2026年6月19日金曜日

6741 日本信号-交通信号や鉄道系機器などのメーカーでPBR1倍割れ解消へ増配

0.日本信号の株主総会参加メモ

・2026年6月19日(金)10:00~、オンライン参加で出席
 前年のライブ参加同様、資料の見せ方、示し方は上手
 後藤新社長の初議長で緊張しておられる感じありも、丁寧に説明しようという姿勢が感じられる。改札口の納入写真について、「たぶん」渋谷駅、というのはちょっと...。
 社外取締役の活用方法について、役員からプレゼンを行い意見を求める等、形式面だけでなく内容面でも効果が出る取り組みを実施している。この点に限らず、会社としてよりよい経営を目指している姿勢がうかがえる。
 国際事業の売り上げについては受注から完工まで工事進行基準の関係もあり変動する。受注は堅調に推移しており、2028年3月期の海外事業売り上げの達成は可能。海外事業での貸し倒れリスクについては、円借款ODAなどが軸のため低い。
 

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 交通信号大手。道路信号、鉄道信号を両方製造。
 鉄道向けには万博夢洲駅改札や、各駅ホームドアなども提供。
 国内鉄道の省人化投資や設備更新、海外成長などで着実に伸びる銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより2/03場中
 PER:12.25倍、PBR:0.88倍、自己資本比率:61.7%、配当利回り:3.39%、優待なし

 

2.日本信号の好材料

株主総会での社長回答が具体的かつ率直であり、経営に期待
労働力不足と賃上げへの対応で鉄道事業者の設備投資が伸びる
・海外でのインフラ整備にも注力しており成長期待
・PBR1倍割れ、PER10倍程度と割安
 →配当意欲・増配意欲もあり配当利回り3%台
・国内の競合少なく寡占利益を得られる

3.日本信号の懸念材料

・海外展開進めているが比率10%強とまだ少ない
・鉄道事業者の業績に影響を受けやすい
・新紙幣対応の特需が剥落する

4.日本信号の最新情報

・日本信号の2026年3月期第3四半期決算(2/03発表)
売上高+11.0%、営業利益+113.9%の大幅増益
 →国内・海外とも堅調な売上
  海外鉄道ではアフリカの交通渋滞解消ニーズを取り込み
  国内では鉄道会社の省人化投資や、クレジットタッチ決済型の改札機が堅調
政策保有株の縮減でEPS上方修正・増配
 EPS:120円→152円、年間配当:43円→50円
 →PBR1倍割れ解消に向かう、増配後水準での配当定着にも期待

・日本信号の2026年3月期中間決算
売上高+9%、営業利益-2%の増収減益
 受注残は微減
 →国際信号の受注残が減少している点を注視
 エジプトなどアフリカで大型案件の受注あれば一気に伸び、消化すれば漸減なので、
 今後の大きな方向性を四半期ごとに要チェック
 

2026年6月18日木曜日

9021 西日本旅客鉄道-山陽新幹線が柱のJR西日本、2026年春ダイヤ改正で新幹線増便

0.西日本旅客鉄道の2026年3月期株主総会メモ

・JR西日本の株主総会に初参加
 2026年6月18日(木)10:00~11:50 福島駅徒歩10分(15分とあるが10分で着いた、近い)のリーガロイヤルホテル3F
 総会資料の冊子配布、ペットボトル水の配布あり
 株主の参加数はお土産がないのに多い
 発言のうち、経営に関係するものはごくまれで、鉄道事業に対する不平不満や演説が大半。その演説をしたいために出席している株主が多く、株主総会の質疑応答としてほぼ無意味であり、経営陣も退屈そうであるが、無難な回答をすべてできており、大企業らしい準備力を感じる。受付等の案内も大企業レベルで、中小企業の総会に見られるような、笑顔だけで臨機応変な対応ができていなかったり、社員間での個人差が大きかったりすることもない。
 ただ、総会に来るのは株を買った人であるし、JR福島駅や新福島駅から徒歩の株主も多く、JR西日本に関心を持ち、利用して、発言までしに来る人(それを本当に改善してほしいという熱意はそこまで感じず、とりあえず不満や意見を言いたいだけな感じではありますが)がいることは、多様な消費者が収益源の企業としてはよい。
 会場のリーガロイヤルホテルはさすがの快適性と案内水準。投資家として参加の必要は全くないので、来年以降は参加しなくてもよいが、経営に関する質問がほぼ0であまりに気の毒なので、意欲と時間があれば出席し、経営に関する質問をして経営陣を労うのもよさそう。

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 大阪都市圏路線と山陽新幹線が収益源。鉄道事業の比率60%程度と高い。
 3月末の50%割引券を自家消費できる株主優待銘柄として保有or注目。
【数値データ】※12/22終値、Yahooファイナンスより
 PER:11.92倍、PBR:1.18倍、自己資本比率:30.8%、配当利回り:2.97%、優待あり


2.西日本旅客鉄道の好材料

山陽新幹線の伸びしろが大きい
 ※東海道新幹線ほどドル箱にはならないが、座席や線路容量に余裕あり
・北陸新幹線の敦賀延伸で収益力ややアップか
・赤字路線数は多いがJR東日本と比べて赤字額は小さい
・3月末に全路線の50%割引券が株主優待でもらえる
 →新大阪-博多間の山陽新幹線の14,750円が半額なら7,375円割引
・配当利回りも3%程度あり、増配意欲も
・鉄道事業の比率が高く、不動産市況などの影響を受けにくい
 ※近鉄なら国際物流、京阪なら不動産など、景気敏感セクターの売上多いところもある

3.西日本旅客鉄道の懸念材料

・山陰本線など長大な赤字路線の赤字額が拡大する可能性
鉄道以外の事業に対する取り組みが遅れている
・自己資本比率が30%程度と低め
 →金利上昇時の利払い負担増に要注意

4.西日本旅客鉄道の最新情報

・2026年3月14日のJR西日本春ダイヤ改正
 山陽新幹線の増便
 →博多発品川行き最終のぞみ新設・東京発最終広島行きのぞみ増便
 在来線の有料座席「うれシート」拡大
 →地道な顧客単価アップで鉄道事業の収益増
 JR奈良線で快速停車駅の見直し
 →インバウンド需要取り込みの拡大へ
  快速の停車駅増は将来的な速達特急増便の布石かも

・西日本旅客鉄道の2026年3月期中間決算
 増収増益、上方修正で増配
 →インバウンド、万博だけでなく国内の鉄道利用も堅調
  万博では通期210億円の増収見通し
  万博は会場内オフィシャルストアも押し上げ
 →年間配当を90.5円に増配(配当利回り3%に近づく)
  ※3月末の株主優待(半額チケット1枚など)を考慮すれば配当+優待利回り4%超も

・JR西日本の月次運輸取扱収入
 万博後の11月も前年同月比+6.1%と好調


2026年6月12日金曜日

9029 ヒガシホールディングス-Amazon向け物流倉庫や3PL、介護用品レンタルなど多角化

0.ヒガシHDの株主総会出席記録メモ

・ヒガシHDの2026年3月期株主総会(6/12(金)開催@新大阪ワシントンホテルプラザ)
 所要時間:約30分ほどと短い
 開場案内者が地下鉄出口付近にはおらず、ホテル1F入口~の案内
 案内自体は丁寧
 出席者:20名程度、お土産なし・スタンダード企業にしては多めの印象だが、関係者等が多く個人投資家は少ない印象(見た目や雰囲気での独断と偏見)

 事業報告等は簡潔にまとめられており好印象、社長から主体的に追加の発言をすることはあまりない。簡潔に必要なことを効率よく説明する印象(隠蔽や説明を避けたいといったマイナスの印象はなく、無駄なく合理的に進める印象)
ヒガシHDへの質問と回答の概要
 ①投資有価証券の保有額が多すぎるのではないか
  →事業に有益なものを保有している。株式市場が堅調なため額が膨らんでいる。
  ※感想:ヒガシHDの大株主に関電や日生など大企業がいるので仕方ないのでは?
 ②プライム上場を目指す取り組みの進捗状況は
  →流通株式比率など、形式面ではほぼ要件を満たしている
   時価総額250億円という基準額が微妙だが、業績成長に伴い伸ばして達成したい
   配当利回りが3~3.5%程度の株価推移のため、増益・増配を通じて株価を上げたい
   2028年3月期までの中計期間中に、基準は満たしたい
  ※感想:流通株式比率を満たしているのは意外。大株主への売却要請の必要がなく、需給面で好材料。小手先の株価対策をする考えは乏しく、業績が伸びればOKのスタンス
   プライム上場の意義については、株主通信に記載あり(人材確保、信頼性向上等)で、概ね納得できる
 ③今期業績予想が保守的だが、イラン情勢織り込まない場合の数値は
  →数値回答は困難。原油高は影響軽微だが、資材販売等の事業で資材自体が入ってこなくなると影響が出かねないので保守的としている
  ※感想:いつも保守的な気はしますが...。

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 Amazon向け物流倉庫や3PLなどで成長。介護用品レンタルや関電向け備品販売等多角化。
 市場成長に伴い設備と業績が着実に拡大する割安物流銘柄として保有or注目。
【数値データ】※01/20場中、Yahooファイナンスより
 株価:1975円、PER:11.84倍、PBR:1.79倍、自己資本比率:42.8%、配当利回り:2.53%、株主優待:クオカードあり

2.ヒガシホールディングスの好材料

Amazonなど大手ネット通販の成長続けば追い風
・3PLは自社倉庫より効率的で利用企業伸びやすい
関電向け備品販売は原発稼働率アップ等が追い風か
・介護用品レンタルでは高齢化需要取り込む
・ギガスクール構想によるIT機器設定などの特需もあり
・PER12倍程度で増配基調と割安
プライム昇格意欲を示しており株主層の拡大に期待
・東京集中リスクを緩和する大阪銘柄

3.ヒガシホールディングスの懸念材料

・新規の物流施設オープンが一段落し、成長力減少かも
・自社製品と無関係なクオーカード優待あり
 →優待廃止&増配を進めてほしい

4.ヒガシホールディングスの最新情報

・ヒガシホールディングスの2026年3月期第3四半期決算(1月23日発表予定)
 ①売上高+22.4%、経常利益+54.6%と大幅増収増益
  →すべての事業で増収増益となり絶好調
   倉庫の稼働率アップやオフィスサービス事業等の大型案件が追い風
 ②「通期予想に対して計画を上回って推移」の文言が説明資料に入るものの、
    「現時点では前回予想の引き上げは見送る」とのこと
  →説明資料のように4Qに大規模先行投資はあるが、上振れ着地の可能性大

・ヒガシホールディングスの2026年3月期中間決算
 ①売上高+21.9%、経常利益+65.2%の増収増益
  3PLセンターの稼働率向上・NEXTGIGAスクール構想の特需が追い風
  →教科書デジタル化の進展等で今後も散発的な特需発生に期待
   流山センターの増床で物流事業のさらなる成長に期待
   短期的には、ガソリン軽減税率廃止による運送コスト減の可能性
   関西電力の原発などに向けた備品系ビジネス活性化?
 ②業績予想を上方修正・増配
  EPS:153円→166円/年間配当:46円→50円


11/28(金)にヒガシホールディングスからクオカード優待5,000円が到着
【内訳】500株以上を1年以上保有の長期優遇+1,000円
    2000株以上保有の4,000円
※一部を利確したため,現在の保有数は1,000株です。
 →来年9月末のヒガシHD優待は,
  「1,000株以上保有の2,000円+長期保有1,000円」
  の合計3,000円のクオカードとなる見通しです。

2026年5月29日金曜日

5000万円サイドFIRE生活ファンド保有銘柄一覧【2026年5月末】

3月末決算企業の決算発表が集中した2026年5月も、5000万円サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧を確認しました。※前月のポートフォリオはこちら

【2026年5月末時点のサイドFIRE生活ファンドの状況】
 PF現物投資元本: ¥51,277,393(年初比∔3.9%)
 PF現物元本配当利回り: 3.08
 年間配当相当額(税引):¥1,578,689
 当月出金額(クレカ積立分除く):¥150,000(年間累積¥550,000)
 ※当月出金目安:PF時価の0.3
 PF信用建代金: ¥15,460,705

・新規or再購入・追加購入銘柄
投信積立(オルカン・欧州株)
ヒガシHD:1800株→3400株
表示灯:1200株→1600株
くすりの窓口:1400株→1800株
ハードオフ:1500株→2800株
三精テクノロジーズ:1900株→2500株
アルファポリス:1400株→3500株
PRONI:0株→700株
南都銀行:0株→600株

・売却・一部売却銘柄
豊田通商:100株→0株
住友商事:300株→200株
ヤクルト本社:100株→0株
SBIフランクリンインド株投信:20,001円→0円
愛知時計電機:700株→0株
DAIWA CYCLE:600株→0株
マツオカコーポレーション:1400株→0株
住友化学:500株→0株
ハピネット:700株→0株


サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは取得価格ベース・税引後、保有比率は時価ベースです。
※今月、銘柄コード順に並べ替えを行いました。

【日本株】81.9%(配優利2.65%)※比率・利回りは現物のみ
井村屋G 100株
ハードオフ 2800株
双日 600株
PRONI 700株
日本信号 1600株
表示灯 1600株
尾家産業 500株
SKジャパン 4400株
住友商事 200株
三井住友トラストG 400株
三井住友FG 300株
T&DHD 1株
西日本旅客鉄道 100株
東海旅客鉄道 400株
ヒガシHD 3400株 
近鉄GHD    100株
九州旅客鉄道 100株
テレビ東京HD 800株
アルファポリス 3500株
南都銀行 600株


【Jリート現物】4.7%(分配利6.10%)※利益超過分配金は除く
ユナイテッド・アーバン投資法人 1口
KDX投資法人 3口
ジャパンホテルR 6口

【海外投信現物】10.6%(分配相当利6.79%)
オルカン 2,900,055円
SBI欧州高配当株投信 1,449,986円

【日本円】2.9%

【日本株信用】28.2%(暴落時を除き上限30%厳守

 5月は、決算発表が相次ぎました。ヒガシHD、ハードオフ、三精テクノロジーズのように想定を上回る増収・増益・増配のすばらしい決算と、JR東海、テレビ東京のような残念な決算がありました。また、5月28日にはエスケイジャパンの株主総会に出席し、お土産もいただきました。決算前後の調査・検討を踏まえ、銘柄の厳選をさらに進めています。

2026年5月28日木曜日

7608 エスケイジャパン-ラウンドワン向け等のキャラクター商品製造、インバウンドとガチャ人気追い風

0.エスケイジャパンの株主総会に出席

 2026年5月28日に、エスケイジャパンの株主総会に出席しました。
 昨年より少し小ぶりな気もしますが、もちしば犬(?)のぬいぐるみなどのお土産もいただきました。(私は使いませんが、知り合いのお子さんにあげると喜んでくれるかと...)
 今年はスマホでの事前質問が可能になっており、その質問から2題の解答がありました。
①今期(2027年2月期)の業績見通しが、前期の業績成長と比べて保守的な理由
 為替レートの円安推移、イラン情勢等に伴う原油高や不確実性を意識したため。
②現預金の活用方法について
 突発的に発生する好条件のM&A等に対応するため。
いずれも簡潔な解答ではありましたが、想定される質問に先に回答する取り組みを始めたことは好印象です。
 その他、会場で出た質問は昨年よりマイルドでした。気になった点を順不同でメモ
①前経営者の株式を引き継いだ大株主の方々の動向について
 前経営者の娘さんは、既に別の企業に就職済み。
 ただし、入社希望された場合はフラットに考える。
②業績の現状や課題について
 食品等のガチャ店舗が急増しており、新規出店では比率高い。
 既存店舗でも機器入れ替えで、食品系、日用品系が多いため対応中。
 →脅威となり得るとのコメントもあったが、しっかり力を入れて対応中という印象。
 中国で日本人社員1名を含め努力しているが国内での利益確保難しそう
 →韓国やベトナム向けで収益を確保できるよう努力、2.5億円の売上あり
 米国ではラウワン出店継続で恩恵あり、人員増強して対応し利益を確保している
③ナフサ高や為替等の影響は
 中国国内にはナフサありそう。
 価格転嫁はまだあまりされていない。年間通しての取引で見てくれている、過去からの良好な関係がある等の要因。
 夏ごろから値上げ要請を受けるかも?
 為替予約は10%ぐらいで、あまり積極的にはしていない。
 1ドル=145円などになれば儲かるが...とのこと
④これから当たりそうなキャラは
 それが分かればもっと儲かっている。教えてほしい。
⑤ちいかわを扱ってほしい
 すでにライセンス契約等が他社とまとまっており難しいのでは?
⑥前期4Qで販管費の比率が減少しているが、その継続性はあるのか
 販管費(の純額)は賃上げや人員増で増加している
 販管費比率の減少要因については、バックヤードのサポート社員の方が適切なデータを社長に提供できず、回答できないとのこと。
 ※この点だけ、非常に気になったマイナス要因。
  八百社長以外の、中堅レベルの社員さんの能力が低いのかな?という印象。
  なぜなら、販管費の額については決算説明資料にも記載があり、
  そこに質問が出ることは十分想定されるのに、準備できていないのは「?」です。
などの話題。

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 キャラクター商品製造。ぬいぐるみやカプセルトイなど。ラウンドワン向け多い。
 インバウンド需要を取り込める割安銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンス(12月23日終値)より
PER:11.05倍、PBR:2.01倍、自己資本比率:82.3%、配当利回り:2.57%、優待なし、総会土産あり

2.エスケイジャパンの好材料

カプセルトイ等がインバウンド需要の追い風を受ける
・筆頭株主のラウンドワン向け収益が固い
・ラウンドワンの米国拡大により収益伸ばすチャンス
・ラウンドワンによるTOBの可能性あり
自己資本比率80%超で好財務
・株主優待はないが、株主総会でぬいぐるみ等の自社製品もらえる

3.エスケイジャパンの懸念材料

・円安になるとコスト高で厳しい
・生産地が中国とベトナムに依存しており地政学リスクあり

4.エスケイジャパンの最新情報

・エスケイジャパンの2026年2月期第3四半期決算(1月14日発表)
売上高+17.6%、営業利益+44.1%と大幅な増収増益
 2Qほどの絶好調ではないものの、好調を維持
 インバウンド需要の取り込みが追い風
 クレーンゲームの人気上昇で好調が継続
②今後への期待
 ファミリーマートへのガチャ設置による需要増に期待
 円安定着に伴うコスト高に懸念
通期業績予想・配当予想を上方修正・増配
 EPS:133.6円→141.95円
 年間配当:38円→41円
 ※今期2回目の上方修正・増配
 →第4四半期においても堅調が続けば上振れや来期の増益増配にも期待
④2026年2月末に株式分割
 1:2の株式分割で単元株が再び10万円以下で購入可能に

・エスケイジャパンの2026年2月期中間決算
売上高+20.2%、営業利益+72.1%と大幅な増収増益
 アミューズメント施設向けのキャラクター商品の販売が好調
 大株主でもあるラウンドワンが好調か?
通期業績予想を上方修正
 EPS108.7円→133.6円へと20%程度の上方修正
 増配も発表:年間31円→38円配当

2026年5月2日土曜日

5000万円FIRE生活ファンド ポートフォリオ配分と目標利回り【2026年5月】

目標利回りの考え方

 目標利回り=益回り+EPS成長率(+PER修正率)
 益回り=1÷PER
 益回りの一部が配当や優待の原資になるため、配当利回りは重視しない。
 EPS成長率…特別損益等の特殊要因を除き、前後2~5年程度を判断
 PER修正率…割安修正に対する期待度

ポートフォリオ全体の配分

①主力株:80%(目安:10%×8銘柄)
<益回り6~10%+EPS成長率10%~=年率16%~(+PER修正・上下波動)>
・「2年で1.5倍」を見込める銘柄
・目安の8銘柄は、買い増し中、スライス売却中の銘柄などで上下してよい
→実際には、8銘柄より多くなると考えられる

②幕の内弁当:20%
<益回り6~10%+EPS成長率0%~=年率6%~>
・オルカンなど投信積立
・大型株・高配当株・優待株などへの分散投資
・安定して長期保有することも可能な銘柄群

③信用枠:20%
<出金分年率3.6%を、金利手数料後で稼ぎ出すことが目標>
・大型株が中心
・益回り、EPS成長の考え方は①②とほぼ同じ

全体として、
 80%×20%利益+20%×7%利益+(信用枠利益+配当金等-出金額)
=16%利益+1.4%利益±0
=17.4%利益
を確保し、相場が堅調な場合は20%~50%程度に利益を伸ばす。

主力株の銘柄

・くすりの窓口
・ヒガシHD
・ハードオフ
・アルファポリス
・ワシントンホテル
・エスケイジャパン
・三精テクノロジーズ
・表示灯
・日本信号
・尾家産業

2026年4月30日木曜日

5000万円サイドFIRE生活ファンド保有銘柄一覧【2026年4月末】

イラン情勢や原油価格の変動で相場が揺れ動く2026年4月も、5000万円サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧を確認しました。※前月のポートフォリオはこちら

【2026年4月末時点のサイドFIRE生活ファンドの状況】
 PF現物投資元本: ¥51,108,811(年初比∔3.6%)
 PF現物元本配当利回り: 2.86
 年間配当相当額(税引):¥1,459,749
 当月出金額(クレカ積立分除く):¥150,000(年間累積¥400,000)
 ※当月出金目安:PF時価の0.3
 PF信用建代金: ¥11,166,086

・新規or再購入・追加購入銘柄
投信積立(オルカン・欧州株)
ハードオフ:1000株→1500株
ヒガシHD:1200株→1800株
DAIWA CYCLE:0株→600株
表示灯:700株→1200株
豊田通商:0株→100株
住友商事:200株→300株

・売却・一部売却銘柄
ゲンダイAG:4800株→100株
住友化学:1600株→500株
神栄:400株→0株

サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは取得価格ベース・税引後、保有比率は時価ベースです。
※今月、銘柄コード順に並べ替えを行いました。

【日本株】81.6%(配優利2.41%)※比率・利回りは現物のみ
井村屋G 100株
ヤクルト本社 100株
ハードオフ 1500株
双日 600株
住友化学 500株
DAIWA CYCLE 600株
日本信号 1600株
表示灯 1200株
尾家産業 500株
ハピネット 700株
SKジャパン 4400株
愛知時計電機 700株
住友商事 300株
豊田通商 100株
三井住友トラストG 400株
三井住友FG 300株
T&DHD 1株
西日本旅客鉄道 100株
東海旅客鉄道 400株
ヒガシHD 1800株 
近鉄GHD    100株
九州旅客鉄道 100株
テレビ東京HD 800株
アルファポリス 1400株


【Jリート現物】5.0%(分配利6.09%)※利益超過分配金は除く
ユナイテッド・アーバン投資法人 1口
KDX投資法人 3口
ジャパンホテルR 6口

【海外投信現物】10.3%(分配相当利6.44%)
オルカン 2,800,083円
SBI欧州高配当株投信 1,399,976円
SBIフランクリンインド株投信 20,001円

【日本円】3.1%

【日本株信用】21.1%(暴落時を除き上限30%厳守

 4月は、後半に3月末決算企業の決算発表がスタートしました。人件費や資源高の影響をどこまで受けるか、どこまで織り込むかによって、来期予想の水準に差が出ているように感じました。業績だけでなく、バリュエーションの面でも銘柄ごとの差が大きくなっており、引き続き、銘柄の厳選を進めています。

2026年4月3日金曜日

FI・配当金生活ファンドの運用方針(メモ、適宜修正)

・基本方針:ファンド元本の年12%成長を確保
 【目安】C益:取崩後6~9%、配当:3~6%。
 相場動向に関わらず、元本の12%成長を確保する(一時的に労働入金を増やしてもよい)。
 相場が堅調な場面では、リスクを抑制しつつも20%、30%などより高い目標を狙う。
 (相場が堅調だからといって、債券の組み入れを増やすなどは行わない。
  ただし、割安と感じられる銘柄が全く見つからない場合に限り、株式比率を抑制する。)

・PF内訳(現物100%、信用0~20%程度)
 幕の内弁当(20%程度):オルカンなど投信、大型株NISA分散投資、優待投資など
 現金(0%程度):大暴落時は、信用枠が買い余力に
 C株(80%程度):中小型株を中心に、2年で1.5倍が見込める10銘柄程度に集中。
 
 売上高・営業利益・EPS成長率10%以上(前後2~5年程度)、PER適正(10~15倍程度)、財務が悪くない、営業利益率が高め(5%以上。10%以上が望ましい)が判断基準。
 EPSの堅実な成長(に伴う株価上昇)を優先する。

・出金を行う場合の順序
①クレカ積立の月10万円相当を出金
②PF時価の0~0.3%を毎月出金
年間取崩をPF時価の3.6%以内に抑える。配当が3%程度はあるので、実質的に元本はほぼ目減りしない
※信用枠を通常時元本の20%程度活用+10%程度の現金比率を0%に近づける→中長期的に30%×0.12=約3.6%/年の利益を生み、出金②によるPF元本の減少をカバーする。

・PF銘柄の確認ポイント
 PF全体のバランスを考慮する(過度なセクター・地域偏重などがないかを確認)
 PF内での期待度に応じた保有比率かどうかを確認(保有数の調整)
 候補リスト銘柄の現状を確認

・PF元本到達時期の目安
 ※年12%は過去実績から現実的。
 ※テスタさんやかぶ1000さん、弐億貯男さんレベルは年30%超の時期も多いので、
  そのレベルに達しなくても、相場次第で年24%になる時期はありそう。
    年12%  年18%  年24%  ※月0.3%取崩額
5000  2025   2025   2025    15 
10000   2031   2029   2028    30 ←取崩額>支出
20000      2037   2033   2031     60 ←不動産現物なども選択肢に?

・労働収入、生活費等
ベース生活費:200万円/年
税・社保等:60万円/年
※金融所得に対する社保の課税が開始されれば、別途出金する。
労働収入:120万円~/年(サイドFIREのゆとりを確保するが、上振れ抑制はしない)
娯楽費:①60万円/年(「何を省くか」を考える楽しみがある。)
    ②120万円/年
    ③180万円/年(「何に使うか」を考える楽しみが出てくる。)
 <0.3%ルールでも取崩額>
  ①のとき…~200万円/年(=元本5556万円)
  ②のとき…~260万円/年(=元本7222万円)
  ③のとき…~320万円/年(=元本8889万円)

2026年3月31日火曜日

5000万円サイドFIRE生活ファンド保有銘柄一覧【2026年3月末】

 アメリカによるイラン攻撃でボラティリティが激しかった2026年3月も、5000万円サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧を確認しました。※前月のポートフォリオはこちら

【2026年3月末時点のサイドFIRE生活ファンドの状況】
 PF現物投資元本: ¥51,007,865(年初比∔3.4%)
 PF現物元本配当利回り: 2.83%
 年間配当相当額(税引):¥1,443,800
 当月出金額(クレカ積立分除く):¥0(年間累積¥250,000)
 ※当月出金目安:PF時価の0.0%(なし)
 PF信用建代金: ¥12,434,098

・新規or再購入・追加購入銘柄
投信積立(オルカン・欧州株)
伊藤園第一種優先株式:100株→200株
双日:400株→600株
マツオカコーポレーション:1000株→1400株
エスケイジャパン:3200株→4400株
KDX投資法人:2口→3口
ジャパンホテルR:3口→6口
日本H&R投資法人:3口→6口

・売却・一部売却銘柄
住友精化:200株→0株
ニチモウ:700株→0株
住友化学:3100株→1600株
DAIWACYCLE:600株→0株


サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは取得価格ベース・税引後、保有比率は時価ベースです。
※今月、銘柄コード順に並べ替えを行いました。

【日本株】77.3%(利回り2.54%)※比率・利回りは現物のみ
井村屋G 100株
ヤクルト本社 100株
ゲンダイAG 4800株
ハードオフ 1000株
双日 600株
神栄 400株
住友化学 1600株
DAIWA CYCLE 600株
日本信号 1600株
表示灯 700株
尾家産業 500株
ハピネット 700株
SKジャパン 4400株
愛知時計電機 700株
住友商事 200株
三井住友トラストG 400株
三井住友FG 300株
T&DHD 1株
西日本旅客鉄道 100株
東海旅客鉄道 400株
ヒガシHD 1200株 
近鉄GHD    100株
九州旅客鉄道 100株
テレビ東京HD 800株
アルファポリス 1400株


【Jリート現物】5.1%(利回り6.09%)※利益超過分配金は除く
ユナイテッド・アーバン投資法人 1口
KDX投資法人 3口
ジャパンホテルR 6口

【海外投信現物】10.1%(利回り6.44%)
オルカン 2,700,048円
SBI欧州高配当株投信 1,350,039円
SBIフランクリンインド株投信 20,001円

【日本円】7.5%

【日本株信用】23.6%(暴落時を除き上限30%厳守

 3月は、銘柄の選別をさらに進めました。相場の急変動はありましたが、1日5%前後だと暴落とは言えないため、信用枠の大幅拡大での対応は見送りました。現在の日経225で言えば、5000円以上下がらないと、暴落という感じはしません...。

2026年2月27日金曜日

5000万円サイドFIRE生活ファンド保有銘柄一覧【2026年02月末】

 衆議院総選挙で自民党が大勝し今後の政策推進への期待感が高まった2026年02月も、5000万円サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧を確認しました。※前月のポートフォリオはこちら

【2026年02月末時点のサイドFIRE生活ファンドの状況】
 PF現物投資元本: ¥50,585,985(年初比∔2.5%)
 PF現物元本配当利回り: 2.93%
 年間配当相当額(税引):¥1,481,695
 当月出金額(クレカ積立分除く):¥100,000(年間累積¥250,000)
 ※当月出金目安:PF時価の0.2%
 PF信用建代金: ¥14,380,193

・新規or再購入・追加購入銘柄
投信積立(オルカン・欧州株)
ダイワサイクル:300株→600株
表示灯:300株→700株
テレビ東京:200株→800株
エスケイジャパン:1300株→1600株(→分割で3200株に)
マツオカコーポレーション:800株→1000株
東海旅客鉄道:0株→400株
アルファポリス:700株→1400株
三井住友FG:100株→300株
三井住友トラストG:100株→400株
日本信号:1300株→1600株
ゲンダイエージェンシー:4700株→4800株
ヒガシHD:1000株→1200株
ワシントンホテル:1000株→2700株
ハードオフ:800株→1000株
ハピネット:0株→700株
ニチモウ:500株→700株
住友化学:0株→3100株

・売却・一部売却銘柄
京阪HD:300株→0株
おきなわFG:100株→0株
ナラサキ産業:400株→0株
ふくおかFG:100株→0株
トーモク:300株→0株
三菱UFJFG:200株→0株
三菱商事:200株→0株
スズキ:200株→0株
本田技研:200株→0株
スターツ出版:200株→0株
cotta:1800株→0株
伊藤園第一種優先株式:300株→100株
コーユーレンティア:1400株→0株
南都銀行:100株→0株
丸紅:200株→0株
ヒラノテクシード:100株→0株
タウンズ:1900株→0株


サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは取得価格ベース・税引後、保有比率は時価ベースです。
※今月、銘柄コード順に並べ替えを行いました。

【日本株】83.5%(利回り2.60%)※比率・利回りは現物のみ
タウンズ 2900株
井村屋G 100株
ヤクルト本社 100株
ゲンダイAG 4800株
ハードオフ 1000株
双日 400株
神栄 400株
住友化学 3100株
住友精化 200株
DAIWA CYCLE 600株
日本信号 1600株
表示灯 700株
尾家産業 500株
ハピネット 700株
SKジャパン 3200株
愛知時計電機 700株
住友商事 200株
ニチモウ 700株
三井住友トラストG 400株
三井住友FG 300株
T&DHD 1株
西日本旅客鉄道 100株
東海旅客鉄道 400株
ヒガシHD 1200株 
近鉄GHD    100株
九州旅客鉄道 100株
テレビ東京HD 800株
アルファポリス 1400株


【Jリート現物】3.8%(利回り6.33%)※利益超過分配金は除く
ユナイテッド・アーバン投資法人 1口
KDX投資法人 2口
ジャパンホテルR 3口

【海外投信現物】8.9%(利回り6.53%)
オルカン 2,600,068円
SBI欧州高配当株投信 1,300,043円
SBIフランクリンインド株投信 20,001円

【日本円】3.7%

【日本株信用】25.4%(暴落時を除き上限30%厳守

 02月は、決算発表が相次ぎました。17銘柄を全数売却し、新規購入は3銘柄のため、銘柄の選別が進みました。

2026年2月13日金曜日

9467 アルファポリス-電子コミック急成長でアニメ化にも積極的なライトノベル系出版

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 ライトノベルの出版が始まり。電子コミック急成長で業績大幅アップ中。
 作品ストックにより収益力が着実に高まる成長株として保有or注目。
【数値データ】※2/13終値、Yahooファイナンスより
 株価:1424円、PER:17.76倍、自己資本比率:81.2%、配当利回り1.69%、優待あり
 ※業績見通しが保守的と考え、PERの数値面での割高感は許容。

2.アルファポリスの好材料

自己資本比率80%超で好財務
 ※資金の使途について課題あり
 アニメ制作への出資を増やすなどの使途を検討していると思われます。
 が、個人的にはアニメ出資より、電子コミックの海外展開を加速してほしいです。
・電子コミック比率増加で収益性アップ
・投稿サイト運営で人気化しやすいライトノベル原作を得られる
 →外れ作品の出版にコストをかけなくてよい
人気作品の蓄積で実質的なストック収益が増加中
・アニメ化本数を増やすことで原作販売を刺激
電子コミックの販路拡大により収益力アップへ
外国語への翻訳でグローバル企業に進化中
 ※もう少し取り組みを加速させ、外貨獲得力のある企業になってほしい

3.アルファポリスの懸念材料

・PERが20倍付近でやや割高感あり
・株主構成などから、社長への依存度が高そうな印象
電子コミック販売手数料の引き上げ等があれば逆風
・一部書籍を選択する形式の株主優待が中途半端

4.アルファポリスの最新情報

・アルファポリスの2026年3月期第3四半期決算(2/13発表)
①単体で売上高+26.3%、経常利益+24.7%と大幅に増収増益
 →電子書籍の売上が販促終了後も堅調で利益水準も向上
 ※紙書籍の値上げで今後さらに利益率アップの可能性あり
アニメ会社の買収
 →目先の利益貢献は小さいものの、中期的に収益力アップに期待
外国向け販売比率は2.0%程度と低迷
→伸びしろとは考えられるが、具体的な方策が未知数
 ただし、現状は国内市場軸でも成長期待が持てる状況

・アルファポリスの2026年3月期中間決算
売上高+25.8%、経常利益+16.5%と大幅に増収増益
 →電子書籍の売上が販促により大幅拡大
 ※紙書籍と比べて資材高騰の影響を受けにくく、利益が伸びやすい期待
②「いずれ最強の錬金術師?」など多数作品のアニメ化が決定
 アニメ化作品の増加で電子・紙ともに売上の伸びが加速しやすい

→通期業績予想の上方修正や超過達成、来期以降のさらなる成長加速に期待
 特に、外国語版の配信拡大や、新たな電子書籍サービス向けの配信増加が望まれる

197A タウンズ-インフルエンザ・コロナ等の感染症検査キット製造の高配当株

 1.銘柄の概要と保有理由

 感染症検査キットを製造。売り上げは感染症流行に左右されやすい。
 割安高配当株で競合も少ないことから、寡占銘柄を組み入れる目的で保有。
【数値データ】※2/13終値、Yahooファイナンスより
 株価:559円、PER:6.70倍、PBR:3.72倍、自己資本比率:47.7%、配当利回り:5.01%、優待なし

2.タウンズの好材料

感染症対策関連として、経済安全保障の観点でも重要
・高配当株(配当利回り5%)のため業績の短期変動時も一定のインカムを得やすい
・海外展開など余地あり
・少子高齢化においても検査需要は一定程度残る
・景気変動の影響を受けにくい
・業績変動の激しさが嫌気され割安度が高い

3.タウンズの懸念材料

・インフル・コロナの流行が不活発な年は苦しい
 →その分、経済活動が活発になるので他銘柄でカバーできそう
業績変動が激しく、短期的な大幅減配リスクあり
・収益がインフル検査やコロナ検査に依存する割合が高く、
 製品不良などが生じた際に全体業績への影響が大きい
スイッチOTC絡みの医療費削減で検査需要減の可能性あり

4.タウンズの最新情報

・タウンズの2026年6月期中間決算(2/13発表)
売上高-30.9%、経常利益-51.8%と大幅に減収減益
 →1Qに販売先での在庫滞留により大幅出遅れ
  2Qはインフル拡大に伴い在庫消化で売上持ち直しも、1Qの影響残る
  ※2Q単独では前年同期並みを確保
  →3QでインフルB型再拡大のため、一定の需要を見込めるか

・2025~2026冬シーズンのインフルエンザ流行が前倒し
 10~11月頃からインフルエンザ流行拡大:例年より1か月程度前倒し
 →学級閉鎖、都道府県によるインフルエンザ警報の発表が相次ぐ
  検査需要が大幅に伸び、在庫の消化に寄与しているとみられる

・競合のミズホメディーが業績予想を上方修正
 タウンズの競合であるミズホメディーが12月19日に業績予想を上方修正(増収増益増配)
 →シェア拡大というよりインフル流行による市場拡大が主因
  タウンズの製品も市場拡大の恩恵を受けて伸びているとみられる

・タウンズの2026年6月期第1四半期決算
 前第4四半期に納入先が在庫過多となった影響で大幅な減収減益
 →秋からのインフル流行急拡大で在庫消化、出荷進展で巻き返したい
 ※高配当が株価の下支えになるため、EPSが通期26円を超えれば継続保有できる
 


5592 くすりの窓口-薬局DXに貢献するストックビジネスで医療機関向けにも本格進出

 1.銘柄の概要と保有理由

 デジタル処方箋や薬剤在庫の適正化などで薬局DXに貢献する成長株。
 ストック収益・ストック利益の積み上げが進んでおり、堅実成長に期待。
 着実な成長でEPSが伸びることに伴う株価上昇目的で保有。
【数値データ】※2/13場中、Yahooファイナンスより
 株価:2659円、PER:11.26倍、PBR:3.17倍、自己資本比率:69.5%、配当利回り:1.35%

2.くすりの窓口の好材料

ストックビジネスで業績が着実に伸びやすい
・グロース市場の成長株だが財務も良好
・売上の伸び率を上回る利益の伸び率を継続的に実現できれば大きなキャピタルゲインの可能性
社会保障費抑制や労働力不足対策が追い風
・マイナ保険証利用加速で医薬系のDXが進む
・デジタル処方箋比率は現状数%で、市場拡大の余地が大きい
・薬局DXの先行企業の1つとしてTOB対象になり得る

3.くすりの窓口の懸念材料

・市場規模が拡大することで強力な競合が出現する可能性あり
・株主構成上、安定株主が少ないため株価乱高下のリスクあり
・増配は進めているものの利回りは限定的で、インカムゲインは魅力薄い
・自民と維新の連立でOTC類似薬が保険外となれば、処方箋の発行数減のリスク

4.くすりの窓口の最新情報

・くすりの窓口の2026年3月期第3四半期決算(2/13発表)
 ①増収増益。営業利益29.5%増、ストック粗利21%増と堅調
  →堅実な成長が継続している
 ②通期業績予想を上方修正、増配
  EPS:199円→236円
  年間配当:30円→36円
  →安定して増収・増益・増配を継続となれば評価が高まる
 全体として、不透明感が少しずつ払拭されてきており、安定した成長に期待。 

・くすりの窓口の2026年3月期中間決算
 ①増収増益。営業利益33%増、ストック粗利23%増と堅調
  →業績は堅調だが足元の株価は低迷
  ※高市政権が維新の圧力もあり医療制度改革・薬価改定等を加速すれば逆風
   大型株への資金シフトがより強まれば、中小型の割安成長株には資金が入りにくい
 ②「みんなのお薬箱」事業において、不動在庫の処理サービスが好調
  →薬価引き下げやOTC類似薬の追加負担等で薬局経営が厳しくなれば、
   不動在庫処理など収益性の向上につながるサービスには追い風
 ③連結した子会社の人員整理によるコスト削減が進む
  →足元は増収増益だが、コスト削減でさらなる利益率アップに期待
  ※くすりの窓口については、ストック収益・利益の成長に加えて、
   売上成長だけでなく高利益率にも期待している。

・12月5日の適時開示「くすりの窓口がメディ・ウェブを完全子会社化」
 薬局向けサービスに加え、医療機関向けサービスにも本格進出
 →くすりの窓口がどの程度のシェアをとれるかは未知数だが、
  顧客ジャンルが広がることで収益拡大に期待
  特に、ストックビジネスなので、売上の伸び<利益の伸びになる段階までより素早く・勢いよく規模を拡大したい

2026年2月12日木曜日

7849 スターツ出版-雑誌や電子コミック発行、ホテル等予約サービスも

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 雑誌や電子コミック発行。ホテルやレストラン等の予約サービスも。
 好財務のンテンツ銘柄として保有or注目。
【数値データ】※Yahooファイナンスより12月24日
 PER:8.50倍、PBR:1.42倍、自己資本比率:81.5%、配当利回り:3.13%、優待あり

2.スターツ出版の好材料

自己資本比率80%超と好財務
 →業績が一定程度の範囲内であれば、連続増配に期待
 ※足元の配当利回り3%台には増配余地が大きいのでは?
・電子書籍事業について、作品のストックが積みあがることにより利益率アップが見込める
・国策でもあるコンテンツの海外展開を進めることで収益大幅増のチャンス

3.スターツ出版の懸念材料

・足元は2024年12月期の大ヒット作の反動で業績苦しい
ホテルやレストランの予約サービスと、電子コミック等の相乗効果が不明
 →個人的には、参入障壁の低い予約サービス事業は廃止し、
  作品の積み上げでストック収益が得やすくなる電子コミック等に集中してほしい

4.スターツ出版の最新情報

・2025年12月期通期決算(2/12発表)
①通期予想に対して利益75%での着地
 →4Qは3Qまでと比べて好調も、さすがに通期達成は出来ず
②来期は増配
 年間配当:120円→130円
③中計をローリングし修正
 →現状に即した修正だが、何となく数値を定めている印象で、
  IP展開の進め方や財務などが優れているものの、経営やIRの姿勢が不誠実。

9413 テレビ東京ホールディングス-経済番組に強くアニメ配信なども成長

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 日本経済新聞系で経済番組に強み。アニメ配信などの収入拡大で成長。
 成長力にも期待できる経済系の身近なメディアとして保有or注目。
【数値データ】※12/22終値、Yahooファイナンスより
 PER:16.09倍、PBR:1.18倍、自己資本比率:68.8%、配当利回り:2.15%、優待あり

2.テレビ東京ホールディングスの好材料

現金300億円超>有利子負債100億円未満の実質無借金経営
・経済番組に強く、新NISAなどで投資への関心が高まれば追い風
 →個人投資家にとっても特に身近なテレビ局として買いが入りやすい
・アニメ配信など成長力のある事業で収益アップ
 →海外からの収益も伸ばしグローバル銘柄へ
・株主還元に意欲的
 →2026年3月期も増配で年100円配当
 ※1株当たり20円の下限配当+配当性向30%→35%を目指す
 自社株買いも継続的に実施中

3.テレビ東京ホールディングスの懸念材料

・景気が急減速すればテレビの広告収入大幅減の可能性あり
・PER16倍前後、配当利回り2%強と割安感はあまりない
・3月末100株保有で500円のQUOカード優待が中途半端
 →優待廃止とそれに伴う増配(わずかでしょうが)を望みます。
・アニメ売り上げの25%程度が中国向けで日中関係悪化がリスク

4.テレビ東京ホールディングスの最新情報

・テレビ東京HDの2025年3月期第3四半期決算(2/12発表)
売上高+8.7%、経常利益+91.5%と大幅な増収増益
 →他局も含め、テレビCMの単価が高水準
  海外向けアニメや国内の配信事業の利益が好調
  ※特にアニメ・配信事業の利益伸長が大きく、今後の成長にも期待
EPSが通期を超過しているものの上方修正なし
 →理由に関しても記載なし。
  おそらく上方修正が必要だが、水準など示しづらいためスルーしており、
  上振れ着地に期待。

・テレビ東京HDの2025年3月期中間決算
NARUTOなどのアニメコンテンツのスマホゲーム化が好調
 →中国・ヨーロッパをはじめ世界各国で収益が伸びている
②配信ビジネスもドラマなど好調で収益拡大
③テレビ東京やBSテレ東のCM収入も増加傾向
→全体的に、業績がかなり好調で上方修正・増配を発表。
 EPS:256円→289円/1株配当:90円→100円
今後も外部環境が堅調ならさらなる上方修正&増配に期待したい。

4691 ワシントンホテル-インバウンド拡大余地大きく財務改善中、藤田観光と提携

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 「ワシントンホテルプラザ」ブランドでビジネスホテルを展開。
 藤田観光が運営する「ワシントンホテル」とは異なる。
 インバウンド比率を今後伸ばせるホテルを組み入れる目的で保有。
【数値データ】2/12終値、Yahooファイナンスより
 株価:1379円、PER:5.65倍、PBR:1.49倍、自己資本比率:28.2%、配当利回り:2.90%

2.ワシントンホテルの好材料

・コロナ禍での財務悪化から回復中
・財務改善と合わせて増配を継続中
・コネクティングルーム化工事でコストを抑えつつ観光需要を伸ばす
インバウンド比率が20%未満と低いが、改善が進んでいる
・「古いホテル」のイメージを改善するリフォーム進捗中
・価格設定の自動化などの効率化を遅ればせながら進めて効果発現
・全体として、普通の取り組みができていなかったホテルが、
 普通の取り組みをしっかりやることで成長できるという単純な狙い

3.ワシントンホテルの懸念材料

・名古屋銘柄で名古屋のホテルも一定程度あるが、
 観光の「名古屋飛ばし」でやや単価伸びにくい可能性
・新規ホテルの設置など強力な拡大戦略は取りづらい
・コロナ禍での繰り越し赤字による税軽減がどこかで切れる
・古いホテルが多いことは事実で、他ホテルにはどうしても劣後しやすい

4.ワシントンホテルの最新情報

・ワシントンホテルの2026年3月期第3四半期決算(2/12発表)
売上高+16.2%、経常利益+83.4%と大幅増収増益
 →客室稼働率74.3%(+3.9%)、ADR8679円(11.9%)と引き続き好調
  外国人比率は中国減も台湾・韓国増で10%台を維持
②通期業績予想を上方修正
 EPS:201円→244円
 ※3Q時点で超過しており、冬場の季節性と改修費の積み増しを考慮しても上振れの可能性あり
 →「改修・修繕に係る追加費用の計上を想定」と記載があり、バリューアップ加速で中期的に業績を押し上げる効果に期待
普通配当を大幅増配
 年間配当:24円→40円
藤田観光株式会社と業務提携
 →ワシントンホテル株式会社の「ワシントンホテルプラザ」と、藤田観光株式会社の「ワシントンホテル」の相互誘客が可能に
 ※従来から混同しやすかったこともあり、相互誘客は獲得コスト削減に寄与する
 →出店エリアの重複が少なく、提携効果大
⑤中期経営計画2031を策定
 →2031年3月期に営業利益を2倍以上に伸ばす計画
  売上高より営業利益の伸び率が高く設定されている点を好感
 財務改善など全中計で示した目標も達成しており、中計に基づく業績成長に期待
 全体として、極めて素晴らしい150点の発表で、さらなる買い増しやダブルバガーへの期待

・ワシントンホテルの2026年3月期中間決算
 客室稼働率72.4%(前期比値+5.1%)、ADR8516円(+12.3%)など好調
 万博需要のほか、名古屋・九州も堅調で大幅に増収増益
 特に、「売上増加による限界利益の拡大」とあり、利益の伸びが大
 →ワシントンホテルの課題である自己資本比率が32.8%まで回復
  日銀利上げの下で財務懸念はあるが、コロナ禍から着実に改善中

・日中関係悪化と中国人旅行客の減少がワシントンホテルに与える影響
 インバウンド比率の低さが課題であったため、影響は小さいとみられる
 →むしろ、中国人減により日本人の旅行意欲が高まれば追い風か
  ※ワシントンホテルプラザ・R&Bホテルは古め・安めが依然として多く、
   海外高所得層より国内中間層に適しているなら追い風強い
 

6357 三精テクノロジーズ-遊戯機械事業で大幅増益、舞台装置やエレベーター保守も。IR関連期待あり

 1.銘柄の概要と保有理由

 ジェットコースターなどの遊戯機械や、コンサートホールなどにある舞台装置を製造。エレベーターの保守点検も実施。遊戯機械の補修部品などでも利益。
 M&Aも活用しながら海外展開も進めており、米トランプ関税の影響は価格転嫁できるなど競争力は高い。
 独占力のある割安成長株として株価上昇に期待する目的で保有。
【数値データ】※2/12終値、Yahooファイナンスより
 株価:2545円、PER:11.3倍、PBR:1.01倍、自己資本比率:51.2%、配当利回り:3.14%

2.三精テクノロジーズの好材料

トランプ関税を価格転嫁できるだけの独占力がある
・遊戯機械や舞台装置という大規模投資の恩恵を受けられる一方、エレベーター保守など堅実な事業もありバランスが良い
・海外展開を進めており、国内の衰退でも問題なし
・国内でもインバウンドを取り込める観光・レジャー産業に関わる
・割安成長株で増配も進んできている
 →キャピタル・インカム双方に期待できる
・大阪IR関連としての注目にも期待

3.三精テクノロジーズの懸念材料

IR活動に消極的で、認知度が高まりにくい
・大型事業を手掛けることも多く、不採算案件が出ると中期的に業績下押しのリスク
・公共事業などの影響か、売上・利益が4Q偏重
 →1~3Q決算では業績確認しにくい
 ※受注残高と前年同期比での確認を行う必要あり。

4.三精テクノロジーズの最新情報

・三精テクノロジーズの2026年3月期第3四半期決算(2/12発表)
売上高+22.5%、経常利益+83.5%と大幅に増収増益
 →遊戯機械事業は受注・補修部品とも好調、前期の不採算工事なく3Qで大幅黒字
  舞台設備は前期の好採算案件なく減収減益
  昇降機は堅調で増収増益
  契約負債も堅調
②通期業績予想を上方修正
 EPS:171円→224円(PERが11倍台に低下し割安感が高まる)
③記念配当による増配
 年間配当:60円→80円
 ※当初から普通増配であったが、記念配20円を積み増し。
  75周年記念としているが、業績からは普通増配が望ましかった。

・三精テクノロジーズの2026年3月期第2四半期決算
遊戯機械(ジェットコースター等)の工事進捗が順調
 補修部品の需要も旺盛
 →例年は4Qに利益偏重だが今期は2Qの営業利益・経常利益が前期比倍増
②仮設舞台装置の需要は堅調も常設舞台の工事は減少
③エレベーター改修工事や保守・メンテナンスも堅調
全体としては、売上の60%以上を占める遊戯機械事業の利益が拡大し好調

・2026年中間報告書
 配当金通知書とともにカラー刷りの簡易な紙面が到着
 →IRが全体として消極的だが、中間期の書面はこのくらいが適切
※今回は「株式分布状況」に注目
 株主数が5000名程度で499株以下の保有者が3210名と多い
→スタンダード上場かつ優待なしにしては、
 三精テクノロジーズが一定の注目を集められているのでは?