5月末】

 米FRBによる0.5%毎の利上げが進み始め、景気減速が懸念されます。国内では社会主義政権が表面上は株主敵視政策を回避するような発言をしていますが、内容が伴っていないため先行きは不透明でしょう。

【2022年5月末時点のFIREを目指す配当金生活ファンドの状況】
 PF投資元本: ¥16,627,327
 PF利回り:  3.25%
 月額配当:  ¥45,041(サイドFIRE率43%、FIRE率21%)

 5月は決算がらみで売買が多めになりました。海外ETFについては益出しも行ったことから、原価ベースの利回りが低下しています。

・新規or再購入・追加購入銘柄
スプリックス(2800株→3300株)
 2023年9月期の中間決算の発表後、株価が急落しました。前期に湘南ゼミナール買収の関係で業績進捗が通常と異なっていた影響で、進捗率がコンセンサスを下回ったことが背景にあると考えられます。ただ、業績成長軌道は変わっておらず、新規出店も継続しているため、中長期的にはダブルバガーを狙える銘柄として継続保有中です。

ヒガシトゥエンティワン(600株→1500株)
 中期経営計画の上方修正や高配当の継続が発表された好財務銘柄のため買い増しを行いました。主要顧客の関電がエネルギー価格高騰に苦しんでいる点が懸念材料ですが、同じく主要顧客の日本生命は堅実な業績が見込まれます。また、3PL事業を中心に物流事業は市場拡大の恩恵を受けられるため、中期的に1.5倍~ダブルバガーを狙える割安成長株との位置づけです。株価が停滞するようであれば、更なる買い増しも視野に入るでしょう。

FB介護サービス(100株→0株→400株)
 決算直後にいったん売却しましたが、再び株価が低迷したこと、学究社の売却で現金を確保できたことから数量を増やして再購入しています。


・売却・一部売却銘柄
①学究社(600株→100株)
 業績は堅実な右肩上がりで、配当+優待利回りも高い安心できる銘柄です。ただ、東京圏の人口も中長期的には減少が避けられない中、新事業への取り組みもないため将来的には業績の落ち込みが懸念されます。相場暴落に備えた現金比率の引き上げ狙いもあり、100株のみ残して利益確定を行いました。

FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは原価ベース、保有比率は時価ベースです。
銘柄名をクリックすると、個別銘柄の紹介を見ることができます。


【日本株】78.6%(利回り3.35%)
東京個別指導学院 100 
学究社 100
イオンフィナンシャルサービス 1700 
オリックス 100 
スプリックス 3300
ジャックス 400
三井住友FG 200
イオンモール 100
三精テクノロジーズ 300
アルヒ 300
ヒガシトゥエンティワン 1500
FB介護サービス 400
伊藤園第一種優先株 100

【海外株】12.0%(利回り5.19%)
ARCCエイリスキャピタル 140 
PSECプロスペクトキャピタル 360 

【国内REIT】0.0%(利回り-%)

【海外REIT】1.0%(利回り5.12%)
SRET スーパーディヴィデンド世界リート 160

【現金(日本円・米ドル)】8.4%

 6月は3月末決算企業の配当入金が見込まれます。20万円程度を予定しており、労働による入金と併せてポートフォリオの現金比率拡大につなげたいです。