2025年10月31日金曜日

サイドFIRE生活ファンド保有銘柄一覧&ポートフォリオチェック【2025年10月末】

積極財政を目指す高市政権が誕生した10月も、ポートフォリオチェックを行いました。
翌月のポートフォリオはこちら

【2025年10月末時点のサイドFIRE生活ファンドの状況】
 PF投資元本: ¥47,378,476(年初比∔37.2%)
 PF利回り:  2.88%
 年間配当相当額(税引後):¥1,364,842(FI率75.82%)

・新規or再購入・追加購入銘柄
投信積立(オルカン・欧州株)
九州旅客鉄道:100株→200株
西日本旅客鉄道:0株→100株
ヒラノテクシード:0株→600株
スターツ出版:0株→200株
アイホン:0株→300株
フマキラー:0株→800株
キリンHD:0株→400株

・売却・一部売却銘柄
神栄:300株→0株
ハードオフ:600株→500株
スーパーバッグ:200株→0株
T&DHD:100株→1株
三井住友トラストHD:100株→0株
丸善CHIHD:3000株→0株
イオンR:1口→0口
マリモR:1口→0口
タカラR:1口→0口
阪急阪神R:3口→0口

サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは取得価格ベース・税引後、保有比率は時価ベースです。
※今月、銘柄コード順に並べ替えを行いました。

【国内株】81.1%(利回り2.55%)
タウンズ 1900株
ゲンダイAG 2700株
キリンHD 400株
伊藤園第一種優先株 500株
ハードオフ 500株
cotta 1800株
マツオカコーポレーション 500株
ダイナパック 400株
住友精化 200株
スターツ出版 200株
ワシントンホテル 1000株
フマキラー 800株
くすりの窓口 1400株
ヒラノテクシード 600株
三精テクノロジーズ 2200株
アイホン 300株
日本信号 1000株
本田技研工業 600株
尾家産業 500株
SKジャパン 600株
愛知時計電機 300株
ニチモウ 500株
イオンFS 700株
T&DHD 1株
東武鉄道 300株
西日本旅客鉄道 100株
ヒガシHD 2700株 
近鉄GHD    100株
京阪HD 300株
九州旅客鉄道 200株
アルファポリス 800株


【Jリート】6.1%(利回り5.97%)※利益超過分配金は除く
産業ファンド投資法人 3口
HCM投資法人 2口
サムティR 3口
いちごホテルリート 3口
日本H&R投資法人 3口
ユナイテッド・アーバン投資法人 1口
福岡R 3口
KDX投資法人 2口
ジャパンホテルR 3口

【海外投信】8.1%(利回り6.54%)
オルカン 2,200,048円
SBI欧州高配当株投信 1,100,011円
SBIフランクリンインド株投信 0円

【日本円】4.7%

 10月は、9月に続いて銘柄整理を行いました。保有額が中途半端な銘柄について、買い増し/売却を進め、銘柄数の厳選を進めた形です。現状、
ディフェンシブ性の高い銘柄が多く、金融危機などには強いPFかと思いますが、地震リスクや日本の貧困化リスクへの備えが不十分です。海外投信積立の継続に加え、資源系や外需系の銘柄組み入れを増やしていくことを意識したいと思います。

2025年10月8日水曜日

3472 日本ホテル&レジデンシャル投資法人-大江戸温泉リートからアパホテルリートへ

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 大半がホテル物件のホテル特化型リート。大江戸温泉リートから改称。
 大江戸温泉物件の一部を売却し、新たなスポンサーであるアパホテルの組み入れ加速。
 インバウンド需要を取り込める上、アパホテル組み入れで成長期待もあるJリートとして保有or注目。

2.日本ホテル&レジデンシャル投資法人の好材料

・大江戸温泉物語物件の含み益が分配金引き上げに貢献
・アパグループの力で成長力アップ
好立地のアパホテル物件を多く組み入れることでインバウンドの恩恵加速
・関東30%程度で全国にホテル物件が分散
NAV倍率が1倍を大きく下回る
 →物件入れ替えで分配金上振れしやすい
・権利確定月が5月&11月で分配金の入金月分散に役立つ

3.日本ホテル&レジデンシャル投資法人の懸念材料

上場Jリート最小規模
 →銀行融資の際に金利が割高になりやすい
 ※アパホテル組み入れ増加で規模は拡大の方向
 →増資が行われることで投資口価格下落リスク
・アパホテル比率が高水準となればアパグループと共倒れリスク

2025年10月7日火曜日

3463 いちごホテルリート-物件入れ替えに積極的な小規模ホテル系リート

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 いちごグループのホテル系リート。Jリート最小規模級。物件入れ替えに前向き。
 インバウンド需要で高騰するホテル価格の恩恵を受けられるJリートとして保有or注目。

2.いちごホテルリートの好材料

・NAV倍率が1倍を大きく下回る
 →物件入れ替えにより分配金が上振れしやすい
・インバウンド需要の恩恵を大いに受けられるホテル特化型リート
・いちごグループの「心築」による不動産価値向上に期待
関東エリア25%程度で全国に物件が分散

3.いちごホテルリートの懸念材料

・Jリートの中で最小規模級
 →銀行融資の金利が割高になりやすい
 →投資口価格が変動しやすい
・コロナ等で旅行需要が急減すれば大打撃

2025年10月6日月曜日

3459 サムティ・レジデンシャル投資法人-銘柄の特徴

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 住居系リート。関東比率2割と低く、中部・近畿地方の物件比率高い。
 東京リスクを分散できるJリートとして保有or注目。

2.サムティ・レジデンシャル投資法人の好材料

東京比率が低くリスク分散が可能
 →東京の高騰した不動産を組み入れる事態になりにくい
・景気変動の影響を直接受けない住居系リート

3.サムティ・レジデンシャル投資法人の懸念材料

時価総額が100億円程度と小さい
 →銀行借入時に金利負担重くなりやすい
・都市部の物件が多いとはいえ、人口減少による影響は受ける
 ※人口減でも集合住宅は世帯数増加が追い風だったが、世帯数も減少へ
・老朽化した場合のニーズが低下しやすい
 →機動的な銘柄入れ替えを進められているかを注視

2025年10月2日木曜日

3455 ヘルスケア・メディカル投資法人-病院や介護施設などヘルスケア施設に特化したJリート

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 ヘルスケア施設に分散投資する特殊なJリート。介護施設のほか、病院も組み入れ。
 Jリート内での分散投資に役立ち、含み益を多く有する銘柄として保有or注目。

2.ヘルスケア・メディカル投資法人の好材料

NAV倍率1倍割れで含み益あり
・ヘルスケア施設に特化したJリートは他になく分散に役立つ
・安定した収益を確保しやすい投資対象
関東比率が50%弱と地域分散に効果あり

3.ヘルスケア・メディカル投資法人の懸念材料

・病院や介護施設の立地上、不動産価格の上昇は緩やか
 →インフレ&金利上昇となれば他のJリートに劣後する可能性あり
・投資対象の業績が大きく伸びにくい
 ※病院や介護施設は報酬がルールで決まる部分が大きい
時価総額が500億円弱とかなり小規模なリート
 →銀行融資の金利が高くなりやすい

2025年10月1日水曜日

3249 産業ファンド投資法人-工場やデータセンター、物流施設などを保有

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 工場やデータセンターなどを含めた産業施設に投資するやや特殊なJリート。
 物流施設の保有比率が50%超と高く、物流系リートの側面も。
 不動産価格の上昇が追い風で、人口減少の影響を受けにくい銘柄として保有or注目。

2.産業ファンド投資法人の好材料

データセンターも組み入れる個性的なリートで国内回帰需要が追い風
・物流施設が保有銘柄の軸でネット通販伸長の恩恵あり
 →人口減少の影響を受けにくい
・時価総額4000億円程度と一定の規模あり
 →銀行から好条件で融資を受けられ金利を抑制できる


3.産業ファンド投資法人の懸念材料

・日銀利上げで金利が大幅に上昇すれば逆風
・産業系の施設は割高になる可能性
 →増資や物件入れ替えの情報を注視する必要あり
関東エリアへの投資比率が60%程度と高め
 →首都直下型地震などのリスクに要注意だが、23区内は15%程度
・NAV倍率が1倍超で含み益少ない