2025年1月31日金曜日

7608 エスケイジャパン-ラウンドワン向けなどにキャラクター商品製造

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 キャラクター商品製造。ぬいぐるみやカプセルトイなど。ラウンドワン向け多い。
 インバウンド需要を取り込める割安銘柄として保有or注目。

2.エスケイジャパンの好材料

カプセルトイ等がインバウンド需要の追い風を受ける
・筆頭株主のラウンドワン向け収益が固い
・ラウンドワンの米国拡大により収益伸ばすチャンス
・ラウンドワンによるTOBの可能性あり
自己資本比率80%超で好財務
・株主優待はないが、株主総会でぬいぐるみ等の自社製品もらえる

3.エスケイジャパンの懸念材料

・円安になるとコスト高で厳しい
・生産地が中国とベトナムに依存しており地政学リスクあり

サイドFIRE生活ファンド保有銘柄一覧&ポートフォリオチェック【2025年01月末】

 トランプ政権が誕生し、日銀利上げもあった01月も、ポートフォリオチェックを行いました。

【2025年01月末時点のサイドFIRE生活ファンドの状況】
 PF投資元本: ¥35,010,114(前年同月比∔50.4%)
 PF利回り:  2.78%
 年間配当相当額(税引後):¥972,131(FI率54.01%)

・新規or再購入・追加購入銘柄(積立除く)
投信積立(オルカン・欧州株)
京王電鉄:0株→100株
日本信号:0株→500株
ありがとうS:0株→100株
朝日ネット:0株→500株
ヒラノテクシード:0株→300株
SKジャパン:0株→600株
京阪HD:100株→300株
ベルーナ:0株→500株
ゲンダイAG:0株→800株
ダイワサイクル:0株→100株

・売却・一部売却銘柄
イオンR:2口→1口
マリモR:2口→1口
日本H&R投資法人:5口→3口
タカラR:5口→1口
日本都市F:7口→4口
レンティア:800株→600株 保有額調整
シチズン時計:300株→0株 成長性にやや疑問(しっくりこない)
産業ファンド:5口→3口
スプリックス:600株→0株 株価上昇
表示灯:800株→700株 保有額調整
ビーウィズ:1000株→0株 下方修正

サイドFIRE生活ファンドの保有銘柄一覧!
毎月1回、FIREを目指す配当金生活ファンドの保有銘柄や利回りを整理しています。利回りは取得価格ベース・税引後、保有比率は時価ベースです。
※今月、銘柄コード順に並べ替えを行いました。

【国内株】70.7%(利回り2.76%)
ゲンダイAG 800株
ハードオフ 400株
神栄 300株
オーウィル 500株
ありがとうS 100株
マツオカコーポレーション 300株
朝日ネット 500株
ユミルリンク 100株
ワシントンホテル 600株
くすりの窓口 2300株
ダイワサイクル 100株
ヒラノテクシード 300株
三精テクノロジーズ 2200株
日本信号 500株
レンティア 600株
表示灯 700株 
尾家産業 300株
ワタミ 100株
ハークスレイ 300株
SKジャパン 600株
ニチモウ 100株
上新電機 1株
日産東京販売HD 500株
イオンFS 800株
京王電鉄 100株
JR西日本 100株
ヒガシ21 3300株 
サカイ引越センター 100株
近鉄GHD    100株
京阪HD 300株
スカイマーク 3200株
アルファポリス 600株
燦HD 200株
伊藤園第一種優先株 100株
ベルーナ 500株

【Jリート】9.8%(利回り5.96%)※利益超過分配金は除く
産業ファンド投資法人 3口
イオンR 1口
HCM投資法人 2口
サムティR 3口
いちごホテルリート 3口
マリモR 1口
日本H&R投資法人 3口
タカラリート 1口
日本都市ファンド 4口
ユナイテッド・アーバン投資法人 1口
福岡R 3口
KDX投資法人 2口
阪急阪神R 3口
ジャパンホテルR 3口


【海外投信】5.5%(利回り4.28%)※オルカンは取崩(4-6%)開始まで4%で計算
オルカン(SBIつみたて) 1,300,050円
SBI欧州高配当投信 639,702円※月5積立のはずがズレ結構ある(原因不明、スポット購入で修正するか検討中)

【日本円】14.0%
米株退避→SBI定期預金 2,100,000円※2月分15先積み
その他はSBI証券の買付余力

 01月は年末年始に会社四季報などで情報収集・分析した結果や、年始からの株価推移を踏まえて、ポートフォリオを調整しました。主に特定口座のリートを売却し、日本の個別株をいくつか購入しています。

7267 ホンダ-北米向けに強い高配当自動車株で二輪製造も柱

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 自動車大手。北米向け強い。高配当。
 トヨタ自動車以外で海外展開ができる自動車銘柄として保有or注目。

2.ホンダの好材料

二輪事業で一定の利益を確保できる
・日産自動車の衰退で国内外でシェア拡大に期待
・配当意欲が高め
・PBR1倍を大きく下回る(0.5倍程度)

3.ホンダの懸念材料

・国内外でトヨタ自動車に劣後し競争力に不安
北米依存度高めでトランプ関税の影響大

2025年1月29日水曜日

7189 西日本フィナンシャルホールディングス-福岡地盤の地銀

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 福岡地盤の地銀。
 金利上昇に強い地銀の中で、地域経済の発展も見込める銘柄として保有or注目。

2.西日本フィナンシャルホールディングスの好材料

・若年層の流入が多い福岡地域が地盤
・東京リスクを分散できる九州銘柄
・インフレ定着や日銀利上げが追い風

3.西日本フィナンシャルホールディングスの懸念材料

・中国人観光客が減少すれば逆風か
・銀行株なので不況到来時には厳しい

2025年1月28日火曜日

7350 おきなわフィナンシャルグループ-金利上昇が追い風の沖縄地銀

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 沖縄地盤の地銀。
 人口減少がゆるやかで観光需要の大きい地銀として保有or注目。

2.おきなわフィナンシャルグループの好材料

地盤の沖縄は少子高齢化の進行が緩やか
・観光産業の発展で資金需要を見込みやすい
・日本の他地域と景気状況がやや異なりリスク分散に役立つ
・インフレ定着や日銀利上げが追い風に

3.おきなわフィナンシャルグループの懸念材料

・銀行株なので金融危機が発生すると苦しい

7180 九州フィナンシャルグループ-熊本・鹿児島地盤の地銀

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 熊本・鹿児島地盤の地銀。
 金利上昇に強く、地域経済の成長要因もある地銀銘柄として保有or注目。

2.九州フィナンシャルグループの好材料

インフレや日銀利上げが追い風
・石油備蓄基地などある鹿児島は安全保障上も重要
・熊本は熊本地震からの復興需要や観光需要拡大が追い風
熊本へのTSMC立地がらみの投資も追い風か
・合併による規模拡大でコスト効率改善に期待
・東京リスクを分散できる九州銘柄

3.九州フィナンシャルグループの懸念材料

・銀行株なので金融危機が発生すると苦しい
・半導体需要が急減するとTSMC関連融資が一斉に焦げ付く懸念も
 ※半導体企業向けだけでなく、周辺のマンション開発融資などにも注意

2025年1月27日月曜日

6741 日本信号-交通信号や鉄道系機器などのメーカー

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 交通信号大手。道路信号、鉄道信号を両方製造。
 鉄道向けには万博夢洲駅改札や、各駅ホームドアなども提供。
 国内鉄道の省人化投資や設備更新、海外成長などで着実に伸びる銘柄として保有or注目。

2.日本信号の好材料

株主総会での社長回答が具体的かつ率直であり、経営に期待
労働力不足と賃上げへの対応で鉄道事業者の設備投資が伸びる
・海外でのインフラ整備にも注力しており成長期待
・PBR1倍割れ、PER10倍程度と割安
 →配当意欲・増配意欲もあり配当利回り3%台
・国内の競合少なく寡占利益を得られる

3.日本信号の懸念材料

・海外展開進めているが比率10%強とまだ少ない
・鉄道事業者の業績に影響を受けやすい

2025年1月24日金曜日

6718 アイホン-インターホン大手で海外展開も進む好財務銘柄

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 インターホン大手。戸建て向け、集合住宅向けの双方に強い。
 欧米進出にも積極的。ナースコールサービスも収益源。
 現金保有が多い高配当株として保有or注目。

2.アイホンの好材料

PBR1倍割れ、自己資本比率80%超の割安高配当株
 →配当利回りも4%超
・海外比率30%程度だが拡大意欲強い
・国内市場の急拡大見込みづらいが競合少なく安定収益に
・東京リスクの軽減につながる名古屋銘柄
・高齢化で介護・医療現場のナースコール需要堅調か

3.アイホンの懸念材料

・高配当株として配当意欲も高いが、過去に減配実績あり
・大規模施設への納入等も多く、業績変動要因に

6245 ヒラノテクシード-塗膜装置などを製造しペロブスカイト関連も

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 塗膜装置を製造する。技術力あるが規模は小さい。
 ペロブスカイト関連の地味な銘柄として保有or注目。

2.ヒラノテクシードの好材料

塗膜装置の高い技術力で成長に期待
ペロブスカイト太陽電池関連銘柄
・高市総理の地元である奈良県の数少ない上場企業の1つ
・配当意欲が高く、配当利回りが高水準
 ※業績悪化時の大幅減配には要注意

3.ヒラノテクシードの懸念材料

北米向けが多くトランプ関税の影響が大きい
・景気変動の影響を極めて大きく受ける

2025年1月23日木曜日

4998 フマキラー-東南アジアに強い殺虫剤メーカー

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 殺虫剤大手の一角。東南アジア市場の拡大に注力。
 東南アジア銘柄を組み入れる目的で保有。

2.フマキラーの好材料

東南アジアの成長を取り込める
 ※海外比率60%超
・国内でも競合はあるが一定の収益を確保できる寡占状態
・PBR1倍割れ、PER10倍以下と割安

3.フマキラーの懸念材料

・割安だが配当性向が低めで配当利回り2%台
・天候の影響を大きく受けて業績が変動しやすい
・殺虫剤以外の製品ラインナップが乏しく、弱い
 ※除菌剤などあるが、殺虫剤イメージが強すぎる
・100株1000円相当、500株3000円相当の自社製品優待が不要
 ※殺虫剤は使わない世帯は使わない
  誰でも使いやすい製品(除菌剤など)だけにした方が嬉しい。

2025年1月22日水曜日

4691 ワシントンホテル-インバウンド拡大余地大きいビジネスホテル

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 「ワシントンホテルプラザ」ブランドでビジネスホテルを展開。
 藤田観光が運営する「ワシントンホテル」とは異なる。
 インバウンド比率を今後伸ばせるホテルを組み入れる目的で保有。

2.ワシントンホテルの好材料

・コロナ禍での財務悪化から回復中
・財務改善と合わせて増配を継続中
・コネクティングルーム化工事でコストを抑えつつ観光需要を伸ばす
インバウンド比率が20%未満と低いが、改善が進んでいる
・「古いホテル」のイメージを改善するリフォーム進捗中
・価格設定の自動化などの効率化を遅ればせながら進めて効果発現
・全体として、普通の取り組みができていなかったホテルが、
 普通の取り組みをしっかりやることで成長できるという単純な狙い

3.ワシントンホテルの懸念材料

・名古屋銘柄で名古屋のホテルも一定程度あるが、
 観光の「名古屋飛ばし」でやや単価伸びにくい可能性
・新規ホテルの設置など強力な拡大戦略は取りづらい
・コロナ禍での繰り越し赤字による税軽減がどこかで切れる
・古いホテルが多いことは事実で、他ホテルにはどうしても劣後しやすい

2025年1月21日火曜日

3947 ダイナパック-カゴメ株を多く保有する段ボールメーカー

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 段ボール製造。カゴメ向け多め。ベトナム企業買収で海外展開も。
 PBR1倍割れ解消に向けた取り組みによる株価上昇を取り込む目的で保有。

2.ダイナパックの好材料

・PBR0.51倍と極端に割安
 →要因の1つはカゴメ株の保有なので、割安にカゴメへの投資ができる
・名古屋銘柄で東京リスク軽減
・配当利回り3%台で増配意欲あり
・ベトナム事業拡大で収益伸びに期待

3.ダイナパックの懸念材料

・製造原価上昇の影響
・カゴメの業績に、保有株と取引先の両面で影響を受ける
・工業製品向け出荷も多く、景気変動の影響懸念

2025年1月20日月曜日

3611 マツオカコーポレーション-ユニクロ向けなどに衣類のOEM製造

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 ユニクロなど大手メーカー向けに衣類をOEM製造。
 ファーストリテイリングの成長を割安株で取り込む目的で保有。

2.マツオカコーポレーションの好材料

ファーストリテイリング(成長力あるが割高)の成長を割安株で取り込める
・ユニクロ以外向けの製造も伸ばしている
・東南アジアでの生産力増強が収益増につながり得る
・福山本社で東京リスクを軽減
・海外比率50%超で欧州向けも拡大のグローバル銘柄
・PBR1倍割れ、PER10倍割れ、配当利回り4%弱でも業績成長
 →キャピタルだけでなくインカムもある程度見込める

3.マツオカコーポレーションの懸念材料

・顧客の販売減少が大きければ工場設備余剰リスク
・東南アジアの現地従業員の質を継続的に保てるか
・為替変動や関税政策の影響を受ける

2025年1月19日日曜日

2918 わらべや日洋-セブンイレブン向けなどの弁当・惣菜製造の割安株

1.銘柄の概要と保有or注目理由

 弁当・惣菜製造大手。セブンイレブン向けの比率が高い。
 中食需要の拡大を着実に取り込める銘柄を組み入れる目的で保有。

2.わらべや日洋の好材料

単身世帯や共働き世帯の増加で中食需要が増加
・セブンイレブン向けを軸にアメリカへの展開を進めている
・インフレ経済定着なら価格転嫁しやすい
・PER(10倍程度)、PBR(1倍前後)ともに割安
・景気変動の影響を受けにくい

3.わらべや日洋の懸念材料

・セブンイレブンへの依存度が高め
・海外展開に一定のリスク(セブン不振なら影響を避けにくい)
・米価高騰などの原料高

2025年1月15日水曜日

2903 シノブフーズ-コンビニやスーパー向けの惣菜・弁当を製造

1.銘柄の概要と保有or注目理由

コンビニやスーパー向けの総菜・弁当を製造。
国内の世帯構成やライフスタイルの変化に対応できる割安株を組み入れる目的で保有。

2.シノブフーズの好材料

・直近の業績好調で注目度アップも割高感なし
500株保有で味付け海苔の株主優待あり
・少子高齢化に伴う単独世帯の増加や、共働き世帯の増加に伴う中食需要の拡大に期待
・景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄

3.シノブフーズの懸念材料

・米価高騰などの原料高に要注意
・内需関連のため海外成長をほぼ取り込めない
・スタンダード上場で出来高がやや少ない

2025年1月14日火曜日

2768 双日-割安感のある総合商社

1.銘柄の概要と保有・注目理由

 五大総合商社に含まれない総合商社。注目度・時価総額で五大商社と差がある分、割安。
 総合商社に対して分散投資を行う目的で保有。

2.双日の好材料

五大商社と比べてやや割安
・海外比率50%超で海外成長を取り込める
・配当利回り3%台後半あり

3.双日の懸念材料

・五大商社と比べて目利き力に差がある可能性
・景気変動の影響は大きく受け、一時的な減配リスクも

2025年1月9日木曜日

2503 キリンHD-豪州にも展開の飲料大手

1.銘柄の概要と保有・注目理由

 飲料大手。海外では豪州(オーストラリア)比率が高い。
 競争はあるものの、一定のシェアは維持できることから、
 堅実に収益を確保できる銘柄を組み入れる目的で保有。
 また、投信による組み入れを行いにくいオーストラリア銘柄としても保有。

2.キリンHDの好材料

・配当利回りそこそこあり(3%程度)
・継続保有条件つきの自社製品株主優待あり
・インフレによる自然増収を見込みやすい
・オルカン等で手が届きにくいオーストラリア銘柄
・セクター的にはディフェンシブ
 ※海外変動大きいように感じる点に要注意。

3.キリンの懸念材料

・海外事業を中心に業績変動がやや激しい
・競争がしっかりあり、独占利益の獲得は難しい

2025年1月8日水曜日

2411 ゲンダイエージェンシー-パチンコ広告から他業界向け広告へ拡大の高配当株

 1.銘柄の概要と保有理由

 パチンコ店向け広告事業を展開。紙媒体からインターネット広告へのシフトで利益率大幅アップ。不動産・教育・競輪など他業界への拡大も進む。
 高財務の高配当株として主にインカムゲインを得る目的で保有。

2.ゲンダイエージェンシーの好材料

自己資本比率70%超、配当利回り5%超で安心の高配当株
・業績次第で増配も進む
インターネット広告へのシフトで利益率アップ
・パチンコ業界への依存度が着実に低下
・小型株ながら流動性が確保されており売買しやすい

3.ゲンダイエージェンシーの懸念材料

・パチンコ業界は規制や新台の動きにより広告需要の増減が激しい
・パチンコ以外を含め広告事業は景気変動の影響を受けやすい
・タコ配ではないものの配当性向はやや高め(50%以上の年が多い)


2025年1月7日火曜日

197A タウンズ-インフルエンザ・コロナ等の感染症検査キット製造の高配当株

 1.銘柄の概要と保有理由

 感染症検査キットを製造。売り上げは感染症流行に左右されやすい。
 割安高配当株で競合も少ないことから、寡占銘柄を組み入れる目的で保有。

2.タウンズの好材料

感染症対策関連として、経済安全保障の観点でも重要
・高配当株(配当利回り5%)のため業績の短期変動時も一定のインカムを得やすい
・海外展開など余地あり
・少子高齢化においても検査需要は一定程度残る
・景気変動の影響を受けにくい
・業績変動の激しさが嫌気され割安度が高い

3.タウンズの懸念材料

・インフル・コロナの流行が不活発な年は苦しい
 →その分、経済活動が活発になるので他銘柄でカバーできそう
業績変動が激しく、短期的な大幅減配リスクあり
・収益がインフル検査やコロナ検査に依存する割合が高く、
 製品不良などが生じた際に全体業績への影響が大きい

2025年1月5日日曜日

1332 ニッスイ-養殖や海外展開も進める水産物大手

 1.銘柄の概要と保有理由

 水産物大手。海外展開にも積極的(約40%)。魚類加工のほか、養殖事業も手掛ける。
 海外展開を進める食品株として、安定成長に期待する目的で保有。

2.ニッスイの好材料

・高市政権誕生に伴い、サナエノミクスにおける陸上養殖支援が追い風
・ディフェンシブ銘柄のため景気変動の影響を受けづらい
魚介類の消費が世界的に拡大する傾向
・500株~かつ自社製品の、持続可能な株主優待あり

3.ニッスイの懸念材料

・加工業において魚類価格の変動が激しい影響に注意
・急成長は見込みづらく、安定した株価上昇に期待
・優待あるが高配当とは言えず、キャピタルとインカムの両にらみが面倒
・中国による日本の水産物禁輸の影響可能性