0.日本信号の株主総会参加メモ
・2026年6月19日(金)10:00~、オンライン参加で出席 前年のライブ参加同様、資料の見せ方、示し方は上手 後藤新社長の初議長で緊張しておられる感じありも、丁寧に説明しようという姿勢が感じられる。改札口の納入写真について、「たぶん」渋谷駅、というのはちょっと...。 社外取締役の活用方法について、役員からプレゼンを行い意見を求める等、形式面だけでなく内容面でも効果が出る取り組みを実施している。この点に限らず、会社としてよりよい経営を目指している姿勢がうかがえる。 国際事業の売り上げについては受注から完工まで工事進行基準の関係もあり変動する。受注は堅調に推移しており、2028年3月期の海外事業売り上げの達成は可能。海外事業での貸し倒れリスクについては、円借款ODAなどが軸のため低い。
1.銘柄の概要と保有or注目理由
交通信号大手。道路信号、鉄道信号を両方製造。 鉄道向けには万博夢洲駅改札や、各駅ホームドアなども提供。 国内鉄道の省人化投資や設備更新、海外成長などで着実に伸びる銘柄として保有or注目。【数値データ】※Yahooファイナンスより2/03場中 PER:12.25倍、PBR:0.88倍、自己資本比率:61.7%、配当利回り:3.39%、優待なし
2.日本信号の好材料
・株主総会での社長回答が具体的かつ率直であり、経営に期待
・労働力不足と賃上げへの対応で鉄道事業者の設備投資が伸びる
・海外でのインフラ整備にも注力しており成長期待
・PBR1倍割れ、PER10倍程度と割安
→配当意欲・増配意欲もあり配当利回り3%台
・国内の競合少なく寡占利益を得られる
3.日本信号の懸念材料
・海外展開進めているが比率10%強とまだ少ない
・鉄道事業者の業績に影響を受けやすい
・新紙幣対応の特需が剥落する
4.日本信号の最新情報
・日本信号の2026年3月期第3四半期決算(2/03発表)
①売上高+11.0%、営業利益+113.9%の大幅増益
→国内・海外とも堅調な売上
海外鉄道ではアフリカの交通渋滞解消ニーズを取り込み
国内では鉄道会社の省人化投資や、クレジットタッチ決済型の改札機が堅調
②政策保有株の縮減でEPS上方修正・増配
EPS:120円→152円、年間配当:43円→50円
→PBR1倍割れ解消に向かう、増配後水準での配当定着にも期待
・日本信号の2026年3月期中間決算
①売上高+9%、営業利益-2%の増収減益
受注残は微減
→国際信号の受注残が減少している点を注視
エジプトなどアフリカで大型案件の受注あれば一気に伸び、消化すれば漸減なので、
今後の大きな方向性を四半期ごとに要チェック